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特に依頼があったわけではありませんが浜松で先生の写真展があったので仕事の合間を縫って行ってきました。私が個人的にこの写真展が好きで数年前、富士宮で開催の時も行きました(原付で)。今回は浜松駅前のアクトシティなのでJR。静岡駅から1時間10分。料金は片道1340円でした。
会場のアクトシティは浜松駅北口のほぼ隣接。ただこの手の施設の常でホテルや飲食店街が併設されるため導線が複雑で敷地内を一周回ってしまいました。駐車場からなら案内があるのですが。JRや新幹線で行く場合は駅北口ロータリーを鍛冶町通りまで出て東進。アクトシティの最も東側に専用エントランスがありました。因みに静岡から新幹線(こだま)の場合は所用時間は半分以下の30分ですが料金は自由席特急券が990円で合計2,330円、指定席は2,290円で計3,630円。便数は多いので急用に良いでしょう。
学生部の頃、聖教新聞社のカメラマン(通信員ではない)の助手のアルバイトを頼まれたことがありました。ちょうど学校が春休みで富士宮周辺の桜の撮影をする時の機材を持って歩く仕事だったと思います。そのカメラマン氏が池田先生の撮る写真を「俳句のようなもの」と評されていました。良し悪しではないがプロの目線でも一定の評価があるということでした。
会場内では池田先生が風景等を撮影される様子が録画で上映されていましたが普通の一眼レフをやや遠めに構えてシャッターを押していられるようです。技術的なことよりも感性を研ぎ澄ませて撮影されているようです。
会場内はもちろん撮影禁止ですが初日とあってマスコミの取材もありました。かつては静岡市周辺でもこうした展示イベントが多数催され昔はイベントの運営にも青年部が動員され盛り上がったものでした。私は運営に携わることはありませんでしたが結集や新来者の連れ出しに奔走しました。
昔の学会活動は今に比べてかなり多忙で一種の取捨選択を迫られることもありました。イベント設営は大勢集まってそれは楽しそうでしたが私はその頃お世話になった先輩の意向もあって運営はあまり参加していません。
当時は学会に対する風当たりも強く、そうした中で文化芸術活動を通して学会理解の輪を拡げることが既に一つの折伏行になっていました。生来口下手な私にとって苦行ではありましたが、それらが人と会って話し説得する術を得る大切な機会を与えてくれました。一見地道な活動が後に社会で大いに役立つスキルとなります。学会活動に何一つムダはありません。
展示の感想等ですが先生の写真は俳句のようなものなので感想は各自ということで(笑)。芸術に触れるつもりで見学するのに良い時期と思います。
会場のアクトシティは浜松駅北口のほぼ隣接。ただこの手の施設の常でホテルや飲食店街が併設されるため導線が複雑で敷地内を一周回ってしまいました。駐車場からなら案内があるのですが。JRや新幹線で行く場合は駅北口ロータリーを鍛冶町通りまで出て東進。アクトシティの最も東側に専用エントランスがありました。因みに静岡から新幹線(こだま)の場合は所用時間は半分以下の30分ですが料金は自由席特急券が990円で合計2,330円、指定席は2,290円で計3,630円。便数は多いので急用に良いでしょう。
学生部の頃、聖教新聞社のカメラマン(通信員ではない)の助手のアルバイトを頼まれたことがありました。ちょうど学校が春休みで富士宮周辺の桜の撮影をする時の機材を持って歩く仕事だったと思います。そのカメラマン氏が池田先生の撮る写真を「俳句のようなもの」と評されていました。良し悪しではないがプロの目線でも一定の評価があるということでした。
会場内では池田先生が風景等を撮影される様子が録画で上映されていましたが普通の一眼レフをやや遠めに構えてシャッターを押していられるようです。技術的なことよりも感性を研ぎ澄ませて撮影されているようです。
会場内はもちろん撮影禁止ですが初日とあってマスコミの取材もありました。かつては静岡市周辺でもこうした展示イベントが多数催され昔はイベントの運営にも青年部が動員され盛り上がったものでした。私は運営に携わることはありませんでしたが結集や新来者の連れ出しに奔走しました。
昔の学会活動は今に比べてかなり多忙で一種の取捨選択を迫られることもありました。イベント設営は大勢集まってそれは楽しそうでしたが私はその頃お世話になった先輩の意向もあって運営はあまり参加していません。
当時は学会に対する風当たりも強く、そうした中で文化芸術活動を通して学会理解の輪を拡げることが既に一つの折伏行になっていました。生来口下手な私にとって苦行ではありましたが、それらが人と会って話し説得する術を得る大切な機会を与えてくれました。一見地道な活動が後に社会で大いに役立つスキルとなります。学会活動に何一つムダはありません。
展示の感想等ですが先生の写真は俳句のようなものなので感想は各自ということで(笑)。芸術に触れるつもりで見学するのに良い時期と思います。
久し振りにフル開催となるAFVの会。田宮会長の講演に続き新製品の紹介にも人集りができていた。新製品1/35レオパルド2A7Vのテストショットをタミヤ社員氏が直々に解説する。理屈屋や職人肌も多いミリタリーやホビーの世界。タミヤ社員氏の武装も完璧。新製品アピールも詳細に渡る。
レオパルド2の生産数は3500両以上と云われモジュラー構造により絶えずアップデートする。A7VはA7の主砲他を改良した最新バージョンでその改良点も多岐に渡る。現用戦車は多数のCPUを搭載するため冷却用の空調機は必須。その部分にはエッチングパーツが使われ精密感が増している。
現用戦車は複合装甲や監視装置、近接防御兵装など外観のデティールが細かい。そうした質感の違いを精密に再現するのがタミヤのお家芸。それでいて海外プラモより驚くほど部品点数が少なく誰でも組めて確実に完成する。何かと物議を醸す戦車プラモだが世界がタミヤを心待ちにしている。
今回の静岡AFVの会のお題は「ソフトスキン」(=非装甲車両)。要するにジープやトラックの類い。民生型の流用や派生型、また実際の軍隊でも兵站等の関係から戦車よりも遥かに数量が多くオープンハウスやイベント、災害復旧等で活躍しメディアの露出も多い。ただ実際プラモで作るとなるとパーツは細かく多数。ペイントでは塗分けなど高いスキルが要求される。
クルッププロッツェは私も発売当時に作った思い出深いキット。当然「小鹿タミヤ」製で当時の商品名は「クルップボクサー」。その説明書を読んで初めて水平対向エンジンを知った。タミヤプラモの説明書はネットが無い時代に凄く貴重な資料でプラモやジオラマ制作に大いに役に立った。
タミヤ以外と思われるIV号駆逐戦車70 (A)。ハセガワ・ドラゴンかホビーボスの初期バージョン。この車両は昔タミヤニュースに載った改造例を見て作った覚えがあるので懐かしい。当時は急造の生産簡略型とされていたが最近の説ではⅣ号J型に替わる主力戦車。ガルパンに登場の可能性あり。
ここ数年タミヤのラインナップが急速に充実したフランス軍。カモフラが美しいと思うのは旧陸軍と酷似しているからか。我が国も戦前フランス陸軍を範とするなど工業先進国であり軍事大国。こうしたバックヤードを暗に解説するにもジオラマ(ヴィネット)の舞台は小さいながら適している。
タコムではなくミニアートと思われるフルインテリアM3グラント。これがやりたくてタミヤのM113を二度買ったことがあったが制作の手間は数倍。だが見栄えも満足感も高い。ところでミニアート社はウクライナのキエフに拠点を構えるメーカーで芸術的でエモい小物を多数ラインナップする。
大取りの表彰式。かなり遠方、ほぼ全国からクラブ単位の手練れが終結して大盛況。たしかにプラモ屋は激減したがミリプラのラインナップの充実ぶりや情報量は昔とは良い意味で隔世の感。ここでも自分の手で作って直接会って話す意義は増している。今年のホビーショーも盛り上がるぞ。
レオパルド2の生産数は3500両以上と云われモジュラー構造により絶えずアップデートする。A7VはA7の主砲他を改良した最新バージョンでその改良点も多岐に渡る。現用戦車は多数のCPUを搭載するため冷却用の空調機は必須。その部分にはエッチングパーツが使われ精密感が増している。
現用戦車は複合装甲や監視装置、近接防御兵装など外観のデティールが細かい。そうした質感の違いを精密に再現するのがタミヤのお家芸。それでいて海外プラモより驚くほど部品点数が少なく誰でも組めて確実に完成する。何かと物議を醸す戦車プラモだが世界がタミヤを心待ちにしている。
今回の静岡AFVの会のお題は「ソフトスキン」(=非装甲車両)。要するにジープやトラックの類い。民生型の流用や派生型、また実際の軍隊でも兵站等の関係から戦車よりも遥かに数量が多くオープンハウスやイベント、災害復旧等で活躍しメディアの露出も多い。ただ実際プラモで作るとなるとパーツは細かく多数。ペイントでは塗分けなど高いスキルが要求される。
クルッププロッツェは私も発売当時に作った思い出深いキット。当然「小鹿タミヤ」製で当時の商品名は「クルップボクサー」。その説明書を読んで初めて水平対向エンジンを知った。タミヤプラモの説明書はネットが無い時代に凄く貴重な資料でプラモやジオラマ制作に大いに役に立った。
タミヤ以外と思われるIV号駆逐戦車70 (A)。ハセガワ・ドラゴンかホビーボスの初期バージョン。この車両は昔タミヤニュースに載った改造例を見て作った覚えがあるので懐かしい。当時は急造の生産簡略型とされていたが最近の説ではⅣ号J型に替わる主力戦車。ガルパンに登場の可能性あり。
ここ数年タミヤのラインナップが急速に充実したフランス軍。カモフラが美しいと思うのは旧陸軍と酷似しているからか。我が国も戦前フランス陸軍を範とするなど工業先進国であり軍事大国。こうしたバックヤードを暗に解説するにもジオラマ(ヴィネット)の舞台は小さいながら適している。
タコムではなくミニアートと思われるフルインテリアM3グラント。これがやりたくてタミヤのM113を二度買ったことがあったが制作の手間は数倍。だが見栄えも満足感も高い。ところでミニアート社はウクライナのキエフに拠点を構えるメーカーで芸術的でエモい小物を多数ラインナップする。
大取りの表彰式。かなり遠方、ほぼ全国からクラブ単位の手練れが終結して大盛況。たしかにプラモ屋は激減したがミリプラのラインナップの充実ぶりや情報量は昔とは良い意味で隔世の感。ここでも自分の手で作って直接会って話す意義は増している。今年のホビーショーも盛り上がるぞ。
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3月1日から静鉄新静岡駅をメインにヒロアカ静鉄コラボイベントが始まったらしい。らしい…というのは普段静鉄に乗らないため直接行けてないということ。予告にあったラッピングトレインが17日からということでその前哨戦になる。こういう企画は市内では珍しいので見物も行ってみたい。
「もう、だいじょうぶ！私が来た！」でもオールマイトはおらず1年A組。正直言って最初は興味なかった。なにしろ私はワンピースも途中で飽きてしまったマイナー派。ヒロアカはジャンプ系の王道中の王道。かなりマンネリ感があって敬遠した。ただヒーロー像が流行のチートスキル俺TUEEE系ではなく日常系の学園モノでもあるから…まあ少し見てやってもイイかと。対照的にアメコミヒーロー風のオールマイトの引退後の庶民的な感じもオモシロイ。設定では主人公デクや爆豪・轟は静岡県の出身という話。
2月末まで開催されていたPARCOの企画展。こっちは会社に近いので何度も行った(笑)。個人の好みだから仕方ないが私は呪術廻戦もチェンソーマンももう飽きた。だからといってジャンプのアノ臭いラブコメにも興味がない。これも個人の好みだがソレならサンデーのほうがよほど良作揃いだと思う。ヒロアカはまあとにかく古典的で純朴な感じが良い。主要登場人物が静岡県人だからか。これなら子供や女子にも普通に勧められる(笑)。
「もう、だいじょうぶ！私が来た！」でもオールマイトはおらず1年A組。正直言って最初は興味なかった。なにしろ私はワンピースも途中で飽きてしまったマイナー派。ヒロアカはジャンプ系の王道中の王道。かなりマンネリ感があって敬遠した。ただヒーロー像が流行のチートスキル俺TUEEE系ではなく日常系の学園モノでもあるから…まあ少し見てやってもイイかと。対照的にアメコミヒーロー風のオールマイトの引退後の庶民的な感じもオモシロイ。設定では主人公デクや爆豪・轟は静岡県の出身という話。
2月末まで開催されていたPARCOの企画展。こっちは会社に近いので何度も行った(笑)。個人の好みだから仕方ないが私は呪術廻戦もチェンソーマンももう飽きた。だからといってジャンプのアノ臭いラブコメにも興味がない。これも個人の好みだがソレならサンデーのほうがよほど良作揃いだと思う。ヒロアカはまあとにかく古典的で純朴な感じが良い。主要登場人物が静岡県人だからか。これなら子供や女子にも普通に勧められる(笑)。
テーマ:僕のヒーローアカデミア - ジャンル:アニメ・コミック
あわしまマリンパークが最終日ということで行きそうになったがここは初志貫徹。久々の「静岡AFVの会」見学のためこれも久々ホビースクエアに来た。生憎の冷たい雨だがJR静岡駅から屋根下を通ってアクセスできる。
古い地図にはアートギャラリーと表記されていたが現在は「静岡市産業振興課プラモデル振興係」という立派な出先機関。この「…プラモデル振興係」という部局は2022年頃発足したらしい。もちろん市役所でガンプラが買えるわけではないが市政の一環でもある「プラモ化計画」の推進等に当たるらしい。それに御役所内にこんな部署があることは何となく心強い。
久々の来館だったので館長のYさんに挨拶に行くと田宮会長の後援会の真っ最中と促される。コロナの影響でホビーショーやこのイベント他も数年間中止。無論その間も御健在で御年89歳というが今も現役で業界の先頭に立つプラモ界の重鎮。静岡県や市区はこの「神」をもっと宣揚するべきだ。
静岡の産業界の重鎮なだけに他社他業種を含め際どい話題が飛び交う。ご高齢にも拘らず頭の回転が早く記憶も確かだ。会長の話ではないが、今正に大ヒット中の映画を始めメディアとがっちりタイアップしてド派手な転回のバンダイに対し、キャラクターには手を出さず渋い職人技を淡々と貫くタミヤの姿勢に憧れるマニアは多い。両社とも静岡発の世界企業だ。
ホビースクエアに鎮座するスズキGSX1300R隼。これも静岡の地場産品。同じく静岡発のホンダが全EV化宣言以降やや落ち目なのに対し創業家が手堅く顔の見える商売をするスズキは業績を上げ続ける。この隼もそろそろ替えてもイイんじゃないかと思ったがこの初期型のステータスが逆に光彩を放ってきた。友人にもスズキファンは多い。ガンバレ！スズキ！(笑)
古い地図にはアートギャラリーと表記されていたが現在は「静岡市産業振興課プラモデル振興係」という立派な出先機関。この「…プラモデル振興係」という部局は2022年頃発足したらしい。もちろん市役所でガンプラが買えるわけではないが市政の一環でもある「プラモ化計画」の推進等に当たるらしい。それに御役所内にこんな部署があることは何となく心強い。
久々の来館だったので館長のYさんに挨拶に行くと田宮会長の後援会の真っ最中と促される。コロナの影響でホビーショーやこのイベント他も数年間中止。無論その間も御健在で御年89歳というが今も現役で業界の先頭に立つプラモ界の重鎮。静岡県や市区はこの「神」をもっと宣揚するべきだ。
静岡の産業界の重鎮なだけに他社他業種を含め際どい話題が飛び交う。ご高齢にも拘らず頭の回転が早く記憶も確かだ。会長の話ではないが、今正に大ヒット中の映画を始めメディアとがっちりタイアップしてド派手な転回のバンダイに対し、キャラクターには手を出さず渋い職人技を淡々と貫くタミヤの姿勢に憧れるマニアは多い。両社とも静岡発の世界企業だ。
ホビースクエアに鎮座するスズキGSX1300R隼。これも静岡の地場産品。同じく静岡発のホンダが全EV化宣言以降やや落ち目なのに対し創業家が手堅く顔の見える商売をするスズキは業績を上げ続ける。この隼もそろそろ替えてもイイんじゃないかと思ったがこの初期型のステータスが逆に光彩を放ってきた。友人にもスズキファンは多い。ガンバレ！スズキ！(笑)
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写真を撮ることは例えば友人等と遊びに行った先の記念写真であったり旅先の記録として昔からよく撮ってきました。今ではスマホやガラケーにも普通にカメラ機能があり子供でも動画撮影や編集してTikTokやYouTubeで公開でき収益化もできる時代。一方で収益化を逸るあまり迷惑動画や情報漏洩の問題も後を絶たちません。どうせ撮って公開するなら見た人達に普通に喜んでもらえるような健全で有益な写真や動画でありたいものです。
小説 「新・人間革命」には次のようにあります。「写真は撮影者の心の投影であり、被写体を借りて写し出された、自身の生命の姿といってよい」(小説 新・人間革命 第15巻「開花」の章)。あるいは昨今の災害報道であっても初期の段階ではマスコミが意図的して過少に報告し平穏を装った節があり厳しい批判を受けました。逆に多くの救助を呼び込む意図で過剰に惨状を伝え視聴者の好奇の目を引いて被災者を傷つける報道もありました。写真1枚であっても撮影者の意図や希望が反映され、快活で触発される画像であったり平坦で陰鬱さが伝わる写真もあります。また撮影者が意図しない所で被写体の本性が映し出されてしまうこともあります。SNSに多い飯テロ画像なら美味しそうに見せたい。犬や猫の可愛い懐いた様子を伝えたい。または社会正義のため不正を立証する証拠写真等もあるでしょう。
昨今SNS等で公開される画像や動画は、撮影者が承認欲求や自己顕示欲を満たすため「バズる」ことを目的にしたものが大半を占めると思います。そのために善悪の区別はなくインパクトや好奇心に訴える低俗なものも多い。残念ながらマスコミまでこうした傾向に陥っているのは甚だ疑問。
今のように先の見えない時代だからこそ善意の伝わるものでありたいものです。通俗的な言い方をするなら「キレイな写真」でありたい。そのためには先ずは修練ですが、プロが認める本当に良い作品を鑑賞することも大事だと思います。私も動画より寧ろ手軽な写真はこれからも続けていくつもりでいます。そのためにも良作の感動を心に刻んできたいと思います。
小説 「新・人間革命」には次のようにあります。「写真は撮影者の心の投影であり、被写体を借りて写し出された、自身の生命の姿といってよい」(小説 新・人間革命 第15巻「開花」の章)。あるいは昨今の災害報道であっても初期の段階ではマスコミが意図的して過少に報告し平穏を装った節があり厳しい批判を受けました。逆に多くの救助を呼び込む意図で過剰に惨状を伝え視聴者の好奇の目を引いて被災者を傷つける報道もありました。写真1枚であっても撮影者の意図や希望が反映され、快活で触発される画像であったり平坦で陰鬱さが伝わる写真もあります。また撮影者が意図しない所で被写体の本性が映し出されてしまうこともあります。SNSに多い飯テロ画像なら美味しそうに見せたい。犬や猫の可愛い懐いた様子を伝えたい。または社会正義のため不正を立証する証拠写真等もあるでしょう。
昨今SNS等で公開される画像や動画は、撮影者が承認欲求や自己顕示欲を満たすため「バズる」ことを目的にしたものが大半を占めると思います。そのために善悪の区別はなくインパクトや好奇心に訴える低俗なものも多い。残念ながらマスコミまでこうした傾向に陥っているのは甚だ疑問。
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