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火薬御飯

Category :  ミリタリー
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1月25日はゼレンスキーの誕生日。それに合わせて主力戦車の供与が発表された。これから春に向けて対独戦の記念日が増える。その前に気勢を削ぐように各国が大々的に宣言。対戦車ミサイルの善戦から戦車不要論も囁かれたが戦略兵器が規制された局地戦で戦車は重要な外交カードになる。
ウクライナ Украї́на戦車供与チャレンジャー2
主力戦車の供与は時間の問題で発表時期は水面下で折衝がされていたはずだ。イギリスは外交的にも地政学的にもロシアから最も遠く比較的刺激が少なくて済む。チャレンジャー2の実力は実戦で立証済み。英軍戦車伝統の重装甲はNATO軍の戦車兵からも人気が高い。チャレンジャーは元々英軍のチーフテン主力戦車の輸出仕様(シャーイラン戦車)のキャンセル分を英軍に合わせた改良版でベースが、長期に渡り運用され続けた信頼性も高い。
ウクライナ Украї́на戦車供与レオパルド
レオパルドは事実上NATOの主力戦車で攻守共強力な上、隣国ポーランド等にも配備され訓練上も導入時期的にも有利。旧型レオパルド1が2400両以上、レオパルド2が2000両以上生産され欧州全体で慣熟や補給体制も整っている。またすでにウクライナには派生型のゲパルト対空戦車や同じく追加支援でマルダー歩兵戦闘車の供与も決まっており今後ウクライナ軍の西側装備化と共に悲願のNATO加盟を後押しする存在になるに違いない。
ウクライナ Украї́на戦車供与M1エイブラムス
ゼレンスキーが最も供与を望んでいたM1エイブラムスは名実共に評価が高く、そのぶんロシアが最も嫌がる存在。ただゼレンスキーも悪名高き劣化ウラン弾は使いたくないはず。ウクライナに供与される場合はポーランドか台湾に輸出される分から引き抜くカタチになるかと思う。米軍標準仕様のガスタービンエンジンでは燃料補給に専用の車両と部隊が随伴する必要があり、輸出の場合はディーゼルエンジンに換装されるかユーロパワーパックの搭載も検討され、イラク治安維持軍仕様は劣化ウラン装甲も降ろされている。当然チャレンジャー2やレオパルド2より導入時期は遅くなる。
各国とも訓練面でも機密保持の観点からも最新型ではなく保管状態にある前型やダウングレード化もされるかもしれない。また今後とも主力戦車を含む装備品のの供与を申し出る国は増えるものと思われる。更にNATO各国や欧州連合内でもウクライナとの関係を巡る密かな覇権争いも始まる。

テーマ:ウクライナ - ジャンル:ニュース

Category :  ミリタリー
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災害派遣要請が遅かったという発言が多かったが、それ以前に県内テレビの報道がなぜかほとんどなかった。そんなインターネット上の論争とは全く関係なく自衛隊は清水区に臨場。粛々と給水支援の任に当たっていた。
第34普通科連隊JGSDF 34th Infantry Regiment陸上自衛隊第1師団静岡県御殿場市板妻駐屯地(旧陸軍歩兵三十四聨隊橘連隊)給水支援台風15号(令和4年9月24日)静岡市清水区大規模断水(三保文化ランド)東海大学自然史博物館東海大海洋学部博物館
もう少し出動要請が早ければ仮設浴場「野外入浴セット2型」の展開もあったかもしれない…といわれると要請が遅れたのが俄かに恨めしい(笑)。断水時に給水タンクと仮設浴場はセットなのだそうだ。給水所の場所は三保半島先端の東海大学博物館。通称「三保文化ランド」。時間は他と同じ夜9時までと明記されていたが後に24時間になったらしい。さすが自衛隊。
第34普通科連隊1t水タンクトレーラ給水支援JGSDF 34th Infantry Regiment陸上自衛隊第1師団静岡県御殿場市板妻駐屯地(旧陸軍歩兵三十四聨隊橘連隊)台風15号(令和4年9月24日)静岡市清水区大規模断水(三保文化ランド)東海大学自然史博物館東海大海洋学部博物館
地元でも有名な第34連隊と言えば熱海土石流にも駆け付けた災害救助のエキスパート集団。その名を聞くだけで勇気付けられる。給水は陸自の1t水タンクトレーラー横にクルマを停め自衛官殿が容器に水を入れてくれる。トレーラーのタンクの容量は1000ℓで各地の水道局が使用している機材と同じ。随伴の3トン半水タンク車から補充するため途切れることがない。
第34普通科連隊1t水タンクトレーラ給水支援JGSDF 34th Infantry Regiment陸上自衛隊第1師団静岡県御殿場市板妻駐屯地(旧陸軍歩兵三十四聨隊橘連隊)3トン半水タンク車台風15号(令和4年9月24日)静岡市清水区大規模断水(三保文化ランド)東海大学自然史博物館東海大海洋学部博物館
この時は3トン半水タンク車は水の補充に出掛けていたらしい。駿河区や葵区は通水しているので、それほど遠くではあるまいが何処で給水するのかは不明。また同時に航空自衛隊浜松基地の給水車が清水区内の病院や介護施設等に生活用水を給水しているという。どちらも県内で転回は爆速。
第34普通科連隊1t水タンクトレーラ給水支援JGSDF陸上自衛隊34th Infantry Regiment第1師団静岡県御殿場市板妻駐屯地(旧陸軍歩兵三十四聨隊橘連隊)台風15号(令和4年9月24日)静岡市清水区大規模断水(三保文化ランド)東海大学自然史博物館東海大海洋学部博物館
SNSで「川勝県知事を選んだのは静岡県民だ」という多数のご指摘が飛び交った。そういうご意見の方は川勝が当選した二ヵ月後に総理大臣になったのが鳩山由紀夫だったことを思い起こしてほしい。鳩山はすぐに交代したが、一度当選した自治体の長を交代させるのは容易ではない。幸い今回は人的被害は少なかったが為政者が判断を誤ると被害は返って拡大する。

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私が子供の頃、清水みなと祭りの開会式には必ずブルーインパルスが編隊飛行を披露してくれた。覚えているのは小学校低学年くらい。使用機はF-86F。今となっては小型の機体だがベースはジェット戦闘機。かなりの轟音を響かせ、記憶では現在より遥かに低い高度を4機から6機の編隊でローパス。それがお祭りの一部であることをごく当たり前の事だと思っていた。
F-86F (02-7962)Blue Impulseブルーインパルス河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Motor Museum Kawaguchiko Fighter Museum
河口湖博物館の機体(02-7962号機)は再塗装されてはいるものの1970年~73年の間に実際に(浜松基地所属の)ブルーインパルスに在籍した機体ということで、もしかしたら私が見た飛行のうちの一機だったかもしれない。
昔の清水といえば今より活気というより荒っぽい所で、それも生まれた街なので普通のこと。また70年代前半といえばまだベトナム戦争の最中。ブルーインパルスどころか自衛隊に対する世間の風当たりも今では信じられないほど強かった。ただ子供心に、清水は街にも政治家にもヤクザが大勢いるから、つまらない反対派なんか逆に脅して自衛隊を呼んでこれるのだろうと思っていた。もちろん当時からみなと祭りには護衛艦も来ていた。
T-33複座ジェット練習機P-80シューティングスターShooting Star河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Motor Museum Kawaguchiko Fighter Museum
70年代の浜松基地は南と北に分かれ、F-86の他T-33練習機を保有する操縦学校、実験航空隊、教材整備隊等の訓練基地だった。そのためT-33シューティングスターを見る機会も多く、T-2時代のブルーインパルスも浜松が拠点。80年代末にT-4に改編されるまでT-33もなかなかのジェットサウンドと無塗装の特徴的な直線翼を光らせ遠州灘上空を連日飛行。現行のF-15やF-2ほど洗練されない第一世代ジェット戦闘機の雄姿が何とも懐かしい。

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野党や隣国から入り込んだ扇動屋がいくら奇声を上げてもムダな事。敵基地攻撃能力とは法令上の問題で今は何処の国でも誘導弾の性能が上がって敵国内の拠点を攻撃することは難しいことではなくなった。従来は航空兵力による空撃だったが地上発射型の巡航ミサイルが主流になりつつある。
12式地対艦誘導弾SSM地対艦ミサイル陸上自衛隊Type 12 Surface-to-Ship Missile対艦誘導弾システムAnti-ship cruise missileエグゾセExocetトマホーク BGM-109 TomahawkハープーンRGM-84Harpoonブルーインパルス静浜基地60周年焼津市大井川町合併10周年記念航空祭
静浜基地祭で披露された12式地対艦誘導弾(SSM)。“12式”ということは10年も前に既に制式化されていたということだ。対艦兵装で敵の要塞を攻撃するのは100年以上前から実績のある我が国の伝統。数年前まで12式の射程距離は100~200㎞と控えめに公表されていたが、200㎞ならハープーンでも余裕。前型の88式でも150㎞以上。射程の延伸は充分に考えられた。
12式地対艦誘導弾(12SSM)陸上自衛隊西部方面隊西部方面特科隊第5地対艦ミサイル連隊88式地対艦誘導弾システム改
富士学校で公開の12式。ミサイルの大きさはザックリ言って炸薬量よりも射程距離に比例する。このランチャーならトマホークでも収納できる。対艦誘導弾とは従来の魚雷に代替するもので、射程が遠伸できれば戦術目標から戦略的運用も可能になる。我が国は広大な領海を守らねばならない。
12式地対艦誘導弾(12SSM)陸上自衛隊富士学校富士教導団特科教導隊第6中隊88式地対艦誘導弾システム(改)
注目されたため改めて公表された12式の射程は推定1000㎞。東京から本州全土の沿岸が全て射程に入る。更に今後射程2000㎞まで延伸する計画という。地上発射型は艦上や空中発射より座標が明確なぶん命中精度も高い。これは中国や韓国には脅威だ。しかも日本製。竹島や尖閣の敵を一掃できる。隣国の反対派がいくら騒いでも敵基地攻撃能力は既に確立している。

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ここは毎年8月の一か月間だけ一般公開する。私的なスケジュール的には少々キビしいものはあったが距離的には充分日帰り圏内。夏も終りになってしまったがココで負けては悔いが残る。相変わらずカネはないが気力体力は充実している。閉館も迫ったが滑り込みで今年も来てしまった(笑)。
一式戦闘機「隼」河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Fighter MuseumArmy Type 1 Fighterキ43中島飛行機OscarオスカーNakajima Ki-43 Hayabusa Kawaguchiko Museum
国内に実機が現存しなかった陸軍一式戦闘機「隼」が河口湖博物館にⅠ型Ⅱ型の2機体制でお披露目。特にこの無塗装のⅡ型の銀色のボディが美しい。個人的に圧倒的な知名度の「零戦」よりも堅実に終戦まで戦い続けた「隼」のほうが好きだ。零戦よりシンプルでスマートなところも良い。
一式戦闘機「隼」Army Type 1 Fighterキ43中島飛行機OscarオスカーNakajima Ki-43 Hayabusa河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Motor Museum Kawaguchiko Fighter Museum
特に風防の枠が零戦にくらべ少なく近代的に見える。機首の機関砲も零戦のようなバルジを設けずシリンダーの間を通すことで形状を整えている。あまり話題にならないが、零戦は軽量化のため部品が細分化され工数や工賃が掛かったのに比べ、隼は九七戦から改良されたこともあって生産性に優れていたという。零戦に比べ劣る所といえば翼内に武装が積めず火力の強化の限界があったこと。陸軍は銃弾に炸薬を封入して威力を稼いだ。
一式戦闘機「隼」Army Type 1 Fighterキ43中島飛行機OscarオスカーNakajima Ki-43 Hayabusa河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Fighter Museum Kawaguchiko Motor Museum
またⅢ型乙では機種に20㎜機関砲を搭載するなど実は派生型も多い。艦上機の零戦ほど軽量化に腐心しないため防弾や発展性も確保されていた。
実機を見てちょっと思い出されるのは、私が子供の頃、手頃な隼のプラモが無かったのも子供心に悔しい思い出だ。波乱万丈の零戦の歴史に比べ、堅実であるが故に一見地味な隼の生涯が今となって何とも愛おしい。
レクサスLFA(Lexus LFA)Lexus Future AdvanceニュルスペックTOYOTAトヨタ河口湖自動車博物館飛行舘Kawaguchiko Motor Museum Kawaguchiko Fighter Museum
端的な興味が飛行機なのだが自動車館のコレクションも質量共凄まじい。そのためオタク系のマニアからセレブなエンスーまで客層は広い。中には遠方から観光を兼ねて泊りで来る方もいるそうだ。この博物館の収蔵品には世界レベルの価値がある。こういう施設が近県にあるのは喜ばしい。

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