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5月に入って天気が変わりやすく寒暖差が身体に来る。この時期少々忙しくバイクに乗る時間がないが道が空く夜間を狙って試験走行。レストア後のダメ出し。もう遠くまで走る気もないが信頼できるに越したことはない。

フリーウェイ250は1989年6月発売、1999年10月生産終了。私のはカラーリングから1997年2月以降の最後期型と思われる。この間1994年から灯火類が常時点灯式となりハンドル右側のライトスイッチが廃止されている。法令とはいえヘッドライトが点きっ放しというのは特に夜間は近隣に気が引ける。フリーウェイのヘッドライトはとても明るい。最初はハーネスを初期型に張り替えようと思ったがスクーターは外装の合わせが複雑で面倒臭い。で、市販の汎用ヘッドライトスイッチを噛ませようと思っている。

燃料タンクはホンダ伝統のフロア下タイプ。スクーターに限らずインナータンクは車種によっては湿気を溜め込みやすくサビが回りやすいものがある(FZ・FZR250は特に酷かった)。フリーウェイもこの個体も年式のわりに錆は少なかったが燃料計の動きが渋い。これはメーターよりもタンク上部のゲージの問題だと思う。アーム式ゲージのメンテか交換が必要になる。

80年代のホンダ原付スクーターをごちゃまぜにしたようなデザインはシンプルでムダがない。反面このクラスのパイオニアだけに装備などの面にやや未完成な部分がある。サイドスタンドを出すとエンジンが停止する。他社の同装置はサイドスタンドを出してもアイドリングはする。ホンダのこの装置はイマイチ使い勝手が悪いので配線をイジってキャンセルしたい。

最近の凝ったデザインのデジタルメーターよりシンプルで見やすくメンテしやすいアナログ式メーターは貴重品。今のところ燃料系以外は正常に作動する。燃料系の動きが渋いのはメーターよりもゲージの側の問題だと思う。それよりも純正デジタル時計が生きていることのほうが喜ぶべき事。

フロントカウルにヘッドライトやラジエターや冷却系を内蔵する。そのためメンテにフロントカウルを外す必要があり頻繁に分解すると破損が心配。それに比べるとリア周りは原付スクーターなどとだいたい同じ構造。ハンドル周りを除けば外装は破損し難く中古部品も比較的在庫が多い。今のところ維持していくのに致命的なウィークポイントは確認できない。

フリーウェイ250は1989年6月発売、1999年10月生産終了。私のはカラーリングから1997年2月以降の最後期型と思われる。この間1994年から灯火類が常時点灯式となりハンドル右側のライトスイッチが廃止されている。法令とはいえヘッドライトが点きっ放しというのは特に夜間は近隣に気が引ける。フリーウェイのヘッドライトはとても明るい。最初はハーネスを初期型に張り替えようと思ったがスクーターは外装の合わせが複雑で面倒臭い。で、市販の汎用ヘッドライトスイッチを噛ませようと思っている。

燃料タンクはホンダ伝統のフロア下タイプ。スクーターに限らずインナータンクは車種によっては湿気を溜め込みやすくサビが回りやすいものがある(FZ・FZR250は特に酷かった)。フリーウェイもこの個体も年式のわりに錆は少なかったが燃料計の動きが渋い。これはメーターよりもタンク上部のゲージの問題だと思う。アーム式ゲージのメンテか交換が必要になる。

80年代のホンダ原付スクーターをごちゃまぜにしたようなデザインはシンプルでムダがない。反面このクラスのパイオニアだけに装備などの面にやや未完成な部分がある。サイドスタンドを出すとエンジンが停止する。他社の同装置はサイドスタンドを出してもアイドリングはする。ホンダのこの装置はイマイチ使い勝手が悪いので配線をイジってキャンセルしたい。

最近の凝ったデザインのデジタルメーターよりシンプルで見やすくメンテしやすいアナログ式メーターは貴重品。今のところ燃料系以外は正常に作動する。燃料系の動きが渋いのはメーターよりもゲージの側の問題だと思う。それよりも純正デジタル時計が生きていることのほうが喜ぶべき事。

フロントカウルにヘッドライトやラジエターや冷却系を内蔵する。そのためメンテにフロントカウルを外す必要があり頻繁に分解すると破損が心配。それに比べるとリア周りは原付スクーターなどとだいたい同じ構造。ハンドル周りを除けば外装は破損し難く中古部品も比較的在庫が多い。今のところ維持していくのに致命的なウィークポイントは確認できない。
テーマ:ホンダ【Freeway】フリーウェイ - ジャンル:車・バイク
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数日前から空気が「夏」っぽくなってきた。この時期に身体を慣らさないと盛夏に耐えられない。旧車も同じでこの頃から暑さ対策を始めないと夏に不調になる事がある。特にこの80年代のホンダ水冷は構造が凝って水回りのトラブルを起こすと修理が面倒。レストアの場合も慣らしが必要だ。

昔乗った初代スペイシー250もそうだったが80年代のホンダ車は絶対的に速い。フリーウェイのカタログデータは半乾重量は140㎏。現行の250でも余裕で150㎏以上、ビッグスクーターは200㎏近くもある。軽量シングルなら速いのも当然。また私感だが現行のフォルツァまで続く水平シリンダーにはカブのような独特のトラクションやトルク感がある気がする。水冷でしかもカバードボディのスクーターなので騒音は低く鼓動だけが伝わる。

80年代ホンダのグリーンの透過光にオレンジの指針がたまらなく懐かしい。原付の頃の愛車MBX80もこんな感じだった。序でに純正デジタル時計も生きている。このデジタル時計がオプションやアクセサリーでずいぶん流行って羨望だった。メーター作動に問題はないが年式も古いので水温計のセンサーは追々ローテンプに交換しておきたい。これは旧車の常識。

塗色の「キャンディーラズベリーレッド」は最後期の仕様で1997年から生産終了になる99年までの生産型。80年代から90年代のホンダ車はトータルで耐久性があり相場が高止まり。特にスクーターの場合は外装よりも機関がマトモなほうが良い。分解に工数が掛かるから。フリーウェイの外装はまだタマ数が多く程度も良いがハンドル周りは壊れやすく在庫がない。

80年代はまだビッグスクーターの概念が固まっておらずホンダは四輪のセダン的な高級感を持たせようとしていた。今では当たり前のウインカーのポジションランプ化やメタリック系ツートンの塗色は演出の一つ。当時のバイクは現行の海外製や安普請とは比べモノにならないほど高級感と耐久性がある。「当たり」さえ引ければ現行と変わらない維持も十分可能だ。

昔乗った初代スペイシー250もそうだったが80年代のホンダ車は絶対的に速い。フリーウェイのカタログデータは半乾重量は140㎏。現行の250でも余裕で150㎏以上、ビッグスクーターは200㎏近くもある。軽量シングルなら速いのも当然。また私感だが現行のフォルツァまで続く水平シリンダーにはカブのような独特のトラクションやトルク感がある気がする。水冷でしかもカバードボディのスクーターなので騒音は低く鼓動だけが伝わる。

80年代ホンダのグリーンの透過光にオレンジの指針がたまらなく懐かしい。原付の頃の愛車MBX80もこんな感じだった。序でに純正デジタル時計も生きている。このデジタル時計がオプションやアクセサリーでずいぶん流行って羨望だった。メーター作動に問題はないが年式も古いので水温計のセンサーは追々ローテンプに交換しておきたい。これは旧車の常識。

塗色の「キャンディーラズベリーレッド」は最後期の仕様で1997年から生産終了になる99年までの生産型。80年代から90年代のホンダ車はトータルで耐久性があり相場が高止まり。特にスクーターの場合は外装よりも機関がマトモなほうが良い。分解に工数が掛かるから。フリーウェイの外装はまだタマ数が多く程度も良いがハンドル周りは壊れやすく在庫がない。

80年代はまだビッグスクーターの概念が固まっておらずホンダは四輪のセダン的な高級感を持たせようとしていた。今では当たり前のウインカーのポジションランプ化やメタリック系ツートンの塗色は演出の一つ。当時のバイクは現行の海外製や安普請とは比べモノにならないほど高級感と耐久性がある。「当たり」さえ引ければ現行と変わらない維持も十分可能だ。
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去年の夏ころ密かに公道デヴューを果たしたフリーウェイ250だが、例によって走行可能というだけで外装は未補修。メーターバイザーのフロントスクリーンはロングに交換され傷や割れ多数。純正は無論欠品。機能部品ではないので無くても支障はないが全体のスタイル的に何か締まらない。

ガレージ内のため見にくいが写真はスペーシー125(JF03)用の純正スクリーンの下端をカットしてハンドルカバーに合わせた状態。MF03フリーウェイ250とJF03スペーシー125は年式がほぼ同じでデザインに相似形の部分が多くほぼ同じ外形に収まった。ただ半透明のフリーウェイに対しスペーシー125は真っ暗。実はこの改造が完了した頃ヤフオクに純正が出展され開始価格で一発落札してしまった。3月で在庫過多だったようだ。

スクリーンより先にシートを張り替えた。張り替え用の生地はピンキリで車両の年式が古いためカタログ落ちしている時も多い。この生地は送料込みで千円少々の比較的安価なものだが質感も耐久性にも問題ない。塗装の色褪せも酷かったがコンパウンドやコート剤を数種類使って磨き出した。

純正スクリーンが無い状態。因みにアフターパーツのロングスクリーンならクリアもスモークも選り取り見取り。ハンドル周りの分割は原付のディオ等と同じ前後分割で木ネジの受け側が強度不足。だからバーハン改が流行ったのだが、分解することは稀なので建築用両面テープで固定した。

ガレージ内のため見にくいが写真はスペーシー125(JF03)用の純正スクリーンの下端をカットしてハンドルカバーに合わせた状態。MF03フリーウェイ250とJF03スペーシー125は年式がほぼ同じでデザインに相似形の部分が多くほぼ同じ外形に収まった。ただ半透明のフリーウェイに対しスペーシー125は真っ暗。実はこの改造が完了した頃ヤフオクに純正が出展され開始価格で一発落札してしまった。3月で在庫過多だったようだ。

スクリーンより先にシートを張り替えた。張り替え用の生地はピンキリで車両の年式が古いためカタログ落ちしている時も多い。この生地は送料込みで千円少々の比較的安価なものだが質感も耐久性にも問題ない。塗装の色褪せも酷かったがコンパウンドやコート剤を数種類使って磨き出した。

純正スクリーンが無い状態。因みにアフターパーツのロングスクリーンならクリアもスモークも選り取り見取り。ハンドル周りの分割は原付のディオ等と同じ前後分割で木ネジの受け側が強度不足。だからバーハン改が流行ったのだが、分解することは稀なので建築用両面テープで固定した。
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仕事が立て込んだ時期だが本格的に活動開始すると片付けが後回しになってしまう。その前に旧知のブローカー氏にガレージの片付けをお願いした。処分のお願いだがこの方には多少カネに替えられるモノを引き取ってもらってるつもり。一文にもならないゴミなら処分場に直接持って行く。

こうしたやり取りもブログや同人のネタに使わせてもらっている。例えばこれはプロの業者やバイク屋にもよくある話だが、およそゴミ同然のポンコツや鉄クズを高額の言い値で買い取らせようとする欲張りとか逆に金銭価値のあるモノを「買ってやってもイイ」とかホザく乞食マニアとか散々ケチを付けて値切ろうとする貧困エンスーとか…まあ仕事でも趣味でも実際売り買いで相手にした事例も山ほどある。本一冊とは形容ではなく実際に薄い本も書いている。そういう赤裸々な体験のほうが早く書き上がる。
また氏とはコロナでご無沙汰だったが売りの需要は良かったそうだ。これは氏があまり欲張らず売り買いの進め方がウマいせいもあると思う。ただコロナ禍で中古バイクのトレンドも変わった気がする。この辺りは自分で事例を作ってから書こうと思う。仕事は「セリフ」じゃないから(笑)。

こうしたやり取りもブログや同人のネタに使わせてもらっている。例えばこれはプロの業者やバイク屋にもよくある話だが、およそゴミ同然のポンコツや鉄クズを高額の言い値で買い取らせようとする欲張りとか逆に金銭価値のあるモノを「買ってやってもイイ」とかホザく乞食マニアとか散々ケチを付けて値切ろうとする貧困エンスーとか…まあ仕事でも趣味でも実際売り買いで相手にした事例も山ほどある。本一冊とは形容ではなく実際に薄い本も書いている。そういう赤裸々な体験のほうが早く書き上がる。
また氏とはコロナでご無沙汰だったが売りの需要は良かったそうだ。これは氏があまり欲張らず売り買いの進め方がウマいせいもあると思う。ただコロナ禍で中古バイクのトレンドも変わった気がする。この辺りは自分で事例を作ってから書こうと思う。仕事は「セリフ」じゃないから(笑)。
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私のブログの画像がよく無断で引用されている。もちろん勝手に使ってもらっても一向に構わないしブログ内の画像が拡散するのは実は私にも何かと利益になるのでむしろ喜んでもいい。ただ…こんなモノでイイの?(笑)

知っている人が見れば一目瞭然ノーマルではない。それともう友人に譲って手元にない。私には手に負えなかったが友人はいとも簡単に修理して今はドノーマル。つまり画像の拡散は私の思い出を拡げてもらうような話。

リード90は本当にイイ原付だったがもう乗ろうとは思わない。だから今後も同人やブログとか情報商材的な使い方になる。他で引用されるとグーグルのアルゴリズムの関係で私のサイトの検索が上昇するので寧ろ好都合。

リード90はいかにもバブル期の価値観が漂う良いスクーター。できれば二灯式ヘッドライト等「らしさ」を知ってもらいたい。ただ私的な画像の拡散は版権があるわけでもないので喜ぶべき事。どんどんやってくれ(笑)。

知っている人が見れば一目瞭然ノーマルではない。それともう友人に譲って手元にない。私には手に負えなかったが友人はいとも簡単に修理して今はドノーマル。つまり画像の拡散は私の思い出を拡げてもらうような話。

リード90は本当にイイ原付だったがもう乗ろうとは思わない。だから今後も同人やブログとか情報商材的な使い方になる。他で引用されるとグーグルのアルゴリズムの関係で私のサイトの検索が上昇するので寧ろ好都合。

リード90はいかにもバブル期の価値観が漂う良いスクーター。できれば二灯式ヘッドライト等「らしさ」を知ってもらいたい。ただ私的な画像の拡散は版権があるわけでもないので喜ぶべき事。どんどんやってくれ(笑)。