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私も箱軽や軽トラは中古でずいぶん乗ったがスズキのエブリイやキャリーは乗らず仕舞いだった。このジャンルはプロの評価も似た様なもので結局は好みの問題。国産はどれも堅牢で使い勝手も良い。今回友人のエブリイバンで送迎してもらって改めて見直した次第。さすが「軽No.1スズキ」。

平成初め頃はトランポ用の軽トラ箱軽は各メーカー選び放題。ところがその後OEM供給等の共用化が進み、スバルは軽自動車の生産中止。ホンダも散々パッケージングをいじった末に全EV化を宣言して廃版。ダイハツも後手で、気が付くとスズキ一強になっていた。軽自動車のEVやハイブリッドはやはり単価的に厳しく縮小した選択肢の中でスズキの独壇場となった感がある。実際スズキは中国やアメリカなど飽和市場を切り捨てインドの将来性に掛ける大英断。帝王フォルクスワーゲンとも手を切るなど重鎮オサム会長の辣腕は海外からも高い評価を得ている。ベタ褒めしてる私自身もウチの親族がスズキの下請けだったことからよく見掛けるし田舎臭い印象があって逆に敬遠していた。だが今は実家もマツダディーラー製のスズキアルト(笑)。今やニッサンもスズキ。スズキ無しでは生きていけない。

お台場から宿泊地でもある多摩の友人宅まで都内をナイトクルーズ。当り前だがエアコンはよく利くし快適。田舎者は都内の三車線~四車線道路の運転が苦手だが東京人はさすがに巧く流れに乗って行く。私的にも都会でも地方道でもムダにデカく鈍重なSUVやミニバンより軽快に走る軽バンのほうが気持ちが良いしカッコイイと思う。少し前の軽トラや箱軽は商用でサスが固く振動や横揺れを感じたものだが現行車はそんなものは皆無。騒音も気にならず乗用車と変わらない。おかげで途中寝落ちしてしまった。

昔は軽自動車の美点は燃費や維持費でスペックや乗り心地は多少ガマンしていた。時が経てばそんな感覚は忘れ去っているが先入観のような印象はなかなか消えない。今の軽は室内が狭いと思うことはもちろん無く助手席に乗っても運転手と肩が触れることもなく加減速もごく普通で遅いとか止まらない等ということはない。内外装に安っぽさが無いばかりか普通車の過剰な演出がないシンプルさの好感度が高い。ところでこのひとつ前の型になるDA/DB2V/Wのインド工場生産型は現地でトップセールスを誇っているそうだ。道路状況の悪い途上国で評価されてこそ名車というもの。

平成初め頃はトランポ用の軽トラ箱軽は各メーカー選び放題。ところがその後OEM供給等の共用化が進み、スバルは軽自動車の生産中止。ホンダも散々パッケージングをいじった末に全EV化を宣言して廃版。ダイハツも後手で、気が付くとスズキ一強になっていた。軽自動車のEVやハイブリッドはやはり単価的に厳しく縮小した選択肢の中でスズキの独壇場となった感がある。実際スズキは中国やアメリカなど飽和市場を切り捨てインドの将来性に掛ける大英断。帝王フォルクスワーゲンとも手を切るなど重鎮オサム会長の辣腕は海外からも高い評価を得ている。ベタ褒めしてる私自身もウチの親族がスズキの下請けだったことからよく見掛けるし田舎臭い印象があって逆に敬遠していた。だが今は実家もマツダディーラー製のスズキアルト(笑)。今やニッサンもスズキ。スズキ無しでは生きていけない。

お台場から宿泊地でもある多摩の友人宅まで都内をナイトクルーズ。当り前だがエアコンはよく利くし快適。田舎者は都内の三車線~四車線道路の運転が苦手だが東京人はさすがに巧く流れに乗って行く。私的にも都会でも地方道でもムダにデカく鈍重なSUVやミニバンより軽快に走る軽バンのほうが気持ちが良いしカッコイイと思う。少し前の軽トラや箱軽は商用でサスが固く振動や横揺れを感じたものだが現行車はそんなものは皆無。騒音も気にならず乗用車と変わらない。おかげで途中寝落ちしてしまった。

昔は軽自動車の美点は燃費や維持費でスペックや乗り心地は多少ガマンしていた。時が経てばそんな感覚は忘れ去っているが先入観のような印象はなかなか消えない。今の軽は室内が狭いと思うことはもちろん無く助手席に乗っても運転手と肩が触れることもなく加減速もごく普通で遅いとか止まらない等ということはない。内外装に安っぽさが無いばかりか普通車の過剰な演出がないシンプルさの好感度が高い。ところでこのひとつ前の型になるDA/DB2V/Wのインド工場生産型は現地でトップセールスを誇っているそうだ。道路状況の悪い途上国で評価されてこそ名車というもの。
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久しぶりにかっこいいクルマを見た!GRヤリス・ラリー1ハイブリッド!こんなモノホン持って来れるのはさすがタミヤ!実車がカッコよくなければプラモも売れない。実車と比べても遜色無いのもさすがタミヤ。場所はお馴染み「ツインメッセ静岡」。こんなスゴいモノが地元で見れる幸せ。

写真の右端に後姿で写っているのがプラモ界の神「田宮俊作」会長閣下。半世紀以上も前タミヤ模型のごく初期のプラモデル「ホンダF1・RA272」をホンダ創業者本田宗一郎本人に献上に行ったという日本工業界の生き神様。最近はスポーツカーもモータースポーツもイマイチでプラモ化も大変だったに違いない。でもこのヤリス・ラリーは久々のクリーンヒットだ。

ヤリスは元々ヴィッツと同じ車。ヒュンダイがゲッツという名前の車を出したため混同を避けるため改名したという話。ヴィッツはカローラの後継だがヤリスはスターレットに当るブランド。ミニバンスタイルが乗用車のスタンダードになった今ヤリスはベースグレードでもカッコよく思える。

このヤリス・ラリー1はGRヤリスのシルエットだけ残した中身は別物のWRC仕様のラリーマシン。パイプフレームのボディに直列4気筒1.6Lターボ「GRE」エンジンは500馬力を発生。5速シーケンシャルセミAT。前後マクファーソンストラット4WD。リアバンパーにもラジエターを装備する。

もちろん現行の競技車両はただハイスペックなだけでなくハイブリッド等の環境性能や材質や燃料まで環境負荷の低いサステナブルが求められその分野の技術開発にも役立てられる。欧米が日本車潰しのためにデッチ上げた環境問題は日本の工業技術を更に高めることに役に立つ結果になった。

FT-86やGRスープラはあまりカッコイイと思えないがヤリスはベースグレードもカッコイイと思う。いわゆる走り屋系スポーツカーとは普通の乗用車にエアロやフォグを付けた形がカッコよく見える。もちろんヤリスは開発段階からGRバージョンやラリーを想定したらしい。だからカッコイイ。

トヨタはここ数年ルマンでも好成績を記録。たしかにレースは商売に結び付け難いがメーカーや顧客をも勢い付かせる何かがある。逆に市販もF1も低調なのがホンダ。グローバル化の弊害で海外の経営畑の人材を増やしたのが失敗の元。やはり日本車はレースで技術力を見せ付けるのが真骨頂。

写真の右端に後姿で写っているのがプラモ界の神「田宮俊作」会長閣下。半世紀以上も前タミヤ模型のごく初期のプラモデル「ホンダF1・RA272」をホンダ創業者本田宗一郎本人に献上に行ったという日本工業界の生き神様。最近はスポーツカーもモータースポーツもイマイチでプラモ化も大変だったに違いない。でもこのヤリス・ラリーは久々のクリーンヒットだ。

ヤリスは元々ヴィッツと同じ車。ヒュンダイがゲッツという名前の車を出したため混同を避けるため改名したという話。ヴィッツはカローラの後継だがヤリスはスターレットに当るブランド。ミニバンスタイルが乗用車のスタンダードになった今ヤリスはベースグレードでもカッコよく思える。

このヤリス・ラリー1はGRヤリスのシルエットだけ残した中身は別物のWRC仕様のラリーマシン。パイプフレームのボディに直列4気筒1.6Lターボ「GRE」エンジンは500馬力を発生。5速シーケンシャルセミAT。前後マクファーソンストラット4WD。リアバンパーにもラジエターを装備する。

もちろん現行の競技車両はただハイスペックなだけでなくハイブリッド等の環境性能や材質や燃料まで環境負荷の低いサステナブルが求められその分野の技術開発にも役立てられる。欧米が日本車潰しのためにデッチ上げた環境問題は日本の工業技術を更に高めることに役に立つ結果になった。

FT-86やGRスープラはあまりカッコイイと思えないがヤリスはベースグレードもカッコイイと思う。いわゆる走り屋系スポーツカーとは普通の乗用車にエアロやフォグを付けた形がカッコよく見える。もちろんヤリスは開発段階からGRバージョンやラリーを想定したらしい。だからカッコイイ。

トヨタはここ数年ルマンでも好成績を記録。たしかにレースは商売に結び付け難いがメーカーや顧客をも勢い付かせる何かがある。逆に市販もF1も低調なのがホンダ。グローバル化の弊害で海外の経営畑の人材を増やしたのが失敗の元。やはり日本車はレースで技術力を見せ付けるのが真骨頂。
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軽井沢ミーティングは去年は在来線。過去に原付で行ったこともあったが四輪で行くのは初めて。…というのも渋滞が必至だから。コロナ明けで予測が付かないが、私の体調に配慮して車を出してくれた友人のためにも渋滞はできれば避けたい。渋滞情報やルート検索で直前まで抜け道を探す。

ミッドシップの2シーターといえば私もMR2(AW11)に乗っていたがソレに比べてもかなりハードなマシン。良く言えば割り切っている。ただ体力が以前より落ちた私は帰路少々腰痛に見舞われた。無論これは私の体調管理の問題で運転者様のご厚意の落ち度ではない。彼の談によればミッションとエンジン腰上O/H済みでコンディションも運転の技量も超ハイレベル。

ルートはグーグル検索通り中部横断道を北上。渋滞の様子を見ながら中央道に合流。韮崎から国道141号に入り。18号の渋滞を警戒して254号から軽井沢に入った。結果から言うと早く着きすぎて、中軽井沢などで観光を楽しんでからチェックイン。いろいろと予想以上に楽しめた一泊二日。

ミッドシップの2シーターといえば私もMR2(AW11)に乗っていたがソレに比べてもかなりハードなマシン。良く言えば割り切っている。ただ体力が以前より落ちた私は帰路少々腰痛に見舞われた。無論これは私の体調管理の問題で運転者様のご厚意の落ち度ではない。彼の談によればミッションとエンジン腰上O/H済みでコンディションも運転の技量も超ハイレベル。

ルートはグーグル検索通り中部横断道を北上。渋滞の様子を見ながら中央道に合流。韮崎から国道141号に入り。18号の渋滞を警戒して254号から軽井沢に入った。結果から言うと早く着きすぎて、中軽井沢などで観光を楽しんでからチェックイン。いろいろと予想以上に楽しめた一泊二日。
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外車は飾るモノであって乗るモノじゃないと云われたのは昔の話。高級外車はドコの国でも富の象徴。デカい車体やハイソなブランドで見栄は張れるが、故障しやすく余計にカネが掛かる代物。だが最近は信頼性も上がりディーラーも充実。ヘタな国産より査定が高くお得な時もあるそうだ。

全く私感で外車は好きではないがデザインは良い。ただ昔の外車はスイッチ類の操作が国によって複雑でマチマチ。何台か乗らせてもらったりで疲れた思い出ばかり。また田舎の商店主が少し羽振りが良くなると似合わない外車を転がして失笑を買っていたとか逆に自慢にならない話もあった。全く私的には乗りたいと思わないが眺めているのは楽しいのが輸入車だ。

昔の友人になぜかオーナーが多かったアウディ。昔のアウディはクワトロとか日本車並みの車種もあった。現行のアウディはデカくなってしまったがプラットフォームの共用等のおかげでベラボウに高価ではないらしい。

これはシボレー・コルベットらしい。アメ車も欧州車の技術が入って信頼性や商品性を上げてきたが往年のアメ車っぽいイカツい感じは成りを潜めてしまった。アメ車はやはりデカいセダンやステーションワゴンがイイ。

ガヤルドの後継車ウラカン。シャシは前述のアウディR8と共用。ランボルギーニのアイデンティティーはこのフォルムにある。なんとなく初代ムルシエラゴに似てきてガヤルドのほうがヨカッタと思う。4WDもイラナイ。

アヴェンタドールのデザインはステルス戦闘機をモチーフにしたとか云われ特別仕様と思われていたがアヴェンタドールとウラカンは初代ムルシエラゴとガヤルド同様いわゆるハイローミックスの関係にある。欧米はこうしたコンセプトの作り方が抜群にウマい。日本車が苦手だったこのジャンルに最近やっと比肩できる車種が現れ始めた。日本車も負けてないぞ。

全く私感で外車は好きではないがデザインは良い。ただ昔の外車はスイッチ類の操作が国によって複雑でマチマチ。何台か乗らせてもらったりで疲れた思い出ばかり。また田舎の商店主が少し羽振りが良くなると似合わない外車を転がして失笑を買っていたとか逆に自慢にならない話もあった。全く私的には乗りたいと思わないが眺めているのは楽しいのが輸入車だ。

昔の友人になぜかオーナーが多かったアウディ。昔のアウディはクワトロとか日本車並みの車種もあった。現行のアウディはデカくなってしまったがプラットフォームの共用等のおかげでベラボウに高価ではないらしい。

これはシボレー・コルベットらしい。アメ車も欧州車の技術が入って信頼性や商品性を上げてきたが往年のアメ車っぽいイカツい感じは成りを潜めてしまった。アメ車はやはりデカいセダンやステーションワゴンがイイ。

ガヤルドの後継車ウラカン。シャシは前述のアウディR8と共用。ランボルギーニのアイデンティティーはこのフォルムにある。なんとなく初代ムルシエラゴに似てきてガヤルドのほうがヨカッタと思う。4WDもイラナイ。

アヴェンタドールのデザインはステルス戦闘機をモチーフにしたとか云われ特別仕様と思われていたがアヴェンタドールとウラカンは初代ムルシエラゴとガヤルド同様いわゆるハイローミックスの関係にある。欧米はこうしたコンセプトの作り方が抜群にウマい。日本車が苦手だったこのジャンルに最近やっと比肩できる車種が現れ始めた。日本車も負けてないぞ。
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何かの雑誌でLFAのスタディモデルを初めて見た時「新型スープラ」ていどにしか思わなかったし、当時話題だったニッサンGT-Rに対抗して急遽トヨタが作ったんだろうと思った。クルマ好きの友人達の間でも手に入らない実用性もない2シーターの評価は高くなかったし無論私も興味が湧かない。

ただ車両価格3750万円、500台限定生産が、発売と同時に完売したのには驚いた。その頃はリーマンショック直後で世界的に景気はドン底。そのうえ超高価なスーパーカーのわりにパッケージングやスタイルは普通。クルマ雑誌も「売れ残るんじゃないか」という悲観的な見方が大勢。だが完売すると(金が)「ある所にはあるもんだ」という皮肉っぽい行に変わった。

LFAをチューンしたニュルスペックがニュルブルクリンクのタイムでGT-Rを破ると量産車と限定仕様という差はあっても一定の評価は成された。こういうメーカー同士のタイマンのような話はマニアに受ける。異常に高価なのは日本車離れしていたが実力は証明済み。その値段が全てスペックに費やされているのは日本車的で単なるプレミアではない安心感があった。

1LR-GUE型V型10気筒ツインカム40バルブ排気量4,805ccエンジンはもちろんヤマハ製。F-1に多いV型10気筒4バルブ。最近の妙なハイブリッドのようにゴチャゴチャと補器が付いていないのが潔い。パッケージングから押し潰したような不格好なエンジンでなくパワーと効率を突き詰めて洗練された感じが美しい。単体で900万円らしいがこのまま飾っておきたい。

技術開発もあろうが環境問題がウルサイご時世に採算も悪いプレミアムスポーツを送り出してくれた大英断に感謝したい。環境問題なんて所詮は欧州メーカーの日本車潰し。退屈なミニバンばかりじゃクルマ離れが進んでしまう。買えるか買えないかは別にして夢のあるクルマは絶対に必要だ。

ただ車両価格3750万円、500台限定生産が、発売と同時に完売したのには驚いた。その頃はリーマンショック直後で世界的に景気はドン底。そのうえ超高価なスーパーカーのわりにパッケージングやスタイルは普通。クルマ雑誌も「売れ残るんじゃないか」という悲観的な見方が大勢。だが完売すると(金が)「ある所にはあるもんだ」という皮肉っぽい行に変わった。

LFAをチューンしたニュルスペックがニュルブルクリンクのタイムでGT-Rを破ると量産車と限定仕様という差はあっても一定の評価は成された。こういうメーカー同士のタイマンのような話はマニアに受ける。異常に高価なのは日本車離れしていたが実力は証明済み。その値段が全てスペックに費やされているのは日本車的で単なるプレミアではない安心感があった。

1LR-GUE型V型10気筒ツインカム40バルブ排気量4,805ccエンジンはもちろんヤマハ製。F-1に多いV型10気筒4バルブ。最近の妙なハイブリッドのようにゴチャゴチャと補器が付いていないのが潔い。パッケージングから押し潰したような不格好なエンジンでなくパワーと効率を突き詰めて洗練された感じが美しい。単体で900万円らしいがこのまま飾っておきたい。

技術開発もあろうが環境問題がウルサイご時世に採算も悪いプレミアムスポーツを送り出してくれた大英断に感謝したい。環境問題なんて所詮は欧州メーカーの日本車潰し。退屈なミニバンばかりじゃクルマ離れが進んでしまう。買えるか買えないかは別にして夢のあるクルマは絶対に必要だ。
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