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火薬御飯

Category :  新聞配達ギア
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 「鯛の活き造り」のような、そんな状態でやっとエンジン始動。通算弐号機のエンジン載せ代えとセッティングにはマジで苦労した。
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 何が手間取っているかと言えば、載せ代えたエンジンの型式が違っていた事。降ろした状態(購入時)の外見ではほとんど見分けが付かないので仕方がない。

 ↓同機のヤフオク上の画像。キャブとマフラーは外されている。おそらく出展者も、そこまで違うとは知らなかったのではないか…。なにしろ「毎日、しかも何台も乗っている」者でさえ考え付かなかった。
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 2ストギアのエンジンは(型式名に関係なく)大きく分けて2種類しかない。後期は触媒とコンペンセイターがあるが、前期型にはこれらが付かない。これに付随してジェット類も違うが、駆動系まで違うとは思わなかった。

 初期型は要するにBW's(3AA)。高年式になるに従って、生産性や強化を目的にした(と思われる)変更が随時(しかも細かく)してある(…らしい)。メーカーの形式名称は 装備オプションやブレーキ(レバーorペダル)の違いなので当てにならない。 いわゆる”生産ロット”上の変更になってくる。

 驚いたのはリアホイールが別物(!)。アクスルシャフトの径も違う。当然ブレーキシューも違う。プーリーは同じだがクラッチは別物↓。ただしクラッチアウターは同じらしいので、ポン付けできたのは幸い。
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 ↑左側が後期型、右が前期型。センターナットもサイズが違っていた。JOG系と同じくクラッチシューが前期は3枚。後期は2枚になっていた。もしかするとクラッチ・インのタイミング(ウェイト)も違うかもしれない。電装系も…違う!仕方なくジェネレータ周りをアッセンで移植した。

 余談だが、型式や年式によってデカールの配色も異なる。 これは何台も並んでいるギアを毎日見ているからわかったのだが、…そんな事を調べても、何の自慢にもならないし クソの役にも立たないので以下同文。寧ろこれからは”台湾パーツ”のほうが期待できる。

 駆動系を中古のウェイト・ローラー(ノーマル6.5g)でセッティングして試験走行を…、リアブレーキのアソビも違っていた(止まらねぇー!)
 
 連休というのに業務用の修理で疲れた…からTV見て寝る…って「かなめも 」次回で最終回かよ?…と愚痴るホンモノの新聞屋のオッサン。

テーマ:(新聞配達員) - ジャンル:就職・お仕事

Category :  イベント
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 9月13日、今日は忙しいぞ。80's Meeting 2009の会場石神の里を名残惜しみながらバックれて 浜名湖ガーデンパークに突っ走った。天竜二俣から館山寺は同じ浜松市だが、距離にして40kmくらいか?会場には既にいわゆる70年代スタイルのオートバイで満員御礼状態。磨きまくったであろうメッキパーツが眩しい。
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 80年代が峠なら、70年代は海とか港でしょうか。この時代は正直あまり知らないので”懐かしい”とかいう感覚にはなれない。 台数はこちらがはるかに勝っているが、やはり私的には80'sのほうがわかりかったかな。いやどっちでも”浮いた”!

とりあえず遠くから眺めてました。なぜかマッド・マックスを思い出したりして。
ヨンフォアミーティング2009浜名湖ガーデンパーク
 皆さんイカツイ外観に比べヘンにコールを切ったりするわけでもなくマナーは宜しいようです。バイクとにかくキレイに磨かれている上に、何というかイジリ倒されているのに嫌味がない…バランスが良くイジリ方がウマいんですね。
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 当時モノと現行パーツを適所に組み合わせて上手く雰囲気を作ってられます。車両やパーツの知識。なによりオーナー氏の愛着とセンスの良さを感じます。

たぶんKHだと思います。ポジションはキツそうですがカッコイイ!
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 おそらく当時の理想型。塗装まで含め全体がよくわかっている方でしょう。

いわゆるゼッツー。前垂れや旗棒の微妙な加減がイイ。ステッカーが泣ける!
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一つ間違えば…なところを、やはりウマく押えてます。BEETは当時から定番。

今ではもう考えられない2ストローク750cc。しかも水冷3気筒!
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発売当時、過剰品質と云われたそうですが昔のバイクは確かに贅沢にできてます。耐久性という「見えない品質」へのこだわり。おかげで30年経っても健在。

スーパーホークⅢ「街道レーサー仕様」。こういう方が峠にいました!
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今で言う「走り屋仕様」ですが、ホークって実際に速かったそうです。

大文字レターに例の黄緑掛かったライムが美しい! 昔は自家塗でした。
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CRキャブに細めのアルミスイングアーム。ウエダレーシング?でしたっけ?

スタッフに見送られての御帰還。チームで揃いのジャケットがイイ感じです。
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 正直このくらいの年代だと、よく知らない事ばかりです。カミナリ族でしたっけ?40~50代くらいの方もいれば、ハタチそこそこの若者までいました。 つまり、私の年代(レプリカ世代)がズッポリ抜けている。ただ歳を取ってハーレー爺になるより、こちらのほうが健全だと思います。若者が多いのも羨ましいですね。

テーマ:イベント - ジャンル:車・バイク

Category :  イベント
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 前回は2004年9月。その時はKROGとしてチーム単位の参加だったので、自分のKR250S(山の不動)を軽ワンボックスに載せてきた。妙に懐かしい…と思うのは、その時(5年前)と景色が変わってないからか。
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 80年代といえばバイクブームの真っ只中。CBXが現役。RZ対VTかと思えば、後半には既にゼファーが登場した。目安はレプリカ系というのが暗黙の了解。そこに「ボクのカタナは82年型ですヨ、(^^>エへッ!」と、屁理屈を付ける様な乱入だったにも関わらず、皆様に温かく迎えられ恐縮した。「オトナだ!」

 だからというわけでもないし、KROGと名乗りながらスズキ車(GSX750Sカタナ82年式)で行ったからでもないが、80年代中頃のスズキ系は異様に熱かったと思う。仮面ライダーも宇宙刑事もスズキだし「ヒーローはスズキ!」は世界常識。

↓主催GK71(GSX400R)様の車列。スプリントではなく「耐久レプリカ」だ。
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発売された時は「こんなモノ、売ってもいいの?」というくらい過激だった。

HBガンマと400or500ガンマ! ウォルター・ウルフもは四輪でも有名だったナ。
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 ガンマもレースでは大活躍だったが、当時のライダーの名前が「うんちーに」というのが…声を大にできない理由か。少しあとになってシュワンツが出てくると、なぜか峠でクラッシュした話が自慢話になった。

対するヤマハには平&ケニーというファッション・リーダーがいた!FZ400R。
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「音はヤマハのほうがイイ」というのが定説。だって浜松の楽器屋だから。

す、すげぇ!ヤマハの歴代2ストが全部いる!走る歴史教科書だ!
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こうしてみるとヤマハって どの年式も成功してる!(…と、KRの持主談)

VTって一頃はやたらとたくさん走ってました。どこへ行ったんでしょう?
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CBRも現行は大型ばかりですが、もとは(空冷)400ccが最初のブランド。

GPZ系は80年代”漢”カワサキの象徴。ZXR系もなかなか良かったと。
でも結局カワサキの80年代は Z400FXに始まりゼファーで終わってます。
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 現行車がパッとしないから、旧車が流行ってしまう…。実際、旧型のほうが高性能だったりします。400クラスはがんばってもらいたいものです。

 原付の免許を取った時、爺様が仕事で使っていたスーパーカブを貰いました。でも、当時はカブなんかに乗るのって死ぬほど恥ずかしかったと思います。MBXも良かったけど、50ガンマのカウルと角フレームがやっぱ憧れでした。
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 当時は若者に大人気の原付スポーツは中古が見つからず、貯金が貯まるのも待ち切れず、カワサキAR50を買って私の人生は決まりました!金が無かったとはいえパッソルなんか買わなくて良かった! エライぞ、オレ!

テーマ:2スト バイク - ジャンル:車・バイク

Category :  オートバイ
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 初めて来たのはココがまだ高速バスの停留所くらいの広さだった頃。「…ン百万掛けた」とか「時速…km出る」…等という改造車が大挙来襲。お台場も海ほたるもまだなかったが 上野のバイク屋街はコー○ン様が牛耳って大盛況。要するに80年代後半は発展途上というかバブルだった。
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 昔に比べて寂れたという人もいるが、私は静かになって良かったと思っている。ホイールスピンやウィリーしながら車列に突っ込むバイクオタクや暴走族より始末の悪いヤンキーが絶滅してくれたのは勿怪の幸い。

KROGの第三京浜ミーティングは毎年八月下旬だが、つい先週は東北・石巻で集まっていたことを考えると、皆さん全くもってタフだ。
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 夏に古いバイクや車で遠隔地で集会をやるのは それなりの整備が必須。かくいう私も GWは例のETC渋滞に遭遇、オーバーヒートで棒に振った。その後に執拗なまでの冷却対策に固執し何とか東北遠征を乗り切った。

リエゾン(移動区間)で道に迷う。深夜のツーリングを満喫。実はその後…
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 この直後、私は荷物を縛っていたショックコードを飛ばしてしまう。 あやうく後続のエリーゼに当たるところだった。荷物が緩んで隊列から遅れ さらに分岐を間違え…例の横浜新道に突入して行った…(メーデー!メーデー!)。

例年の二次会場常盤台ガストにはさらなる七転八倒の末 辿り着く。…が、帰路またしても迷子になって…。「あーもう!どうにでもなれ!」

という「フラグ建った」。 以下はツーリングの風景。

夜が明けてしまったが海が似合わねぇー!てか、ここドコ?
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サーファーとかいるんですけど…。たぶん西湘バイパスのどこか。太陽を背に向けたセオリー通りに行けば西に向かっているのは間違いない。

箱根湯元。昔仕事で来たことがある。見覚えのある景色に一安心。
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「ニッパチ」といって実は旅館業は2月8月は暇な時期。湯治するか?

これでも国道一号線!。246をよく使うため国一は久々。
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やたらと閑散として見えると、かつての商売敵の心配などしてしまう。

ネルフの基地のある第3新東京市。使途襲来に備えて住民は批難している。
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「聖地」にするには特定する場所が広すぎる。…って添乗員なら考える。

箱根の周辺はいつも異常に渋滞するが…どうやらETCに流れている。
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空いている、というよりガラガラ。ほとんどマイ・ロード状態。楽しめました。

結局下道ツーリングをエンジョイしてしまいました。集会の帰りはいつもそんな感じ。まあそれが目的でもあるわけだ。

テーマ:オフ会・ミーティング - ジャンル:車・バイク

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