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2016年12月30日。冬コミ2日目に参加のため前日夕方静岡を出撃。夜半22時頃西東京市RED氏宅に到着。先に帝都入りしたKANERU-S氏と共に一泊させて戴く。少し仮眠。翌日早朝KANERU-S氏の護送車に乗り込んでお台場に突撃。

ビームサーベルを持ったMPに静止されているように見えるが サークル用駐車場を今回ちゃんと取れたそうだ。西東京市からここお台場まで、年末のイベントと思しき渋滞に巻き込まれるがスマホとカーナビのダブルナビと宅配ライダー経験者の勘で無事切り抜けて来た。サークル入場時間に奇跡的に間に合った!

突入前 KANERU-S氏から通行手形が配られた。有効期限は当日朝7:30~9:00とかなりタイト。それを過ぎるとトランスフォーメーションのため各部が閉鎖されてしまう。偽装防止のため年々凝った作りになってきているそう。

この時まだ気付いていなかったが 我々の正面に立つ倉庫のような建物が今季新しくできた新東展示棟だった。2020東京オリンピックのために増築されたものと思われるが その早さに我々も秀吉に謀られた北条氏の気分。

東7ホール…辺境コロニーサイド7のようなココに辿り着くのに相当な時間を要した。しかもブース記号 「 f 」 が小文字だったという「F組」感に苛まれながら新築東館に移動。このエントランスは前回までサークル入口だった。

建物は豊洲新市場のように真新しいが 敷地が変則三角形で壁サークルさんが斜めに配置されていた。メカミリタリージャンルは軍服コスプレが多くて楽しい。我がブース正面のサークルさんは自転車とか流行の最先端を征く。

右側の旧東館(1~6ホール)と左側の新東館(7・8ホール)の間にも入館を待つ人の行列。なにやら女性が多い。いや圧倒的。女性でも入りやすいのはイイことだ。一昔前の「三日目」なんか普通の男でも入るのを躊躇した。

サークル入場後いったん会場が閉鎖され ネズミ一匹通さない中で憲兵隊の臨検が始まる。時節柄不審物等の安全確認も厳重を極める。ただ不審物とか言うと全部不審だし (我々含め)不審者と言えば皆怪しい人ばかり。

設営が落ち着いた頃 突如天界の扉が開く。眩い光の中に吸い込まれていくサークル一同。シャッターが開くと そこは海だった。新東棟は岸壁ギリまで張り出した飛行甲板のような立地。海岸線に揚陸部隊が進軍の準備中。

海沿いの除染土のような黒い塊が全てお客さんの行列。西部警察の舞台のような建造物は官庁の訓練施設らしい。本日天気晴朗ナレド波高シ。天気は抜群に好いが寒風が会場内まで容赦なく吹き込む。 こ…殺す気か?!

アナウンスが本当なら過去最大規模とは満更伊達でもなさそうだ。お客さんが途切れない。客を選ぶサークルだが堅調なペース。だが明らかに前回や前々回よりも売行き好調。やはり買ってもらえるのは見ている此方も楽しい。

ありがとうございます ! …あまりオタクっぽくない若い方が買って下さるのがうれしい。特にこのジャンルの作家さん達は啓発活動を意識している。要は「流行らないモノを流行らせたい !」という無理難題に挑戦している。ところで同日同刻叶姉妹とかいう芸能人が旧東館に来訪したらしい。ネットではクマが出たような大騒ぎだったが三次元に興味の薄いこの一角はいたって冷静。

サークル主催KANERU-S氏によれば かなりの戦果だったそう。「よぉーし !トラ ! トラ ! トラ ! やッ !!」。女性ブースは既に撤収が目立ったが既得なメカミリ勢は最後を見届ける。この後翌日のサークルの方が準備に入っていた。

終了後KANERU-S氏REDWINGS氏のお仲間サークルさんと打ち上げの予定だがサークル専用駐車場から車を移動させる。打ち上げ後は再びREDWINGS氏邸お泊り会の予定。とりあえず撤収を急ぐ。BGMは「異国の丘」

サークル専用駐車場に駐機されていたRCミクフィットは地元痛車イベントでもよく目撃する。痛車もやってコミケサークル参加もするという正に大谷翔平のような強豪。こういうアグレッシブなオタク…いや,クリエイターを目指したい。

ビームサーベルを持ったMPに静止されているように見えるが サークル用駐車場を今回ちゃんと取れたそうだ。西東京市からここお台場まで、年末のイベントと思しき渋滞に巻き込まれるがスマホとカーナビのダブルナビと宅配ライダー経験者の勘で無事切り抜けて来た。サークル入場時間に奇跡的に間に合った!

突入前 KANERU-S氏から通行手形が配られた。有効期限は当日朝7:30~9:00とかなりタイト。それを過ぎるとトランスフォーメーションのため各部が閉鎖されてしまう。偽装防止のため年々凝った作りになってきているそう。

この時まだ気付いていなかったが 我々の正面に立つ倉庫のような建物が今季新しくできた新東展示棟だった。2020東京オリンピックのために増築されたものと思われるが その早さに我々も秀吉に謀られた北条氏の気分。

東7ホール…辺境コロニーサイド7のようなココに辿り着くのに相当な時間を要した。しかもブース記号 「 f 」 が小文字だったという「F組」感に苛まれながら新築東館に移動。このエントランスは前回までサークル入口だった。

建物は豊洲新市場のように真新しいが 敷地が変則三角形で壁サークルさんが斜めに配置されていた。メカミリタリージャンルは軍服コスプレが多くて楽しい。我がブース正面のサークルさんは自転車とか流行の最先端を征く。

右側の旧東館(1~6ホール)と左側の新東館(7・8ホール)の間にも入館を待つ人の行列。なにやら女性が多い。いや圧倒的。女性でも入りやすいのはイイことだ。一昔前の「三日目」なんか普通の男でも入るのを躊躇した。

サークル入場後いったん会場が閉鎖され ネズミ一匹通さない中で憲兵隊の臨検が始まる。時節柄不審物等の安全確認も厳重を極める。ただ不審物とか言うと全部不審だし (我々含め)不審者と言えば皆怪しい人ばかり。

設営が落ち着いた頃 突如天界の扉が開く。眩い光の中に吸い込まれていくサークル一同。シャッターが開くと そこは海だった。新東棟は岸壁ギリまで張り出した飛行甲板のような立地。海岸線に揚陸部隊が進軍の準備中。

海沿いの除染土のような黒い塊が全てお客さんの行列。西部警察の舞台のような建造物は官庁の訓練施設らしい。本日天気晴朗ナレド波高シ。天気は抜群に好いが寒風が会場内まで容赦なく吹き込む。 こ…殺す気か?!

アナウンスが本当なら過去最大規模とは満更伊達でもなさそうだ。お客さんが途切れない。客を選ぶサークルだが堅調なペース。だが明らかに前回や前々回よりも売行き好調。やはり買ってもらえるのは見ている此方も楽しい。

ありがとうございます ! …あまりオタクっぽくない若い方が買って下さるのがうれしい。特にこのジャンルの作家さん達は啓発活動を意識している。要は「流行らないモノを流行らせたい !」という無理難題に挑戦している。ところで同日同刻叶姉妹とかいう芸能人が旧東館に来訪したらしい。ネットではクマが出たような大騒ぎだったが三次元に興味の薄いこの一角はいたって冷静。

サークル主催KANERU-S氏によれば かなりの戦果だったそう。「よぉーし !トラ ! トラ ! トラ ! やッ !!」。女性ブースは既に撤収が目立ったが既得なメカミリ勢は最後を見届ける。この後翌日のサークルの方が準備に入っていた。

終了後KANERU-S氏REDWINGS氏のお仲間サークルさんと打ち上げの予定だがサークル専用駐車場から車を移動させる。打ち上げ後は再びREDWINGS氏邸お泊り会の予定。とりあえず撤収を急ぐ。BGMは「異国の丘」

サークル専用駐車場に駐機されていたRCミクフィットは地元痛車イベントでもよく目撃する。痛車もやってコミケサークル参加もするという正に大谷翔平のような強豪。こういうアグレッシブなオタク…いや,クリエイターを目指したい。
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年末年始は仕事の時が多かったが まれに休みが取れた時は例の元旦ツーリングと称し靖国神社へ初詣に行っていた。だがつい最近この主催者氏が二階級特進してヴァルハラに旅立ってしまったため初詣は中止。子供の頃お世話になった地元の寺に(何十年ぶりかに)除夜の鐘を突きに行った。

国道52号線(通称:身延路)沿いの私の生家のあった清水区小島本町から少し下った栗原にある臨済宗龍津寺(りょうしんじ)はフィリピンで戦死した祖父と 十数年ほど前に他界した祖母。その息子である数年前に亡くなった私の親父の墓がある。祖父母はともかく 生前若い頃から悪事ばかり働いてきた我が親父が此方のお寺に「禊ぎ」と称して体験修行に入ったが全く続かなかったそうだ。おかげで此方のお寺では信心深かった祖母を含め我が家はとても有名で少々行きにくい。既に夜23時頃から混み合っていたこともあり外から見ただけで境内までは入らなかった。当り前だが地元で除夜の鐘は年末年始を挟んだ深夜に叩く。23時半頃から そこらじゅうで鐘の音が聞こえ始めたが事前にお伺いを立てていた但沼の東壽院さんに行くことにした。

こちらのお寺も子供が多い。私も子供の頃お世話になった。お伺いというのは「例年通り時間通り」に除夜の鐘を突くのか?ということ。幸い例年通り年越しと同時刻だった。田舎はこうした行事を大事にしてくれるし子供もそれを楽しみにしていた。除夜の鐘とは新年に向け旧年の人の煩悩や厄災を除くという謂れがある。これが騒音に聞こえる奴は煩悩や苦悩の塊ということだ。

国道52号線(通称:身延路)沿いの私の生家のあった清水区小島本町から少し下った栗原にある臨済宗龍津寺(りょうしんじ)はフィリピンで戦死した祖父と 十数年ほど前に他界した祖母。その息子である数年前に亡くなった私の親父の墓がある。祖父母はともかく 生前若い頃から悪事ばかり働いてきた我が親父が此方のお寺に「禊ぎ」と称して体験修行に入ったが全く続かなかったそうだ。おかげで此方のお寺では信心深かった祖母を含め我が家はとても有名で少々行きにくい。既に夜23時頃から混み合っていたこともあり外から見ただけで境内までは入らなかった。当り前だが地元で除夜の鐘は年末年始を挟んだ深夜に叩く。23時半頃から そこらじゅうで鐘の音が聞こえ始めたが事前にお伺いを立てていた但沼の東壽院さんに行くことにした。

こちらのお寺も子供が多い。私も子供の頃お世話になった。お伺いというのは「例年通り時間通り」に除夜の鐘を突くのか?ということ。幸い例年通り年越しと同時刻だった。田舎はこうした行事を大事にしてくれるし子供もそれを楽しみにしていた。除夜の鐘とは新年に向け旧年の人の煩悩や厄災を除くという謂れがある。これが騒音に聞こえる奴は煩悩や苦悩の塊ということだ。