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エスパルスと静岡駅ビルのASTY静岡が共に創立30周年を迎えるという。その当時私は東京に居たため逆に地元のことはよく覚えていない。ただ私も、高校サッカーの強豪(旧)清水市立商業高校(今の清水桜が丘高校)の卒業のため、先輩方の噂はそれとなく聞いていし、それは盛り上がっていた。

いわゆる平成景気の最中の、異常な加熱ぶりを今説明するのは難しいが、とにかく「何をやってもウマくいく」ような夢と希望に溢れた錯覚の時代だった。この中でエスパルスは市民球団とはいえ高校サッカーの名門ばかりを集めたエリート・チーム「清水FC」として誕生。その期待と下馬評も高かった。この実業団でない生まれ付きのエリート市民球団という異色の生い立ちが、良くも悪くもこのチームの特色でありトラウマとなる。

エスパルスの評価についてはサポーターから地元民まで賛否両論というかツッコミどころ満載。成績が振るわない(弱い)から戦力補強。金が要る。短期契約の選手は期間が終われば去るため総合力が上がらない。チームの士気も下がる。むしろ顧客(サポーター)の囲い込みに方針転換するべき時ではないのか。経営とは商売。商売で大事なのは、先ずは営業だ。

これは戦力よりも経営の問題だと思う。Jリーグに限らずスポーツ界全般に言えることは、テレビのチャンネルが増えたことなどが要因となって地上波の中継が減ってしまったこともある。逆に今までメジャーでなかった種目にもスポーツ人口が散って、相対的に観客が絞られたこともある。

Jリーグに関していうなら、地元のサポーターは勝っても負けても地元チームを応援すべきだと思う。しょせん球場に足を運べる観客が増えなければ、経営は改善されない。球団も練習等をもっと一般、特に子供に見せるべきだ。どんな業界でも、地域から愛される団体は企業も球団も強い。

またサポーターは常に「推し」であるべきだ。「推し」にとっては全て「アバタもエクボ」。それができないと粗ばかり見えてしまう。私の先輩に究極の推しがいた。体調を崩して失業。スポーツ観戦が楽しみで、エスパルスのJ1復帰戦を観戦した帰路、バス停で倒れて他界。復帰を見届けたわけだ。仲間内で先輩は今も究極のエスパルス・サポーターと伝説だ。

いわゆる平成景気の最中の、異常な加熱ぶりを今説明するのは難しいが、とにかく「何をやってもウマくいく」ような夢と希望に溢れた錯覚の時代だった。この中でエスパルスは市民球団とはいえ高校サッカーの名門ばかりを集めたエリート・チーム「清水FC」として誕生。その期待と下馬評も高かった。この実業団でない生まれ付きのエリート市民球団という異色の生い立ちが、良くも悪くもこのチームの特色でありトラウマとなる。

エスパルスの評価についてはサポーターから地元民まで賛否両論というかツッコミどころ満載。成績が振るわない(弱い)から戦力補強。金が要る。短期契約の選手は期間が終われば去るため総合力が上がらない。チームの士気も下がる。むしろ顧客(サポーター)の囲い込みに方針転換するべき時ではないのか。経営とは商売。商売で大事なのは、先ずは営業だ。

これは戦力よりも経営の問題だと思う。Jリーグに限らずスポーツ界全般に言えることは、テレビのチャンネルが増えたことなどが要因となって地上波の中継が減ってしまったこともある。逆に今までメジャーでなかった種目にもスポーツ人口が散って、相対的に観客が絞られたこともある。

Jリーグに関していうなら、地元のサポーターは勝っても負けても地元チームを応援すべきだと思う。しょせん球場に足を運べる観客が増えなければ、経営は改善されない。球団も練習等をもっと一般、特に子供に見せるべきだ。どんな業界でも、地域から愛される団体は企業も球団も強い。

またサポーターは常に「推し」であるべきだ。「推し」にとっては全て「アバタもエクボ」。それができないと粗ばかり見えてしまう。私の先輩に究極の推しがいた。体調を崩して失業。スポーツ観戦が楽しみで、エスパルスのJ1復帰戦を観戦した帰路、バス停で倒れて他界。復帰を見届けたわけだ。仲間内で先輩は今も究極のエスパルス・サポーターと伝説だ。
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世間は五輪の情報操作とコロナ拡大のパニックで驚天動地の大騒ぎだが、こちらはアフターオリンピックの冬コミ原稿を書き溜めている。カブに関しては、それこそ上には上がいる。自分で何台もイジッた私よりも遥かに詳しいライターさんが多数いらっしゃる。私は少し絞り込んで書く。

スーパーカブJBH-AA01型は2007年9月から2012年まで国内で生産された、プレス鋼板とパイプフレームの車体の最後の型になる。2012年以降、生産拠点が一旦中国に移り、現行のJBH-AA04型に移行して逆輸入されるが、2017年から同型の生産は熊本工場に戻った。この間、私はちょうど正規の新聞配達員で、自分では乗らなかったが、中国製カブの惨憺たる評判を見聞きした。無論これらは恐ろしく荒い使い方をする新聞配達員の評価であって、一般に使われる分には別段の問題はないのかもしれない。
JBH-AA01型からインジェクション(PGM-FI電子制御式燃料噴射装置)化。まぎらわしいがエンジン形式名AA01E型はキャブレターの最終型。AA02E型は燃料噴射でクランクケースが黒塗装。マフラーに触媒が入る。

箱状ヘッドカバーはシール付きフランジボルト2本で固定される。旧型はタペット調整用の丸いフタが上下にあった。AA04型以降はフィンが切ってある。エアクリーナーボックスは大型でインシュレーターが長く複雑な形状。またブローバイやセンサーなど補器も多い。それでも燃料噴射は小排気量になるほど制御が難しく、出力・燃費とも低下。額面性能よりも排ガス浄化のために行われたFI化。そのためピストンにカーボンのこびり付きはないが、異常燃焼で焼き付いたような個体をよく見掛けた。

セルモーターが後付けなのがわかる。エンジン本体は、OHVの中古からツインカム4バルブのコンプリートまで、純正もアフターもほぼ無限にある。ただ6V時代から続いたプレス鋼板のモノコックフレームはJBH-AA01が最後。AA04型以降はパイプフレームに樹脂製の外装を被せたありふれた物に代わる。似て非なるものだ。2012年まで生産されたJBH-AA01型で貴重なのは、このフレームだ。私が知っている、私だけではない、日本中、世界中で知られた「一家に一台」のレジェンドのカブは、この形だ。

スーパーカブJBH-AA01型は2007年9月から2012年まで国内で生産された、プレス鋼板とパイプフレームの車体の最後の型になる。2012年以降、生産拠点が一旦中国に移り、現行のJBH-AA04型に移行して逆輸入されるが、2017年から同型の生産は熊本工場に戻った。この間、私はちょうど正規の新聞配達員で、自分では乗らなかったが、中国製カブの惨憺たる評判を見聞きした。無論これらは恐ろしく荒い使い方をする新聞配達員の評価であって、一般に使われる分には別段の問題はないのかもしれない。
JBH-AA01型からインジェクション(PGM-FI電子制御式燃料噴射装置)化。まぎらわしいがエンジン形式名AA01E型はキャブレターの最終型。AA02E型は燃料噴射でクランクケースが黒塗装。マフラーに触媒が入る。

箱状ヘッドカバーはシール付きフランジボルト2本で固定される。旧型はタペット調整用の丸いフタが上下にあった。AA04型以降はフィンが切ってある。エアクリーナーボックスは大型でインシュレーターが長く複雑な形状。またブローバイやセンサーなど補器も多い。それでも燃料噴射は小排気量になるほど制御が難しく、出力・燃費とも低下。額面性能よりも排ガス浄化のために行われたFI化。そのためピストンにカーボンのこびり付きはないが、異常燃焼で焼き付いたような個体をよく見掛けた。

セルモーターが後付けなのがわかる。エンジン本体は、OHVの中古からツインカム4バルブのコンプリートまで、純正もアフターもほぼ無限にある。ただ6V時代から続いたプレス鋼板のモノコックフレームはJBH-AA01が最後。AA04型以降はパイプフレームに樹脂製の外装を被せたありふれた物に代わる。似て非なるものだ。2012年まで生産されたJBH-AA01型で貴重なのは、このフレームだ。私が知っている、私だけではない、日本中、世界中で知られた「一家に一台」のレジェンドのカブは、この形だ。
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旅行・ツーリング
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オリンピックなんて私には関係ない。賛成もしないが、もはや反対する時期でもない。五輪に関わる皆様には申し訳ないが、自分は自分が今すべきことを淡々と実行していく。練磨の夏。鍛えの夏に、自分を磨くのみ。

先週梅雨が明けてから急に暑くなった。リハビリを兼ねた退院後初となるツーリングだが、心配していた体調は異常に良い。一か月の入院のおかげで十数キロも体重が減り、退院後3kgほどリバウンドしてもまだ10kg以上の痩せ分がある。おかげで血圧が170から110台に正常化。大学卒業後、都内で営業職だった20代を含めても、今がいちばん健康状態が良い(笑)。

そんな心配もあって早朝に家を出て、ゆっくり走ってきたつもりだが、これなら生きて帰れそうだ。夏は確かに暑い。だが何もしないのはもったいない。エアコンの利いた室内でパソコンをいじるだけの休日なんて、考えただけでゾッとする。かえって体に悪そうだし精神衛生上も良くない。第一「太る」! (笑)。夏の終りに色白のデブだったなんて、そりゃクラゲだ。とはいえ油断禁物。国一を外れ、聖地巡礼で走り慣れた千本松原に入る。沼津市内の分岐をいつもの伊豆方面から三島市街に進路変更。沼津署を過ぎた辺りから「黄瀬川大橋通行止め」「迂回路」の看板が見えた。

今月(7月)3日の豪雨で黄瀬川大橋が崩壊。同日午前中、熱海伊豆山地区に土石流災害が発生。どちらもまだ復旧途中。黄瀬川大橋は国一の抜け道になる。手前の道は県道145号沼津三島線といい旧東海道に当る。こちらの橋が本家の黄瀬川橋で、別名を駿豆五色橋という。言い得て妙だ。

黄瀬川は御殿場が源流だが、この先の香貫大橋付近で狩野川と合流、駿河湾に注ぐ。富士山と箱根に挟まれて南進する黄瀬川と天城山から北進する狩野川がぶつかるような地形のため、下流方向は伊豆や天城山の景色。箱根山系と伊豆半島に挟まれた複雑な地形が興味深い。過去に富士山から流れ出た三島溶岩流に沿った地下水脈の先に柿田川湧水群がある。

県道と国一沼津バイパスが交差する清水町八幡交差点付近。この県東部の沼津と三島の間の辺りが地理に疎く、よく道に迷う。道が複雑なため、よく渋滞が発生する交通の難所。だから避けるようになり、いつまで経っても道を覚えない。ここまで来れば箱根が見える。もう少しで登り口。
国一を箱根に登り始める二車線区間。この先に伊豆縦貫自動車道の三島塚原インターチェンジがある。左折すると東駿河湾環状道路という無料区間だそうだ。伊豆縦貫道は東名高速まで接続するものの、まだ切れ切れでわかりにくいし渋滞もする。そうこうする間に地域が寂れて道が空いた。

全く興味がないが、三島スカイウォークという吊り橋がこの近くにあるらしい。というのも看板を見て知った。ずいぶん長い間この辺りを通ってなかったらしい。路面は少しキレイになっているような気がする。

下り車線にある、ほぼ使われなくなった「緊急退避所」。昔の車はブレーキを使いすぎると、過熱してフェード現象やフルードのパーコレーションでブレーキが利かなくなることがあった。そんな時「ここに突っ込んで止めろ」という場所。無論この施設の使い方を知らなければ意味がない。

上りが二車線で下りが一車線の高速コーナー。今どき東京方面に行くなら普通は246を使う。わざわざ国一で箱根を超えたこともあったが、濃霧は珍しくないし冬場は凍結する所もある。途中にコンビニどころかラブホもない。ただこのとおり眺望は抜群に良く、夕日や夜は夜景も美しい。

箱根峠に到着。気温36℃。ここから先は神奈川県。右に行くと芦ノ湖スカイライン。左折すると伊豆スカイラインや湯河原パークウェイ。峠の頂上から四方に道が繋がる観光道路。あちこち行ってみたい所は多い。

先週梅雨が明けてから急に暑くなった。リハビリを兼ねた退院後初となるツーリングだが、心配していた体調は異常に良い。一か月の入院のおかげで十数キロも体重が減り、退院後3kgほどリバウンドしてもまだ10kg以上の痩せ分がある。おかげで血圧が170から110台に正常化。大学卒業後、都内で営業職だった20代を含めても、今がいちばん健康状態が良い(笑)。

そんな心配もあって早朝に家を出て、ゆっくり走ってきたつもりだが、これなら生きて帰れそうだ。夏は確かに暑い。だが何もしないのはもったいない。エアコンの利いた室内でパソコンをいじるだけの休日なんて、考えただけでゾッとする。かえって体に悪そうだし精神衛生上も良くない。第一「太る」! (笑)。夏の終りに色白のデブだったなんて、そりゃクラゲだ。とはいえ油断禁物。国一を外れ、聖地巡礼で走り慣れた千本松原に入る。沼津市内の分岐をいつもの伊豆方面から三島市街に進路変更。沼津署を過ぎた辺りから「黄瀬川大橋通行止め」「迂回路」の看板が見えた。

今月(7月)3日の豪雨で黄瀬川大橋が崩壊。同日午前中、熱海伊豆山地区に土石流災害が発生。どちらもまだ復旧途中。黄瀬川大橋は国一の抜け道になる。手前の道は県道145号沼津三島線といい旧東海道に当る。こちらの橋が本家の黄瀬川橋で、別名を駿豆五色橋という。言い得て妙だ。

黄瀬川は御殿場が源流だが、この先の香貫大橋付近で狩野川と合流、駿河湾に注ぐ。富士山と箱根に挟まれて南進する黄瀬川と天城山から北進する狩野川がぶつかるような地形のため、下流方向は伊豆や天城山の景色。箱根山系と伊豆半島に挟まれた複雑な地形が興味深い。過去に富士山から流れ出た三島溶岩流に沿った地下水脈の先に柿田川湧水群がある。

県道と国一沼津バイパスが交差する清水町八幡交差点付近。この県東部の沼津と三島の間の辺りが地理に疎く、よく道に迷う。道が複雑なため、よく渋滞が発生する交通の難所。だから避けるようになり、いつまで経っても道を覚えない。ここまで来れば箱根が見える。もう少しで登り口。

国一を箱根に登り始める二車線区間。この先に伊豆縦貫自動車道の三島塚原インターチェンジがある。左折すると東駿河湾環状道路という無料区間だそうだ。伊豆縦貫道は東名高速まで接続するものの、まだ切れ切れでわかりにくいし渋滞もする。そうこうする間に地域が寂れて道が空いた。

全く興味がないが、三島スカイウォークという吊り橋がこの近くにあるらしい。というのも看板を見て知った。ずいぶん長い間この辺りを通ってなかったらしい。路面は少しキレイになっているような気がする。

下り車線にある、ほぼ使われなくなった「緊急退避所」。昔の車はブレーキを使いすぎると、過熱してフェード現象やフルードのパーコレーションでブレーキが利かなくなることがあった。そんな時「ここに突っ込んで止めろ」という場所。無論この施設の使い方を知らなければ意味がない。

上りが二車線で下りが一車線の高速コーナー。今どき東京方面に行くなら普通は246を使う。わざわざ国一で箱根を超えたこともあったが、濃霧は珍しくないし冬場は凍結する所もある。途中にコンビニどころかラブホもない。ただこのとおり眺望は抜群に良く、夕日や夜は夜景も美しい。

箱根峠に到着。気温36℃。ここから先は神奈川県。右に行くと芦ノ湖スカイライン。左折すると伊豆スカイラインや湯河原パークウェイ。峠の頂上から四方に道が繋がる観光道路。あちこち行ってみたい所は多い。
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グルメ
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夏は毎年必ず遊びに行くのだが、昨年来の自粛ムードで人を誘うのも憚られた。今年はそろそろ本格稼働する予定もあり、その予行演習に地元の「さわやか」に入る。残念なことに、最近急に暑くなったためイマイチ食欲がなくスイーツと珈琲がやっと。相方はランチをガッツリ平らげた。

こういう所に絶対一人では入れないタチ。まして会食なんてしてたら私のブログをチェックしてる地元の集スト連中がまた僻みの嵐になるが、こちらは淡々と実行するのみ。その前祝いに会食とは全く当て付けだね。
おっと、「さわやか」の件だ。家の近所にあったのに、ほとんど気付かなかった。注目し始めたのは「勇しぶ。」で「さわやか」掛川本店が聖地になってから。見たことのあるカンバンだと。その後、何かの番組で御殿場店が紹介されたそうで、それから静岡名物になったらしい。その後の口コミもあったはず。ムダにうるさいグルメ系も黙らせたということだ。

たしかに、富士五湖方面に遊びに行った帰りに御殿場店に寄ってみたら、満席で何時間待ちの状態。オーダーに多少時間が掛るという評価があったが、炭火を使ったグリヤードなら時間も要るが美味いだろう。これは焼き魚のいちばんオイシイ調理方法と同じだ。今日は名物の炭火焼ハンバーグを逃してしまったが、少し涼しくなったら、また誘ってもらおう。

こういう所に絶対一人では入れないタチ。まして会食なんてしてたら私のブログをチェックしてる地元の集スト連中がまた僻みの嵐になるが、こちらは淡々と実行するのみ。その前祝いに会食とは全く当て付けだね。
おっと、「さわやか」の件だ。家の近所にあったのに、ほとんど気付かなかった。注目し始めたのは「勇しぶ。」で「さわやか」掛川本店が聖地になってから。見たことのあるカンバンだと。その後、何かの番組で御殿場店が紹介されたそうで、それから静岡名物になったらしい。その後の口コミもあったはず。ムダにうるさいグルメ系も黙らせたということだ。

たしかに、富士五湖方面に遊びに行った帰りに御殿場店に寄ってみたら、満席で何時間待ちの状態。オーダーに多少時間が掛るという評価があったが、炭火を使ったグリヤードなら時間も要るが美味いだろう。これは焼き魚のいちばんオイシイ調理方法と同じだ。今日は名物の炭火焼ハンバーグを逃してしまったが、少し涼しくなったら、また誘ってもらおう。
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ウワサには聞いていたが「ららぽーと」に来るのは初めて。オープン直後に行ったら開店セールとかでゴッタ返すに決まってる。波が収まった頃ゆっくり散策するほうが得策。今やこうした複合商業施設はヴィーナスフォートでもダイバーシティでも扱っているブランドは似たようなもの。

場所はわかりやすい。国一の上り線を左折して店舗裏側の広大な駐車場から入る。そのぶん少し歩かなければならないが、立体駐車場もあるので同伴者によってはそちらを使えば良い。平地の駐車場は屋根もないから、今日のような日は焼けるほど熱いし、冬は吹き曝しで風が冷たそう。

中もだだっ広い。東西に長いが、私が一年ほど勤務したマークイズ静岡よりコンコースが直線で広くわかりやすい。建坪だけでもマークイズの3倍くらいありそう。あちこちにベンチが置かれて休む場所があって助かる。

3階にある映画館を見に来た。県内で4DXに対応する映画館はここだけだから。休日のわりにはそれほど混んでいないように見える。ここは使えそうだ。待ち時間が長い時はショッピングやフードコートで時間を潰せる。

去年の非常事態宣言の解除後、計3作品も見に行ってしまったので、今は特に…。時間があったら「竜とそばかすの姫」くらいかな。「エヴァ」は終わってしまったようだが「鬼滅の刃」がまだやっているとは驚いた。

沼津駅直通便のバス停。バスはよく見掛けた気がするので便数も多そうだ。静鉄は異常に便が悪いが富士急なら安心。オープン当時はラブライブのラッピングバスが走っていたらしいが、まだ運行しているだろうか。

バイク専用の駐車場も広くエントランスに近い。御殿場や伊豆方面に遊びに行った帰りに休憩するのに良さそう。この時は午前中だったので空いているように見えたが昼近くになったら混み始めた。食事場所にも良い。

場所はわかりやすい。国一の上り線を左折して店舗裏側の広大な駐車場から入る。そのぶん少し歩かなければならないが、立体駐車場もあるので同伴者によってはそちらを使えば良い。平地の駐車場は屋根もないから、今日のような日は焼けるほど熱いし、冬は吹き曝しで風が冷たそう。

中もだだっ広い。東西に長いが、私が一年ほど勤務したマークイズ静岡よりコンコースが直線で広くわかりやすい。建坪だけでもマークイズの3倍くらいありそう。あちこちにベンチが置かれて休む場所があって助かる。

3階にある映画館を見に来た。県内で4DXに対応する映画館はここだけだから。休日のわりにはそれほど混んでいないように見える。ここは使えそうだ。待ち時間が長い時はショッピングやフードコートで時間を潰せる。

去年の非常事態宣言の解除後、計3作品も見に行ってしまったので、今は特に…。時間があったら「竜とそばかすの姫」くらいかな。「エヴァ」は終わってしまったようだが「鬼滅の刃」がまだやっているとは驚いた。

沼津駅直通便のバス停。バスはよく見掛けた気がするので便数も多そうだ。静鉄は異常に便が悪いが富士急なら安心。オープン当時はラブライブのラッピングバスが走っていたらしいが、まだ運行しているだろうか。

バイク専用の駐車場も広くエントランスに近い。御殿場や伊豆方面に遊びに行った帰りに休憩するのに良さそう。この時は午前中だったので空いているように見えたが昼近くになったら混み始めた。食事場所にも良い。
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旅行・ツーリング
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国道一号線を登って箱根峠で右折、伊豆スカイラインを数キロ走ると料金所の手前の右側にゲートがある。サーキットのようなシンプルな感じが新鮮。ここまでなら有料道路などを使わず原付でも来ることができる。

外観は和風モダン。最近流行りのバイカーズカフェ風。箱根といえば夜間に道端の自販機というのがお決まりだったが、リターン組とか高単価の上客相手の感じ。もう気合と根性で乗る古いバイク乗りは流行らない。

カフェとグッズショップの他にレンタルバイクも用意されている。ネオパーサ清水にも同じレンタル店があるが、ここはビッグバイクが多い。ここでビッグバイクをレンタルして映えるツーリングも良いかもしれない。

KTMスーパーデュークR1290の最新モデル。ハンドルマウントだったライトがボディマウントになった。ビッグシングルよりVツインのほうが乗りやすそうだが、なにしろデカい。ネイキッド風の旧型のほうが好みだ。

鮮やかなカラーリングが目立つファンティック・キャバレロ・スクランブラー250。ファンティックはイタリアに本拠のあるオフロードバイクのメーカーで倒産したと思っていたが、復活したらしい。かなりハードなエンデューロバイクで有名だが、これは取っ付きやすそうなストリート風。

BMWの新型フラットツイン搭載のクルーザー。排気量は1808㏄もあるらしい。ハーレーよりもシンプルな感じが良い。こんなスゴイのめったに乗らないだろうから、レンタルして名所バックに記念撮影くらいで充分。

電動バイクは好き嫌いがあっても時代の流れ。同じくバイクや乗り物の立ち位置もステータスが下がってツール化している。これがわからないオッサンがホントかウソかわからない自慢話をしてもウルサがられるだけ。

世間のバイク屋という商売もたいへんだ。物を売るだけじゃ商売にならない。提案なんて誰も耳を貸さない。体験させてくれる所に人が集まる。自分から変われなければ、カラ回りしたまま歳を食って爺になるだけだ。

緩めのオフロードコースもある。伊豆といえば昔モビリティーパークのエンデューロに出たことがあったがコースもライダーもレベルが高くタイヘンだった。このくらいならマシンもそこそこでイケるかもしれない。

バイカーズパラダイスの正面に湯河原パークウェイ料金所。下って行くと大観山とターンパイク。変わらない景色がすごく懐かしい。友人等とクルマで来たことのほうが多い。雲を眺めながら何となく思い出していた。

外観は和風モダン。最近流行りのバイカーズカフェ風。箱根といえば夜間に道端の自販機というのがお決まりだったが、リターン組とか高単価の上客相手の感じ。もう気合と根性で乗る古いバイク乗りは流行らない。

カフェとグッズショップの他にレンタルバイクも用意されている。ネオパーサ清水にも同じレンタル店があるが、ここはビッグバイクが多い。ここでビッグバイクをレンタルして映えるツーリングも良いかもしれない。

KTMスーパーデュークR1290の最新モデル。ハンドルマウントだったライトがボディマウントになった。ビッグシングルよりVツインのほうが乗りやすそうだが、なにしろデカい。ネイキッド風の旧型のほうが好みだ。

鮮やかなカラーリングが目立つファンティック・キャバレロ・スクランブラー250。ファンティックはイタリアに本拠のあるオフロードバイクのメーカーで倒産したと思っていたが、復活したらしい。かなりハードなエンデューロバイクで有名だが、これは取っ付きやすそうなストリート風。

BMWの新型フラットツイン搭載のクルーザー。排気量は1808㏄もあるらしい。ハーレーよりもシンプルな感じが良い。こんなスゴイのめったに乗らないだろうから、レンタルして名所バックに記念撮影くらいで充分。

電動バイクは好き嫌いがあっても時代の流れ。同じくバイクや乗り物の立ち位置もステータスが下がってツール化している。これがわからないオッサンがホントかウソかわからない自慢話をしてもウルサがられるだけ。

世間のバイク屋という商売もたいへんだ。物を売るだけじゃ商売にならない。提案なんて誰も耳を貸さない。体験させてくれる所に人が集まる。自分から変われなければ、カラ回りしたまま歳を食って爺になるだけだ。

緩めのオフロードコースもある。伊豆といえば昔モビリティーパークのエンデューロに出たことがあったがコースもライダーもレベルが高くタイヘンだった。このくらいならマシンもそこそこでイケるかもしれない。

バイカーズパラダイスの正面に湯河原パークウェイ料金所。下って行くと大観山とターンパイク。変わらない景色がすごく懐かしい。友人等とクルマで来たことのほうが多い。雲を眺めながら何となく思い出していた。
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P.A.WORKSは毎回必ずチェックしているが、正直この「ハルチカ」がご当地アニメと知ったのは見始めて暫く経ってから。P.A.WORKSも京アニ同様、美しい背景と共にさり気なくその地を案内してくれる感じが心憎い。

あくまで個人的に、いちばん感銘を受けたのは「清水みなと祭り」のシーン。私が知る「みなと祭り」はもっと荒れていた。お祭りに浴衣姿の女子とはついぞお目に掛からず。でもプレゼンならこんな理想郷もアリだ。

こんなイメチェンの機会を地元が放っておくはずがない。「しずちか」始め幾つかの展示があった。やや散発的だったがこういう企画は継続が大事。南高にこんなJKは今も居ないと思うがオタクの脳裏には焼き付いた。

創作側の方ならおわかりだろうが、推理モノは伏線やオチが必ずある。成り行きでは済まされない。その「謎」に纏わる展示物。アニメ版の第1話「メロディアスな暗号」に登場する草壁先生に宛ての手紙に付属していた白詰草の花冠。実は春太とチカは先生を巡って恋敵という凝った設定。

アニメ第2話「クロスキューブ」の白いルービックキューブと第3話「退出ゲーム」のジュラルミンケース。白いルービックキューブは吹奏楽部に勧誘した成島から渡されたもの。このようにして登場人物が増えていく。

第6話「スプリングラフィ」の糸電話と第7話「周波数は77.4MHz」のいわゆる携帯ラジオ。勧誘してはトラブルを持ち込むのはチカで、その謎解きにあたるのが春太。幼馴染だが恋敵というこの二人の掛け合いが絶妙。

アニメ作品によっては制作会社で得をしている原作があったり、逆の場合もある。ハルチカはP.A.WORKS作品の中では、「SHIROBAKO」や「シャーロット」の次で、後に「クロムクロ」「サクラクエスト」が続く頃。

推理モノといっても犠牲者が出たりする際どい話ではなく学校の日常的なエピソードの中で各話きっちりオチが付いているのは見事だと思った。その分、ヒロイン穂村チカがやや薄く、そっちを期待する人には残念。

地元の清水南高とその周辺が聖地。海沿いとあって背景画などの美しさは抜群。吹奏楽部というと直後に京アニが「響け!ユーフォニアム」という決定版を出してきたため埋もれてしまった。チカのパートはフルート。

意外と普通の健康的な若者(高校生)が集まる。ラブライバーだとウェアやグッズに凝ったキモいヤツが多い。頭の弱いオヤジ連中に言っておくが今の若者はシッカリ本を読む。スマホやネットは文字情報主体でコミュニケーションに文章力が要るからだ。本を読まないオヤジは木端微塵だ。

あくまで個人的に、いちばん感銘を受けたのは「清水みなと祭り」のシーン。私が知る「みなと祭り」はもっと荒れていた。お祭りに浴衣姿の女子とはついぞお目に掛からず。でもプレゼンならこんな理想郷もアリだ。

こんなイメチェンの機会を地元が放っておくはずがない。「しずちか」始め幾つかの展示があった。やや散発的だったがこういう企画は継続が大事。南高にこんなJKは今も居ないと思うがオタクの脳裏には焼き付いた。

創作側の方ならおわかりだろうが、推理モノは伏線やオチが必ずある。成り行きでは済まされない。その「謎」に纏わる展示物。アニメ版の第1話「メロディアスな暗号」に登場する草壁先生に宛ての手紙に付属していた白詰草の花冠。実は春太とチカは先生を巡って恋敵という凝った設定。

アニメ第2話「クロスキューブ」の白いルービックキューブと第3話「退出ゲーム」のジュラルミンケース。白いルービックキューブは吹奏楽部に勧誘した成島から渡されたもの。このようにして登場人物が増えていく。

第6話「スプリングラフィ」の糸電話と第7話「周波数は77.4MHz」のいわゆる携帯ラジオ。勧誘してはトラブルを持ち込むのはチカで、その謎解きにあたるのが春太。幼馴染だが恋敵というこの二人の掛け合いが絶妙。

アニメ作品によっては制作会社で得をしている原作があったり、逆の場合もある。ハルチカはP.A.WORKS作品の中では、「SHIROBAKO」や「シャーロット」の次で、後に「クロムクロ」「サクラクエスト」が続く頃。

推理モノといっても犠牲者が出たりする際どい話ではなく学校の日常的なエピソードの中で各話きっちりオチが付いているのは見事だと思った。その分、ヒロイン穂村チカがやや薄く、そっちを期待する人には残念。

地元の清水南高とその周辺が聖地。海沿いとあって背景画などの美しさは抜群。吹奏楽部というと直後に京アニが「響け!ユーフォニアム」という決定版を出してきたため埋もれてしまった。チカのパートはフルート。

意外と普通の健康的な若者(高校生)が集まる。ラブライバーだとウェアやグッズに凝ったキモいヤツが多い。頭の弱いオヤジ連中に言っておくが今の若者はシッカリ本を読む。スマホやネットは文字情報主体でコミュニケーションに文章力が要るからだ。本を読まないオヤジは木端微塵だ。
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アニメ・特撮・映画
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劇場版サンシャインから約2年。「虹ヶ咲」と「スーパースター!!」が連続で放送開始。私的には「スーパースター!!」のビジュアルを先に見た気がするためスーパースターのほうが推し。シリーズ第三弾第四弾となるこの作品から放送がNHK(Eテレ)で日曜夜7時という通常時間帯に移動。40年前なら「マジンガーZ」と同じ時間枠という超ゴールデンタイムON-AIRだ。

今やアイドルやバンド系アニメはゲーム共々大盛況で飽和状態な感もあった。そんなご時世だからラブライブも昔と同じようにはいかなかったのかもしれない。「虹ヶ咲」はトップキャラが一人立ってしまったためか、他の登場人物がやや薄い気もした。高校がビッグサイトというのもちょっと二流臭がする。その後番組だから、すごく辛く見始めてしまったが…。

キャラデザがスゴくイイ!そのキャラデザイナー氏は、元は京アニにいた方で、エンドレスエイトの途中で独立。(笑) フリーの請け負いという。京アニとの関係も良好だそうだ。キャラ的にはややガンダム寄りのキツめのビジュアルだが、「澁谷かのん」のポンコツ具合が絶妙。今季は挫折アイドルという妙なキャラ設定が多いが、「澁谷かのん」も受験失敗組。
こういう体験は現実でも尾を引く。それを強がって見せるところが健気というか、オタクはそういう「負け組」に弱い。ボケキャラだが歌唱力は抜群の実力派。作曲もできるらしい。部活の呼び掛けをするのは中国人(ハーフ)留学生の唐可可。お約束の能天気キャラ2人が火付けなのは安心要素。

日本語と中国語のバイリンガーの唐可可が作詞担当。これも何かの伏線っぽい。サンシャインのような田舎丸出しでガッツリ聖地を売るようなことはないが、ユニットの人数が少ない分、一人一人が濃いライフパスを持っている。だから些細なところにまでメッセージ性が漂う。実際にラブライブの人気が高い中国本土でも、早くも(狙い通り)注目を集めている。

今やアイドルやバンド系アニメはゲーム共々大盛況で飽和状態な感もあった。そんなご時世だからラブライブも昔と同じようにはいかなかったのかもしれない。「虹ヶ咲」はトップキャラが一人立ってしまったためか、他の登場人物がやや薄い気もした。高校がビッグサイトというのもちょっと二流臭がする。その後番組だから、すごく辛く見始めてしまったが…。

キャラデザがスゴくイイ!そのキャラデザイナー氏は、元は京アニにいた方で、エンドレスエイトの途中で独立。(笑) フリーの請け負いという。京アニとの関係も良好だそうだ。キャラ的にはややガンダム寄りのキツめのビジュアルだが、「澁谷かのん」のポンコツ具合が絶妙。今季は挫折アイドルという妙なキャラ設定が多いが、「澁谷かのん」も受験失敗組。
こういう体験は現実でも尾を引く。それを強がって見せるところが健気というか、オタクはそういう「負け組」に弱い。ボケキャラだが歌唱力は抜群の実力派。作曲もできるらしい。部活の呼び掛けをするのは中国人(ハーフ)留学生の唐可可。お約束の能天気キャラ2人が火付けなのは安心要素。

日本語と中国語のバイリンガーの唐可可が作詞担当。これも何かの伏線っぽい。サンシャインのような田舎丸出しでガッツリ聖地を売るようなことはないが、ユニットの人数が少ない分、一人一人が濃いライフパスを持っている。だから些細なところにまでメッセージ性が漂う。実際にラブライブの人気が高い中国本土でも、早くも(狙い通り)注目を集めている。
テーマ:ラブライブ!スーパースター !! - ジャンル:アニメ・コミック
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オートバイ
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火花が飛ばなくなったリード90を、ステーターコイルごとキャビーナのものに交換すれば直るものと踏んでいた。その前段階として、フライホイールを外すのに手間取った。さほど度々つかうものでもないので、類似品の純正規格の特殊工具を購入。なんとか取り外し、交換に漕ぎつけた。

この作業は自分では全く初めての経験で、ちょっと感動。これ以上の分解が必要なら、エンジン丸ごと載せ替えたほうが、自分としては楽だと思った。ただそろそろ程度の良い中古エンジンの在庫も減り始め、特殊工具を購入してでも分解整備したほうが逆に安く済むようになっていた。

リード90のステーターコイルまで外した所。マフラーからの排気漏れの油分が流れ込み、コイルが油まみれになっている。導通さえあれば、フライホイールのサビや汚れは、理屈のうえではそれほど関係ないはずだ。

キャビーナのステーターコイルの分解前。一目でわかるのはコイルがリード90の6極からは8極になっていること。これはこの時期に行われたマイナーチェンジで、充電系が半波整流から全波整流に変更されていた。

配線の色が違ったため気付いただけで、理屈はよくわからない。電流の振幅の波形が片側だけから両方で充電する。要するに充電量が上がっている。そもそもこのコイルにも導通の保障はない。洗浄してみただけ。

リード90とキャビーナの配線図を比べたところ。点火系は同じだが、充電系がリードは片側がアースに落ちている。キャビーナの配線をリードと同じように改造することにした。点火系が正常なら、火花は飛ぶはずだ。

改造したキャビーナのステーターコイル。配線図のキャビーナ側の[黄/緑]の線をリードの[黒/赤]に繋ぎ、[白/緑]をアースに落とす。充電系のみの改造で、点火系はカプラーのみ交換。セルモーターは関係ないはず。

改造したキャビーナのステーターコイルを組み付け、同じくキャビーナのフライホイールを取り付けたところ。フライホイールはいちおうサビを落し塗装している。火花が飛べば成功だが、…ダメなら諦める。(笑)

この作業は自分では全く初めての経験で、ちょっと感動。これ以上の分解が必要なら、エンジン丸ごと載せ替えたほうが、自分としては楽だと思った。ただそろそろ程度の良い中古エンジンの在庫も減り始め、特殊工具を購入してでも分解整備したほうが逆に安く済むようになっていた。

リード90のステーターコイルまで外した所。マフラーからの排気漏れの油分が流れ込み、コイルが油まみれになっている。導通さえあれば、フライホイールのサビや汚れは、理屈のうえではそれほど関係ないはずだ。

キャビーナのステーターコイルの分解前。一目でわかるのはコイルがリード90の6極からは8極になっていること。これはこの時期に行われたマイナーチェンジで、充電系が半波整流から全波整流に変更されていた。

配線の色が違ったため気付いただけで、理屈はよくわからない。電流の振幅の波形が片側だけから両方で充電する。要するに充電量が上がっている。そもそもこのコイルにも導通の保障はない。洗浄してみただけ。

リード90とキャビーナの配線図を比べたところ。点火系は同じだが、充電系がリードは片側がアースに落ちている。キャビーナの配線をリードと同じように改造することにした。点火系が正常なら、火花は飛ぶはずだ。

改造したキャビーナのステーターコイル。配線図のキャビーナ側の[黄/緑]の線をリードの[黒/赤]に繋ぎ、[白/緑]をアースに落とす。充電系のみの改造で、点火系はカプラーのみ交換。セルモーターは関係ないはず。

改造したキャビーナのステーターコイルを組み付け、同じくキャビーナのフライホイールを取り付けたところ。フライホイールはいちおうサビを落し塗装している。火花が飛べば成功だが、…ダメなら諦める。(笑)
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イベント
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ミリタリー派の私にとって「フィギュア」とは、1/35の戦車に付属するドイツ軍兵士とかのこと。今流行りの1/6~1/8スケールくらいのキャラクターものとは棲み分けがかなり違う。無論、高単価でも需要があるのはキャラクターもののほうだ。残念ながら私もソチラは一体も持っていない。
キャラクターフィギュアは大手プラモメーカーではなくガレージキットとして少量生産、またはハンドメイドのことが多かったが、大手もこの市場を虎視眈々と狙っていた。マクロスFの版権が数社(6社)に分けられたのを機に、同じテーマに各社が得意分野から切り込んでいく勢力図となり、従来のスケールモデルとキャラクターモデルの垣根が無くなっていった。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモデル式波・アスカ・ラングレー南ことりプロジェクトラブライブ゙!静岡ホビースクエアSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/20210718052715824s.jpg)
次にアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の中で、登場人物の一人、サカイ・ミナトが卑猥な衝動からヒロインのホシノ・フミナを模して勝手に作ってしまったガンプラ「すーぱーふみな」で、とうとうバンダイも美少女フィギュア進出の足掛かりを得た。「すーぱーふみな」はいちおうHGなどモビルスーツとして扱われているが、ジャンル的には既に可動フィギュアになっていた。次作の「ビルドダイバーズ」で同じコンセプトの「モビルドール」という作中の仮想世界のアバターのようなキャラをリリースするが、こちらはフミナほど人気が出ずボツになってしまったらしい。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモ式波・アスカ・ラングレー南ことりラブライブ゙!静岡ホビースクエアSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F「レイヤードインジェクション技術」](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/20210718051102e67s.jpg)
多色成型によって塗装の手間を省き、ガンプラの門戸を革命的に広げたバンダイは、ここでただフィギュアのプラモを作るのではなく「レイヤードインジェクション」という新しい技術を披露する。多層成型の技術によって肌や陰影の質感を素材に持たせ、再び塗装の手間を省いてくれた。実際フィギュアの肌のマットな塗装は、筆塗りでもスプレーガンでも難しく、重ね塗りなどしていると妙な艶や光沢が出てしまうこともある。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモデル式波・アスカ・ラングレー南ことりプロジェクトラブライブ゙!静岡ホビーショーSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/202107180521190b2s.jpg)
無論、単色ベタ塗りでは表面が硬い感じになってしまう。そこで陰影や血色などグラデーションで表現したいのだが、繊細なボカシが難しい。溶剤で薄めれば下塗りが溶け出して混ざったり厚くなったりするし、スプレーで影を再現するのは更に難しい。また完成しても表面は極めてデリケートで傷や変色の心配も付きまとう。まだレジンキャスト等は意外と重い。
フィギュアライズラボのフミナは初回分が12000円前後だったが予約多数で完売。セカンド以降は8500円から6000円だが、造形師の手による完成品に比べれば遥かに安く、クオリティーや強度も問題ない。すでに第二弾、第三弾と転回しているが、高価で数量限定の奪い合いだった美少女フィギュアが誰にも身近なものになるのは喜ばしいこと(?)だ。
キャラクターフィギュアは大手プラモメーカーではなくガレージキットとして少量生産、またはハンドメイドのことが多かったが、大手もこの市場を虎視眈々と狙っていた。マクロスFの版権が数社(6社)に分けられたのを機に、同じテーマに各社が得意分野から切り込んでいく勢力図となり、従来のスケールモデルとキャラクターモデルの垣根が無くなっていった。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモデル式波・アスカ・ラングレー南ことりプロジェクトラブライブ゙!静岡ホビースクエアSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/20210718052715824s.jpg)
次にアニメ「ガンダムビルドファイターズ」の中で、登場人物の一人、サカイ・ミナトが卑猥な衝動からヒロインのホシノ・フミナを模して勝手に作ってしまったガンプラ「すーぱーふみな」で、とうとうバンダイも美少女フィギュア進出の足掛かりを得た。「すーぱーふみな」はいちおうHGなどモビルスーツとして扱われているが、ジャンル的には既に可動フィギュアになっていた。次作の「ビルドダイバーズ」で同じコンセプトの「モビルドール」という作中の仮想世界のアバターのようなキャラをリリースするが、こちらはフミナほど人気が出ずボツになってしまったらしい。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモ式波・アスカ・ラングレー南ことりラブライブ゙!静岡ホビースクエアSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F「レイヤードインジェクション技術」](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/20210718051102e67s.jpg)
多色成型によって塗装の手間を省き、ガンプラの門戸を革命的に広げたバンダイは、ここでただフィギュアのプラモを作るのではなく「レイヤードインジェクション」という新しい技術を披露する。多層成型の技術によって肌や陰影の質感を素材に持たせ、再び塗装の手間を省いてくれた。実際フィギュアの肌のマットな塗装は、筆塗りでもスプレーガンでも難しく、重ね塗りなどしていると妙な艶や光沢が出てしまうこともある。
![Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ] ガンダムビルドファイターズトライ ホシノ・フミナ 色分け済み[The Second Scene]BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)プラモデル式波・アスカ・ラングレー南ことりプロジェクトラブライブ゙!静岡ホビーショーSHIZUOKA HOBBY SQUARE静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F](https://blog-imgs-144.fc2.com/n/a/b/nabe3rr/202107180521190b2s.jpg)
無論、単色ベタ塗りでは表面が硬い感じになってしまう。そこで陰影や血色などグラデーションで表現したいのだが、繊細なボカシが難しい。溶剤で薄めれば下塗りが溶け出して混ざったり厚くなったりするし、スプレーで影を再現するのは更に難しい。また完成しても表面は極めてデリケートで傷や変色の心配も付きまとう。まだレジンキャスト等は意外と重い。
フィギュアライズラボのフミナは初回分が12000円前後だったが予約多数で完売。セカンド以降は8500円から6000円だが、造形師の手による完成品に比べれば遥かに安く、クオリティーや強度も問題ない。すでに第二弾、第三弾と転回しているが、高価で数量限定の奪い合いだった美少女フィギュアが誰にも身近なものになるのは喜ばしいこと(?)だ。