火薬御飯

　コミケC99の同人サークル「あんだぁ☆びれっじ」は12/31(金)東地区 ハ−46bです。巷は自粛警察が再燃しそうな勢いですが、此方は丸2年も臥薪嘗胆でした。感染対策を万全に粛々と準備進行中です。ジャンルはメカ・ミリタリーで我々はバイク同人。お題以外はバイクネタで固めます。

　時間に余裕があったわりに、バイクに乗る機会が少なかったため、ネタが回収できず、他のジャンルで書き始めてました。コミケで他のブースって繁盛しているように見えてしまうもの。得意のミリタリーは元より、特撮、鉄道、廃墟、オカルト、旅、ダム…と、書き出しては途中の原稿が貯まって…いや、貯めてあって、いつものように量は稼げるようにしておきます。これらは特に興味があったり専門的内容であるわけではなく、初心者的な感想を書いただけでした。お題を戴き、頁数の指定がされたところで、元々のバイクネタを残して絞り込みました。コミケは二年ぶりということで、あまり未開拓な話題には手を広げるのをヤメたということです。
　これら下書きは、またの機会に回すつもりですが、大した記事もはなく、言葉遊びのような内容なので、こちらのブログでも公開しています。
　バイクネタで最初に手を付けて最も長文なったのが、ネットでも話題の「排気量マウントおじさん」の件。いわゆるライダーの生態学になります。ただ他人様の悪口は避けたいので、自分のバイクをネタにしてます。

　もちろん自分の今も所有しているバイクの話。あまり昔話を熱く語るのは「昭和クローンおじさん」というのだそうです。これと一部カブりますが、「排気量マウントおじさん」は私の知る中にもいました。過去形です。今どうしているのかわかりません。若い頃は、そういう人種をずいぶんウザいと思ってましたが、例えばそういう人達は物語のヒールのような存在で、いなくなると少々味気ないもの、いてくれて良かったワケです。
　あとは自分が日常乗っている原付について少々。バイクも自動車もこれからは電動化が避けられそうもなく、原付という最もお世話になったクラスの存亡が微妙になってきました。また今期アニメも多く、ネタも充実。

　車両単価が低いため利益率も低い(儲からない)ため、バイク雑誌も取り上げず、バイク屋も初心者相手に腰が引けて、メーカーも新規開発を渋る原付クラスは同人誌の独壇場。もちろんネタはくさるほどあります。また機種によっては、中古相場が暴落し、中古部品や部品取りの在庫もまだまだ豊富で、身近な話題に持って来やすいクラスでもあります。あとは毎回気になっていたマンネリ化した頁レイアウト。今回も時間はあったのだが、新しいOSに慣れるのが精一杯。Wordの新しいバージョンも同様で、フォントを少しイジって隙間を詰めるていどがやっとだった。コミケに行った時に友人等に指南してもらうか。一か月を切った。体調を万全に。

テーマ:コミックマーケット - ジャンル:アニメ・コミック

　パソコンのサプライ品は、会社ならアスクルやビズネットで発注するし、安いものなら100均で代用が利くものもある。だが静岡駅前にこれだけ商業施設や商店街があって、PCショップがほとんどないとは恐れ入る。そのテのお店は駐車場のある郊外店が多いが、駅前にないのは少し残念。

　検索してみると東急スクエアB1にソフマップがあるらしい。109は何となく女の子が行く所というイメージがあったし実際JK・JD風やOLが多かった。家電量販店じゃあタブレットやゲーム機ばかりだし安価な消耗品の品数が多い店は助かる。アニメイトが移転してこの辺りはご無沙汰だった。

　中古ノートの品揃えが良い。最近PC本体は知人の自作品を譲ってもらっていたが、正規ルートも開拓しておきたい。場所柄、低単価で回転の悪い物は置けないのも理解できるが、こういう気の利いたショップが駅前に少ないのは、静岡のパソコン人口が少ないということか。何となく頷ける。

テーマ:サプライ情報 - ジャンル:コンピュータ

　欧州車というのは、現物(立体)を見るとカッコイイ時がある。ネットや雑誌の写真だと、今一つノッペリというかモッサリとか単調に見える。また写真ではやたら大きく見えるのに、現車を見ると乗れそうな気がする。

　電動スクーターなんて興味なかったからイベントなどで見る機会もなかったし、実車を見るのは今回が全くの始めて(オーナー様、失礼します)。ヘッドライト周りがシンプルなデザインなのがすごく良い。日本車はこの辺りがゴチャついて見える。黒銀の車体にBMWのエンブレムが映える。

　黄緑色のサイドカバーがセル内蔵を暗示するデザインになっているのが心憎い。水冷電気モーターの最高出力は35kwで48ps(馬力)に相当。車重は275kgもあるが、高出力の電気モーターは過去には(ドイツ軍)重戦車の動力に使われた例もある。国内では中型自動二輪オートマ限定免許でも乗れる。最大充電で航続距離160㎞は静岡から東京の片道距離に相当する。

　このバイク、白バイとしても採用され、箱根駅伝の先導車の座を日本車から奪ってしまった。公用ならＥＶも仕方ない。国産にはこの任を務められる車両がない。たしかに幾らも需要が見込めないかもしれない。その機種を真面目に作ってしまうのが、さすがBMW。今年もそろそろ出番だ。

テーマ:電動バイク - ジャンル:車・バイク

　えー…近況報告を兼ねて進捗状況から。編集作業に入って記事を絞り込み、計5編で頁数内に収めることができました。画像を挿入するレイアウトを調整して、それに応じて文章を校正したり場所を変えて読み返したりします。お題以外は初期の趣旨に沿ったネタだけを選んで編集に回します。

　ここ数年、編集の技術が上がらないのにジャンルを増やして論点がボケるような記事ばかり書いていましたが、今回2年ぶりということもあり、初志貫徹に戻すことができました。頁数に制限があったことで、焦点が絞れた気がします。これが制限が無かったら、また彼方此方手を出して(書くほうは楽しいのですが)内容が散漫なフヤけたものになっていたと思います。
そういうネタは読む側がおもしろくないし、書いているほうも、校正の段階では「こんなものか」と納得しても、製本を見て寒気がするようなことがあります。よく言われることですが、「売ろう」と思うと、つまらなくなる。好きな事を楽しんで書いたほうが、結果的に良いものができると。
ただ私の場合、好きに書くと、文句やグチばかりになってしまうので、その辺りは最初の方向性を決めることで控えめになるようにしました(笑)。

テーマ:コミックマーケット - ジャンル:アニメ・コミック

　政治やイデオロギーを他人と戦わせるようなダサいマネはしたくない。日本のマスコミの情報は信憑性が低いし、さりとてインターネットは更に怪しい。実はコレ海外でも同じで、何が違うかと言えば、意識レベルから来る分析力等が、日本人、特に静岡の田舎者とは桁違いということだ。

　ただ私の場合は、海外の方とお話をするのが好きなだけだ。当然ネットに顔は出さないが、ここにいたのは女性が2名。国籍はアジア系だが中国ではない。日本語は慣用句ていどなら話せるようだが、英語は私のようなひどい発音でもほぼ会話できた。こんな無料の外国語レッスンを、昔はよくやっていたが、何度かヤバい目に会ったのも事実。何しろ彼等は発展途上国や紛争当時国から海を渡って来ている。精神的にもタフだし、日本人と眼光が全く違う。実は何度か話すうちに顔を覚えられてしまったらしく、最近は笑顔で挨拶からになってしまった。別に問題ない。今のところ。

テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

　今年も残すところ一か月少々となり、約二年ぶりにコミケのお題と書式等の要項が回ってきて、気分が盛り上がっている。この二年の間に永年執拗に使い続けたXPをWin10にアプデ(直後11公開!)。それに伴って、これも延々使い続けたバッタものキングソフトを正規のオフィスに変更。仕事でWin10のExcelで図表の作成などしていたので、何とか使い始めることができた。Win10対応のPCに変更したのは定番アプリIllustratorを使えるようにしたかったのだが、これらはまた次回に持ち越しになってしまった。

　デザイナーとかクリエイターのプロの方々には、より専門的なデバイスやアプリがあって、普及版のIllustratorは共有や補助作業のためだそうだが、共用できるアプリはあって損はない。そのためにはまずPC本体の容量と反応速度を稼いでおかなければならない。プロの仕事はスピード。どんなに能書きを並べても、時間当たりの仕事量が多い人、または同じ量ならより短時間でこなせる人ががエライのがプロの世界。この辺りがスマホで面白可笑しく動画を撮って編集投稿する趣味の人と方向性が違うところ。
　とは言っても、お借りしている誌面やスペースは、手厳しいマニアやプロにも晒される。また依頼された以上、できる限り期待に応えたい。コロナ禍の巣篭り効果で投稿型のコンテンツまで内容がずいぶん充実した感もある。こちらもレベルアップを図らないと飽きられてしまう。そのためには多少なりとも質を上げるため、締め切りまで「詰め」を尽くすつもり。
　集中力に欠ける私の場合、屋外で多少身体を動かしながらのほうが脳が働く。既に下書きは上がっているので、歩いている時に思い付いたネタや表現を書き留めたり、要点を絞り込んで文章を濃縮する方法など考える。
　日没が早く風が冷たいが、アタマが冴えてくる気がするので帰宅途中の夕方は良い。忘れないうちにスマホで送って、帰宅したらPCで編集する。

テーマ:コミックマーケット - ジャンル:アニメ・コミック

　このブログはアフィリエイト(Googleアドセンス)をやっている関係で、版権のある画像をアップすると解除されてしまうことがある。この辺りは実にシビアで、特に最新作の動画を含む映像のアップに弱い。ただキャラクターのフィギュアやプラモを撮影した画像の投稿なら問題なくいける。

　今季2021年秋アニメはロボアニが空前の大豊作。この内、プラモとコラボする86と境界戦機は応援したい。個人的にはマブラヴ・オルタネイティヴ推しで(メガトン級ムサシや)アレはゲームが母体になっているので、プラモはガレージキット系。エウレカはクオリティーは高いがパチンコがバックで少々違う。プラモとタイアップはアニメ製作段階から組んでいるのでプロポーションや可動ギミックも精密で、ガンプラ以上の時もある。これらは単に登場メカをプラモ化するだけでなく、プラモ化を前提に合理的なデザインがされることもある。こうしたトレンドというかコンテンツとプラモデルがより綿密にタイアップするビジネスモデルは増えると思う。

ホビーショーの代替イベントとなるクリスマスフェアは久々のツインメッセ静岡で開催。まだまだ注意は必要だが、来年こそは普通にホビーショーが開催されることを願う。インバウンドは制限されても良いし、県内客だけの開催でもいい。静岡に住んでいて良かった(笑)。

テーマ:プラモデル - ジャンル:趣味・実用

　どうもこのホテル・シティオの一角は(昔の先輩や同僚がいるので)やや避け目に通るのだが、B1Fにマクドがオープンしたらしい。呉服町と違って混みそうだし、知り合いに会いそうな所はちょっと苦手。ただ逃げ回る様なマネも嫌いなので、一度は寄ってみたい。ハッピーセット欲しいし。

　このバカデカいビッグマックのラッピングを担いだ赤いスクーターが気になって仕方なかった(罪だ)。ホンダのジャイロだと思っていたが、何か違う。特にフロントの立派なキャストホイールや、リアはディッシュ風だったりアメ車カスタムっぽい。近くで見るとシート下にバッテリーを収めると思われるキー付きパネルがあったり、デフのスペースが小さく電動スクーターだとわかる(EVはデフがない)。お店の方には悪いが、こんな完璧業務用のデリバリー・スクーターをしげしげ見るヤツは私くらいだろう。
なるほどマックの宣伝にもなるし(実際、私はコレでマックがあるのを知った)ウーバーより清潔感があって良い。当然、排ガスは出ないだろうから。

　AIDEAという社名の「AAカーゴ」という原付一種相当の三輪電動スクーターだ。電スクは既成のバイクの純正部品を流用する例が多いが、このAAカーゴもスイッチ類はホンダ車っぽい。それでもフロントは太いフォークとディスクブレーキで、やや重そうだが剛性も高そう。逆にリア周りは重量物を積むわけではないので軽く作られているように見える。店舗が新しいため、バイクも真新しい…というかまだ本格稼働していないようだ。

テーマ:電動バイク - ジャンル:車・バイク

　べネリといえば、ベレッタ傘下の銃器メーカーのほうがよく聞く名前で、そちらを知るマニアにはセールスバリューの高いブランドかもしれない。二輪メーカーのべネリは過去に何度か復活を試みるが失敗。今回は中国資本。ところがこの一見ウサン臭いチャイナマネーは意外と成功する。

　水冷DOHC250㏄単気筒は、過去のブランドイメージに捕らわれず、ベーシックなスペックを狙っている。欧米の資本だとブランド価値を大事に思うあまり、ハイスペックで高単価な機種を作っては客を絞り込んでしまうようなクセがあった。250㏄単気筒は、何の変哲もないが逆にどうにでもなる車格。これなら初心者でも買ってしまう。失敗しても惜しくない。

　欧州車では定番のクランクケース前方付近にフレームのマウントを取る方法。サイドヴューのデザインを優先する国産車にはほとんど例がない。あとは自社製と思われる水冷単気筒エンジンの耐久性が気になるところ。

　外車といえば昔はスペックもクオリティーも特に信頼性が低いもので、ブランドや雰囲気で選ばれるモノと決まっていた。耐久性にはまだ多少不安はあるが、最近は国産も丈夫ではない。性能が国産と同等で値段が手頃ならデザインの良い外車の魅力は大きい。どうせ国産も長く乗れないし。

テーマ:バイクニューモデル - ジャンル:車・バイク

　ハロウィーンが終わったらもうクリスマスとは気が早い。コロナ開けで、年末年始まで課題山積の此方を、ヘンに煽られてるようで少々腹立たしい。芸術の秋・読書の秋でもないが、歳時記としては、たいへん風流で過ごしやすいこの時期を、少しでも永く堪能させてもらいたいものだ。

　くりぼっちなんてワード、おおかたどこかの広告代理店のライターが考えたコピーだと思うが、昔は無かったし、私のような庶民は繁忙期でもあるし、例年、年内に終たい仕事に追われて定時退社もままならない時期。カノジョとクリデートみたいな幸せなヤツはほとんど聞いたことないし、そんなことができるリア充は、私の知人の中でも1人2人くらい。その本人もひけらかさない。そういうストイックでクールな中年だからモテる。

　中坊や高校生じゃあるまいし、勤め人はもちろん今どき大学生でもこの時期そんな余裕はない。だが中年クリボッチャーの中には本気でテンパって、ネットで毒を吐くバカもいる。そういう連中の脳内には、例えば昭和のトレンディードラマのようにカップルが夜ベイエリアを歩いてるような妄想と、現実の子供部屋とのギャップに居た堪れなくなるのだろう。この嫉妬というヤツは、ものすごいエネルギーを秘めているという。そういう勢力が実は経済を回している。私等より世の中のためになっている。

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