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旅行・ツーリング
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中央本線小淵沢駅で小海線に乗り換える。終点の小諸まで78㎞、所要時間は約2時間。支線のため便数は少ないが、八ヶ岳を超える路線はこれしかない。この路線は全国で一番標高の高い所を通る高原列車としても有名だ。

中央本線の北側に小海線ホームがある。ここから出発した列車は線路に沿って大きく180°向きを変えて清里方面に登って行く。高原列車と呼ばれるように観光路線だが丘陵地を登り降りするため性能が高い車両を用いる。

小海線キハ100系はディーゼル列車のため架線がない。ターボチャージド直噴ディーゼルは同じ形式の自衛隊の戦車のようなサウンドを響かせる。さすが新しい車両とあって煙は少なく臭いは全くしない。動力を内蔵しているためか床面が一段高い以外は普通の列車とほとんど変わる所はない。

列車内は加速中以外は無音で空調も利いてヘタな在来線より清潔で快適。一列対面の座席は車窓の景色が楽しめて最強。進行方向向って左側に見えていた八ヶ岳を追い越して行く。車内が快適なため他の乗客は気付かないが、急勾配や急斜面の山腹を乗り越えていく絶叫マシーンのようで圧巻。野辺山高原を登って降りる風景は変化に富んで退屈しているヒマがない。

唱歌にまでなってしまうこの景色。この先には伝説のデートスポット「清里」や映画「君の名は」の舞台にして新海誠監督の故郷の小海もある。私的には私がホテル業を退職して失業中に見ていた山田太一原作のテレビドラマ「高原へいらっしゃい」の舞台を見てみたいと思っている。もちろん今回は寄れないが下見を兼ねたルート開拓には絶好のコース選択だった。

中央本線の北側に小海線ホームがある。ここから出発した列車は線路に沿って大きく180°向きを変えて清里方面に登って行く。高原列車と呼ばれるように観光路線だが丘陵地を登り降りするため性能が高い車両を用いる。

小海線キハ100系はディーゼル列車のため架線がない。ターボチャージド直噴ディーゼルは同じ形式の自衛隊の戦車のようなサウンドを響かせる。さすが新しい車両とあって煙は少なく臭いは全くしない。動力を内蔵しているためか床面が一段高い以外は普通の列車とほとんど変わる所はない。

列車内は加速中以外は無音で空調も利いてヘタな在来線より清潔で快適。一列対面の座席は車窓の景色が楽しめて最強。進行方向向って左側に見えていた八ヶ岳を追い越して行く。車内が快適なため他の乗客は気付かないが、急勾配や急斜面の山腹を乗り越えていく絶叫マシーンのようで圧巻。野辺山高原を登って降りる風景は変化に富んで退屈しているヒマがない。

唱歌にまでなってしまうこの景色。この先には伝説のデートスポット「清里」や映画「君の名は」の舞台にして新海誠監督の故郷の小海もある。私的には私がホテル業を退職して失業中に見ていた山田太一原作のテレビドラマ「高原へいらっしゃい」の舞台を見てみたいと思っている。もちろん今回は寄れないが下見を兼ねたルート開拓には絶好のコース選択だった。