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火薬御飯

Category :  旅行・ツーリング
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「しなの鉄道」は今回の旅行で最も興味をそそられる区間だ。「しなの鉄道」は北陸新幹線の開業に伴い三セク化された区間で、ハッキリ言って採算が悪いからJRが手放した路線を引き継ぎ、地域を支える交通網の経営に奮闘している。真の鉄オタならこういう路線に「乗って」応援すべきだ。
小諸駅しなの鉄道115系「台湾鉄路管理局EMU100型電車」臺灣鐵路管理局軽井沢行きJR小海線キハ100系気動車Shinano Railwayしなの鉄道線長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢駅長野県長野市篠ノ井駅
しなの鉄道線はカラーリングが派手で種類も多いのが映える。このカラーは「台鉄自強号色」という台湾鉄路EMU100型電車をイメージしたものという。素人目にも古い列車だがよく手入れされて整備が行き届いているのがわかる。旅行に来たらこういう列車のほうが風情があるし自慢になる。
小諸駅「しなの鉄道」JR小海線キハ100系気動車しなの鉄道115系
駅舎は古いが昭和レトロ感抜群で旅行気分を盛り上げてくれる。ここまで来てしまえば軽井沢まで距離22㎞、所要時間25分。小海線から乗り越しになるが時間があるからいったん改札を出て駅舎や周辺を探検してみる。
小諸駅しなの鉄道115系臺灣鐵路管理局「台湾鉄路管理局EMU100型電車」軽井沢行きJR小海線キハ100系気動車Shinano Railwayしなの鉄道線長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢駅長野県長野市篠ノ井駅
改札は窓口。こんな所でキセルをやるバカもいるまい。改札前で野菜を売っているのが何か微笑ましい。ウワサによると駅構内で列車の部品なども売っているらしい。外にはカフェもあり小さい駅ながら情報量は多い。
小諸駅しなの鉄道「あの夏で待っている」アニメ聖地巡礼JR小海線キハ100系気動車Shinano Railwayしなの鉄道線長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢駅長野県長野市篠ノ井駅
「あの夏で待っている」は2012年春アニメ。すでに10年前だがJ.C.STAFFがクオリティーが高かった頃の名作。ここ数年アニメ本数が増えたのは良いが粗製乱造の感もある。放送終了してもこういう展示は続けてほしい。
小諸駅JR小海線キハ100系気動車しなの鉄道115系
左がここまで乗って来た小海線キハ100系気動車。右がこれから軽井沢に行くしなの鉄道115系。小諸周辺は佐久平と呼ばれるように平地(盆地)のため日が傾くと影が伸びる。甲斐の山々陽に映えて…などと歌を思い出す。
小諸駅しなの鉄道SR1系S202編成JR小海線キハ100系気動車Shinano Railwayしなの鉄道線長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢駅長野県長野市篠ノ井駅
新型のSR1系。普通のステンレス列車だが赤備えのような深紅の車体が精悍。信越本線は横川~軽井沢間が廃線にされてしまったが元々は群馬県高崎から新潟直江津まで直通だった旅情溢れる地方路線。分断は残念至極。
小諸駅しなの鉄道「ろくもん」経由臨時快速列車(観光列車)軽井沢駅 - 長野駅間しなの鉄道線・信越本線
ホームの反対側に臨時列車「ろくもん」が入って来るのが見えた。小豆色に黄金のラインがお召列車を思わせる。外形は115系と同じだが内部は特注のサロンカーに改装され食事付き全席指定。急に撮り鉄が群がった。

テーマ:軽井沢 - ジャンル:地域情報

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