火薬御飯

3年ぶりのホビーショー開催。やはり事前申し込みが必要だったが、私的にGWの整理などしていたら申込が定員に達して〆切られてしまった。すべてが元通りとはいかない。新しい要項にコチラも合わせなければならない。

あまり実感がないが巣篭り需要はプラモ業界には追い風だったそうだ。屋内でジックリ取り組むプラモ製作のような作業は技能的にもムダにならない。そういう長所が取り上げられプラモの認知度は上がったように思う。

入国制限等がまだ生きているため例年のような大混雑はない。事前申し込みがないと会場内に入れないが屋外の展示だけでも充分満足。陸自板妻駐屯地の精鋭34普通科連隊さんも災害派遣なみの重装備で臨場してくれた。

時節柄おおっぴらに喜べないのが残念だが、やはり陸自の車両展示には人集りができる。不謹慎と喚こうがニュースで見掛ける戦車や装甲車のプラモの売れ行きも上がる。戦争を賛美はしない。平和だから楽しめる趣味。

盛り上がっていた静商ブラバンの演奏会。80年代アニソンメドレーに引き寄せられ聞き入ってしまった(演奏者は生まれてない)。こういう発表の場は学生時代には貴重な体験。地域イベントは対策して盛大に開催すべき。

冷かしだけで買い物はしないつもりだったが何となく気になって「ゴースト・オブ・キーウ」を購入。もしかしたらこのワードも商標になっているかもしれない。Do you believe ghost？じゃデミー・ムーアの映画だ。

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横川駅は高崎駅から出る信越本線の終点に当る駅。昔たぶん横川以降を走っていたのも見たことがあったはずだが、ドライブインに集まるのが習慣だったので、いつ廃線になったか覚えてない。横川駅に来るのも初めて。

映画のセットのような駅舎。横川駅は旧信越本線が急勾配に碓井峠を越えるため増結や切り離しをするため操車場が広く、待ち時間も長かったそうだ。その待ち時間に駅弁として釜飯の販売が始まったのは有名な話。操車場だったスペースは国内有数の博物館「鉄道文化むら」になっている。

駅舎の中も雰囲気抜群。ここからRED氏のプランに従って乗車証明を持って入る。時刻表を見ると横川～高崎間は30分ほど。高崎は新幹線も止まる他、多数の在来線もある。GWなのに混まないのも良い。乗り鉄・最高。

待ち時間に土産を買う。釜飯は1200円もするが客は絶えない。やはりブランド。ただ将来本当に食べられなくなる心配もあるので今のうちに奮発しとく。例の陶器の器なのでリュックに入れての持ち帰りも問題なかった。

近郊路線のため電車はスタンダードな211系。高崎まで30分で1時間に2便くらいある。高崎からはRED氏の御提案で八高線(高崎-八王子)に乗車の予定。静岡寄りだし、とりあえずできる限り攻略したかったので大賛成。

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