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ミリタリー
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8月はナニかと忙しい。地元のお祭りなんてスッカリ忘れていたがハルチカを見たおかげでソノ気になる。今年は護衛艦一般公開に行ってみた。自衛隊展示も一頃は自粛気味だったが ここ数年は護衛艦「ひゅうが」や最新鋭イージス艦「あしがら」まで来てたからモッタイないことをした。

護衛艦やまぎり主砲。「…CIC指示が目標、主砲撃ちー方始め!」 こんごう型より一回り小さいが 同じオットーメララ製76㎜砲は大迫力!砲身長62口径だとファイヤーフライと同じくらいだがコチラは速射砲で対空射撃もできる。その後ろにアスロック連装発射機など 現行の甲板下に収めてしまう垂直式サイロより断然迫力がある。護衛艦「やまぎり」は戦時中の駆逐艦クラスの大きさだが、やはり実物は歩くと広さを実感する。

三連装魚雷発射管はこじんまりとしているがハープーンが物々しい。排煙のためか船体内側を向いているが誘導弾なので特に問題なしか。オペレーション・サジタリウス時には この対艦ミサイルがガダルカナル島に上陸したバンデグリフト大隊に向けて発射され 海兵隊の生命の前にまず朝食からパンとホットケーキを奪った。その米軍ではトマホークに更新されつつあるが信頼性も高く中国のポンコツフリゲート艦も一撃で海の藻屑だ。

「シースパロー発射はじめ!サルボー!」 キャニスターは8連装だがイルミネーターレーダーの制約で一度に2発までしか誘導できず 大和の46cm砲弾3発を誘爆によって破砕した。小型艦ながら艦尾にヘリ格納庫もあり哨戒ヘリ一機の常駐が可能。動力はロールスロイス・オリンパス船舶用ガスタービンでベースは超音速旅客機コンコルドと基本同じエンジン。

艦尾部分を切り欠いた様な二層構造が特徴的。軍艦に限らず船舶の仕様設計は水の上に浮いている物ゆえ偽装を含めた外形や重心など綿密な計算と実証の上に成り立っている。それらは帝国海軍時代から膨大な試行錯誤を繰り返してきた我が国の工業遺産であると共に未来に引き継がれる技術力という無形遺産である。 無計画な改造と過積載で客船を転覆させたり中古空母がいつまで経っても運用できない低脳国家とは根本的に違う所。

こちらは「海猿」海上保安庁様。同じく艦内公開だが護衛艦より制限が少なく艦橋まで見せてもらえた。第三管区PM36巡視船「おきつ」は排水量350トン。中型の 「とから型」巡視船に分類される。世界的にも高い士気と技量を誇る救難や警察業務の他にも、我が国の領海を荒らす中国・韓国・北朝鮮などの無法国家を相手に危険も多い。昨日テレビで見た映画「海猿」のせいか海上保安官氏は自衛官様よりイケメンが多い気がした。

日ノ出埠頭ゲート付近でお出迎えのパトリオットミサイル。パトリオット・アドバンスド・キャパビリティ=PAC‐3。湾岸戦争でイラク軍のスカッドミサイルを迎撃し一躍有名になったが今年に入って撃ちまくっている北朝鮮のノドンミサイルは そのスカッドの拡大改良版である。パトリオットの射程は30kmと云われるので、清水港日の出ふ頭辺りに布陣してくれるとウチの実家も仕事場も防空射程圏内に入って非常にありがたい。無論、私は自衛隊様の展開には大賛成。母港にしてくれてもいい。

ところで静岡の民放局(SBS静岡放送,SDT静岡第一テレビ,SUTテレビ静岡,SATV静岡朝日テレビ) は左翼系が多いため こうした自衛隊関連のイベントを放送しようとしない。これは地元政治家や企業等に左翼が多いせいもあるが こうした田舎議員が公約に掲げる防災対策から見てもたいへんなマイナスでもある。震災後に救援救助に来てくれるのは警察・消防と自衛隊様だからだ。こうした広報活動も実は有事の展開訓練の一環でもある。自衛隊の活動をよく知っておくことも重要な防災対策だ。

護衛艦やまぎり主砲。「…CIC指示が目標、主砲撃ちー方始め!」 こんごう型より一回り小さいが 同じオットーメララ製76㎜砲は大迫力!砲身長62口径だとファイヤーフライと同じくらいだがコチラは速射砲で対空射撃もできる。その後ろにアスロック連装発射機など 現行の甲板下に収めてしまう垂直式サイロより断然迫力がある。護衛艦「やまぎり」は戦時中の駆逐艦クラスの大きさだが、やはり実物は歩くと広さを実感する。

三連装魚雷発射管はこじんまりとしているがハープーンが物々しい。排煙のためか船体内側を向いているが誘導弾なので特に問題なしか。オペレーション・サジタリウス時には この対艦ミサイルがガダルカナル島に上陸したバンデグリフト大隊に向けて発射され 海兵隊の生命の前にまず朝食からパンとホットケーキを奪った。その米軍ではトマホークに更新されつつあるが信頼性も高く中国のポンコツフリゲート艦も一撃で海の藻屑だ。

「シースパロー発射はじめ!サルボー!」 キャニスターは8連装だがイルミネーターレーダーの制約で一度に2発までしか誘導できず 大和の46cm砲弾3発を誘爆によって破砕した。小型艦ながら艦尾にヘリ格納庫もあり哨戒ヘリ一機の常駐が可能。動力はロールスロイス・オリンパス船舶用ガスタービンでベースは超音速旅客機コンコルドと基本同じエンジン。

艦尾部分を切り欠いた様な二層構造が特徴的。軍艦に限らず船舶の仕様設計は水の上に浮いている物ゆえ偽装を含めた外形や重心など綿密な計算と実証の上に成り立っている。それらは帝国海軍時代から膨大な試行錯誤を繰り返してきた我が国の工業遺産であると共に未来に引き継がれる技術力という無形遺産である。 無計画な改造と過積載で客船を転覆させたり中古空母がいつまで経っても運用できない低脳国家とは根本的に違う所。

こちらは「海猿」海上保安庁様。同じく艦内公開だが護衛艦より制限が少なく艦橋まで見せてもらえた。第三管区PM36巡視船「おきつ」は排水量350トン。中型の 「とから型」巡視船に分類される。世界的にも高い士気と技量を誇る救難や警察業務の他にも、我が国の領海を荒らす中国・韓国・北朝鮮などの無法国家を相手に危険も多い。昨日テレビで見た映画「海猿」のせいか海上保安官氏は自衛官様よりイケメンが多い気がした。

日ノ出埠頭ゲート付近でお出迎えのパトリオットミサイル。パトリオット・アドバンスド・キャパビリティ=PAC‐3。湾岸戦争でイラク軍のスカッドミサイルを迎撃し一躍有名になったが今年に入って撃ちまくっている北朝鮮のノドンミサイルは そのスカッドの拡大改良版である。パトリオットの射程は30kmと云われるので、清水港日の出ふ頭辺りに布陣してくれるとウチの実家も仕事場も防空射程圏内に入って非常にありがたい。無論、私は自衛隊様の展開には大賛成。母港にしてくれてもいい。

ところで静岡の民放局(SBS静岡放送,SDT静岡第一テレビ,SUTテレビ静岡,SATV静岡朝日テレビ) は左翼系が多いため こうした自衛隊関連のイベントを放送しようとしない。これは地元政治家や企業等に左翼が多いせいもあるが こうした田舎議員が公約に掲げる防災対策から見てもたいへんなマイナスでもある。震災後に救援救助に来てくれるのは警察・消防と自衛隊様だからだ。こうした広報活動も実は有事の展開訓練の一環でもある。自衛隊の活動をよく知っておくことも重要な防災対策だ。
テーマ:領土・領海・・経済水域 - ジャンル:政治・経済