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イベント
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去年2016年の春頃 陸自イベントを狙っていたら…熊本震災で全て中止になってしまいました。当たり前ですが自衛隊は災害があれば何時でも何処でも出動します。海外からも賞賛される我が国の自衛隊の災害救助活動。近くにいてくれることは実に心強く またこうしたイベントも天候に関わらず堂々と開催してくれます。

時折霧が濃くなり視界が全く利かない中の訓練展示。映画「Cross of Iron」の戦闘シーンのようで何やら不気味な臨場感があります。先陣を務めるのは74式戦車 ! 二世代前の戦車ということになりますが90式の配備が限定的となり今だ主力というのもマニアには喜ばしい事。最も台数が多く永く愛されてきた主力戦車。

74式がデビューした70年代後半といえば国産車もまだ海外のマネばかりの時代。そんな頃 世界のドコの国の物にも似ていない美しいシルエットは、
「こんなカッコいい乗り物、日本にあったのか ! 」
と子供心に強烈な原体験。タミヤの新発売プラモを速攻買って作りOM-1で撮った実車をガン見しグリーンを調色して塗装。完成品を延々眺めてました。

静岡ホビーショーなどイベント展示でもお馴染みの96式装輪装甲車。装輪式は一般道の移動が容易なため汎用性の高い装備。災害救助や海外派遣でも活躍するある意味最も出番の多い車両。不整地を高速で疾駆する姿は圧巻でした。

滝ヶ原の89式装甲戦闘車といえば2年半前の御嶽山噴火災害の救援活動にも参加した歴戦の勇士。訓練展示でも 敵陣制圧は最終的には歩兵部隊の任務。空砲とはいえ(ゲパルトと同じ)エリコン35mm機関砲の連射は腹に響きます。

最新鋭の「16式機動戦闘車」は74式と同じ105mm砲を装備。対テロ戦闘等の都市型戦闘を想定し 世界的に需要が高まる装輪式戦闘車は一般道を迅速に移動し短時間に広範囲に転回できることが利点。正直キャタピラでないのは残念な気もしますが装甲車同様に各地のイベントに出張してくれることに期待します。

キャンプ富士から友情出演の在日米軍AAV-7。タミヤ商品名はアップガン・シードラゴン。創設予定の水陸機動団に配備のため自衛隊も数両保有しています。車内も気軽に見せてくれましたが米兵殿からは「No,Camera!」とご忠告。

こちらも米軍LAV-25A1歩兵戦闘車。日本では少々馴染みが薄いが緊急展開部隊等を運用する米軍やNATO軍では多数が配備されている。元々はスイス軍「ピラーニャ兵員輸送車」を米軍仕様に改装したもので 主砲はM2ブラッドレー等と同じ25mmブッシュマスター機関砲。水上浮航能力も持つ。

施設科装備の一つ掩体掘削機。民生パワーショベルと略同型だがアームが凝った構造で バケット部分は360度回転させることができる。後方の資材運搬車と共に正面装備以上に多数が配備されている。施設科は災害復旧や海外派遣でも大活躍する最も多忙な実働部隊。彼等こそ陸自の本領。最強の部隊だ。

時折霧が濃くなり視界が全く利かない中の訓練展示。映画「Cross of Iron」の戦闘シーンのようで何やら不気味な臨場感があります。先陣を務めるのは74式戦車 ! 二世代前の戦車ということになりますが90式の配備が限定的となり今だ主力というのもマニアには喜ばしい事。最も台数が多く永く愛されてきた主力戦車。

74式がデビューした70年代後半といえば国産車もまだ海外のマネばかりの時代。そんな頃 世界のドコの国の物にも似ていない美しいシルエットは、
「こんなカッコいい乗り物、日本にあったのか ! 」
と子供心に強烈な原体験。タミヤの新発売プラモを速攻買って作りOM-1で撮った実車をガン見しグリーンを調色して塗装。完成品を延々眺めてました。

静岡ホビーショーなどイベント展示でもお馴染みの96式装輪装甲車。装輪式は一般道の移動が容易なため汎用性の高い装備。災害救助や海外派遣でも活躍するある意味最も出番の多い車両。不整地を高速で疾駆する姿は圧巻でした。

滝ヶ原の89式装甲戦闘車といえば2年半前の御嶽山噴火災害の救援活動にも参加した歴戦の勇士。訓練展示でも 敵陣制圧は最終的には歩兵部隊の任務。空砲とはいえ(ゲパルトと同じ)エリコン35mm機関砲の連射は腹に響きます。

最新鋭の「16式機動戦闘車」は74式と同じ105mm砲を装備。対テロ戦闘等の都市型戦闘を想定し 世界的に需要が高まる装輪式戦闘車は一般道を迅速に移動し短時間に広範囲に転回できることが利点。正直キャタピラでないのは残念な気もしますが装甲車同様に各地のイベントに出張してくれることに期待します。

キャンプ富士から友情出演の在日米軍AAV-7。タミヤ商品名はアップガン・シードラゴン。創設予定の水陸機動団に配備のため自衛隊も数両保有しています。車内も気軽に見せてくれましたが米兵殿からは「No,Camera!」とご忠告。

こちらも米軍LAV-25A1歩兵戦闘車。日本では少々馴染みが薄いが緊急展開部隊等を運用する米軍やNATO軍では多数が配備されている。元々はスイス軍「ピラーニャ兵員輸送車」を米軍仕様に改装したもので 主砲はM2ブラッドレー等と同じ25mmブッシュマスター機関砲。水上浮航能力も持つ。

施設科装備の一つ掩体掘削機。民生パワーショベルと略同型だがアームが凝った構造で バケット部分は360度回転させることができる。後方の資材運搬車と共に正面装備以上に多数が配備されている。施設科は災害復旧や海外派遣でも大活躍する最も多忙な実働部隊。彼等こそ陸自の本領。最強の部隊だ。