Category :
旅行・ツーリング
tag :
tag :
目的地に行く迄が旅なのか,旅することが目的なのか。 道は変わらないが景色は時々折々に変わる。旅が人を変えてくれる。旺文社のロードマップをタンクバックに挟んで走った頃と違って 地名や施設名がわかれば検索して細かな道程も検討できる。単なる通過点がランドマークに変わる。

一泊宴会がメインのKROG軽井沢ツーリングだったが 今年は道中に聖地巡礼の流行りに乗って何ヶ所か聖地に寄ってみた。午前中国道141号線沿い小海町の松原湖を攻略。チェックイン前に旧軽井沢の万平ホテルと小説にも出てきたベーカリーに寄るつもりだった。 が…国道18号はご覧の通り大渋滞。旧軽井沢商店街に至っては縁日のような賑わい。バイクさえ停められず図らずも渋滞の中で時間を潰しながらほぼ定刻に目的地到着。

時間差組を合わせて計8名。今回250率が高いが私が「最」低年式(ようするに一番ボロい)を記録。新型が普通に走るのは当り前。芸のない走りではつまらない。90年代の250はスペックで現行を凌ぐ機種も多い。

シルバーストーンのリビングに新しいマシンが鎮座していた。ブリジストンEJR-2(-3?)というらしい。現行のような無数の配線の類が一切なく吸排気のレイアウトが一目でわかるのが楽しい。電子制御等の小細工でなく気流の流れ等の自然法則の最適化に拘った純粋な機械という気がする。

昼間の喧騒がウソのような静かな夕食。「正しいホテルやレストランは客に自ずとマナーを教えてくれる」。やんちゃなオヤジ連中まで その場の空気の中に呑み込んでしまうという意味だ。無論私は昼間疲れただけ。

夕食後に毎年恒例の買出し。行楽地のため夜でも人通りがあってちょっとワクワク感がある漫ろ歩き。昔は上品な御夕食では量が足りなかったため始まった悪しき風習。実は私は二次会開始直後に爆睡。コレは織り込み済みで深夜早朝まで騒いで翌日疲れを残さないための算段。もう歳だし。

去年一昨年は2日目は群馬県側に降りたため帰りが遅くなって冷え込む深夜になってしまった。今年は2日目チェックアウト後に帰路のつもりだったが帰路の小諸で観光ということでご同行する。自分の体調を考えなければならないお年頃。このパーティーに付いて行くには高スキルが要る。

夜戦型の多い我々の世代。案の定二次会で覚醒した面々は起動に時間が掛かっている。朝食が喉を通らないわけではない。その証拠に午前中の内に小諸そばを軽く頂いていた。信州や上州は食材が好く 誘惑が多い。

皆荷造りに慣れている。最近こういうスタイルのライダーをあまり見掛けない。メーカーやバイク雑誌の提案するスタイルが ストリートや近場ばかりなので 地味なバイカーが増えた。一泊以上のやや長距離ツーリングなどで長い時間をバイクに跨って過ごさないと わかってこないことがある。

数年前まで2日目は妙義山を「攻める」イベントだったがこの日は小諸懐古園に向って国道18号を下る。私はこんな古典的な社員旅行風のツーリングが寧ろ好みだ。だがその実は流行りの聖地巡礼と動物園見学という未来思考。インスタ等SNSが席巻する昨今。旅人はこのジャンルに強い。

一泊宴会がメインのKROG軽井沢ツーリングだったが 今年は道中に聖地巡礼の流行りに乗って何ヶ所か聖地に寄ってみた。午前中国道141号線沿い小海町の松原湖を攻略。チェックイン前に旧軽井沢の万平ホテルと小説にも出てきたベーカリーに寄るつもりだった。 が…国道18号はご覧の通り大渋滞。旧軽井沢商店街に至っては縁日のような賑わい。バイクさえ停められず図らずも渋滞の中で時間を潰しながらほぼ定刻に目的地到着。

時間差組を合わせて計8名。今回250率が高いが私が「最」低年式(ようするに一番ボロい)を記録。新型が普通に走るのは当り前。芸のない走りではつまらない。90年代の250はスペックで現行を凌ぐ機種も多い。

シルバーストーンのリビングに新しいマシンが鎮座していた。ブリジストンEJR-2(-3?)というらしい。現行のような無数の配線の類が一切なく吸排気のレイアウトが一目でわかるのが楽しい。電子制御等の小細工でなく気流の流れ等の自然法則の最適化に拘った純粋な機械という気がする。

昼間の喧騒がウソのような静かな夕食。「正しいホテルやレストランは客に自ずとマナーを教えてくれる」。やんちゃなオヤジ連中まで その場の空気の中に呑み込んでしまうという意味だ。無論私は昼間疲れただけ。

夕食後に毎年恒例の買出し。行楽地のため夜でも人通りがあってちょっとワクワク感がある漫ろ歩き。昔は上品な御夕食では量が足りなかったため始まった悪しき風習。実は私は二次会開始直後に爆睡。コレは織り込み済みで深夜早朝まで騒いで翌日疲れを残さないための算段。もう歳だし。

去年一昨年は2日目は群馬県側に降りたため帰りが遅くなって冷え込む深夜になってしまった。今年は2日目チェックアウト後に帰路のつもりだったが帰路の小諸で観光ということでご同行する。自分の体調を考えなければならないお年頃。このパーティーに付いて行くには高スキルが要る。

夜戦型の多い我々の世代。案の定二次会で覚醒した面々は起動に時間が掛かっている。朝食が喉を通らないわけではない。その証拠に午前中の内に小諸そばを軽く頂いていた。信州や上州は食材が好く 誘惑が多い。

皆荷造りに慣れている。最近こういうスタイルのライダーをあまり見掛けない。メーカーやバイク雑誌の提案するスタイルが ストリートや近場ばかりなので 地味なバイカーが増えた。一泊以上のやや長距離ツーリングなどで長い時間をバイクに跨って過ごさないと わかってこないことがある。

数年前まで2日目は妙義山を「攻める」イベントだったがこの日は小諸懐古園に向って国道18号を下る。私はこんな古典的な社員旅行風のツーリングが寧ろ好みだ。だがその実は流行りの聖地巡礼と動物園見学という未来思考。インスタ等SNSが席巻する昨今。旅人はこのジャンルに強い。