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数年前どこかの某県議が 興津川から袖師埠頭に掛けて高さ21Mの防潮堤を整備するとぶち上げた。すぐに思い出したのは進撃の巨人(笑)。幸い計画は立ち消えになり防災機能を兼ねた海浜公園が整備中。高い耐震性の設備よりも 日常に適う中で地域の活力を生かした民間防災にシフトし始めていることは良いことだ。

子供の頃から我が静岡県清水区(旧清水市)は「日本一危険な場所」と学者先生方から名指しされてきた。だから慣れて意識が薄れたわけではなく人口減少のほうが深刻になって 口に出さなくなっただけだ。災害の度に地元は右往左往させられている。常に防災グッズ,フル装備で学校や会社で働くわけにはいかない。学者や御役所の提案と地域の実状や 実際に「できること」とはズレもある。「地震が来た」から警察や消防に通報しても 臨場までは自分で身を守らなければならない。

正直いって地震が「明日くる」とは思っていないし 意識は低いかもしれない。会社はともかく地域の訓練など参加したこともない。このイベントには屋台が目当てで来た。だが追悼番組を見て落ち込んでいるヒマがあったら物見遊山で冷やかしに見物するのは意外と勉強になる。予想や対策は年毎に変わる。この日もレスキューオタクから備品を番している消防士や自衛官殿のお話がかなり興味深かった。

国土交通省TEC-FORCEの照明電源車と排水ポンプ車。なるほど、こんな部隊もあったのか…と今回初めて気付いた次第。冠水した場所の水を汲み出す様子はニュースで見たことがあった。災害発生時より後々の復旧作業に当られる。省庁というと御役所と括ってしまうが現場仕事に従事する方もいると知って何か安堵。

子供の頃から我が静岡県清水区(旧清水市)は「日本一危険な場所」と学者先生方から名指しされてきた。だから慣れて意識が薄れたわけではなく人口減少のほうが深刻になって 口に出さなくなっただけだ。災害の度に地元は右往左往させられている。常に防災グッズ,フル装備で学校や会社で働くわけにはいかない。学者や御役所の提案と地域の実状や 実際に「できること」とはズレもある。「地震が来た」から警察や消防に通報しても 臨場までは自分で身を守らなければならない。

正直いって地震が「明日くる」とは思っていないし 意識は低いかもしれない。会社はともかく地域の訓練など参加したこともない。このイベントには屋台が目当てで来た。だが追悼番組を見て落ち込んでいるヒマがあったら物見遊山で冷やかしに見物するのは意外と勉強になる。予想や対策は年毎に変わる。この日もレスキューオタクから備品を番している消防士や自衛官殿のお話がかなり興味深かった。

国土交通省TEC-FORCEの照明電源車と排水ポンプ車。なるほど、こんな部隊もあったのか…と今回初めて気付いた次第。冠水した場所の水を汲み出す様子はニュースで見たことがあった。災害発生時より後々の復旧作業に当られる。省庁というと御役所と括ってしまうが現場仕事に従事する方もいると知って何か安堵。