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オートバイ
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KROG2018年春のツーリングで 盛大にブッ壊れてくれたFZR250合体フェーザーが なんとか修理の目途が立ちましたので 助けてくれたKROGの皆様にお礼を兼ねてご報告。実は数週間前から兆候があったのですが 「走り出してしまえばナントカなる」という いつもの見切り発車の末のトラブル。今どき流行りませんね。修理は80'sには間に合いそうです。

この時は故障とはいえ不幸中の幸いな事が幾つもありました。まずブローしたのが 第二目的地の(株)カマド様の前だったこと。JR南御殿場駅の前で バイクを置いて帰る方法を幾つか考えることができ同行の皆さんにも然程(?)迷惑を掛けずに済んだ…と勝手に思っています。更に同行のバラ氏(沼津在住)から ご自宅への引き上げを提案してもらったこと。もっとも遠方のKANERU-S氏がトランポで来ていたため同じ方向でバイクごと乗せて帰ってもらったことなど もう沼津も名古屋にも足を向けて眠れない天の助け。ツーリングも行程通り運ぶことができました。
原因不明というのは本当に不安なもの。電装系で配線ショートなど検討つけてみましたが結果から言うと最初の原因はレギュレーター付近のアース不良。厄介なことに稀に導通することもあったため気付き難い所。レギュレーターは汎用品に交換しましたがコレが破裂。レギュレーターを更に交換しても修まらずハーネスの張り替えを断行。

汚いので取ってますが作業中のキャブにはウエスで栓をしてあります。ハーネスは中古ですがダメなら新品注文も検討。でもヤマハ純正は やたら高いので最後の手段。コイルも別の機種から流用・強化しているため点火系の一部配線を自作しなければなりません。まず既存のハーネス横に交換する配線を並べてカプラーを一つ一つ差し換えていきます。導通を確認するため時々メインスイッチを入れますが この時リレーからカチカチという音がしたためアース不良に気付きました。
配線図によるとカットオフ・リレーというクラッチを握らないとセルが回らない機能が仕込んでありました。今に比べて電装がシンプルな80年代には こんな安全装置がよく装備されていました。今なら ブラックボックスで集中管理してしまいます。ハーネスを交換しフレーム等からアースを これでもか!と取って無事エンジン始動。灯火類も明るくなりましたが今度はクラッチが滑り出しました…orz

過去に2度ほど同様の作業をしたことがあります。少々時期が早いのが気になるがフリクションプレート交換。無論カバーガスケットも注文する。クラッチプレートも交換すべきだろうが磨いて再利用。クラッチ5枚のフリクションが6枚。奥から2枚目の内側にクラッチボススプリングが入る板には目印の白いペイントがあります。

汎用品の新品フリクションプレートをハウジング(ドリブンギア)に入れようとしますがガリガリ引っ掛かってスムーズに入ってくれません。寸法の誤差が大きいようです。仕方なくフリクションプレート外側の角を面取りというより かなり削って現物合せします。
国産でも多少キツい個体もありますが ここがスプリングの張力で水平に動いてくれないと クラッチが滑った状態になります。ここまで来れば出来たようなもの。日没のためプレートを部屋に持ち帰って 焦らず面取りすることにします。

この時は故障とはいえ不幸中の幸いな事が幾つもありました。まずブローしたのが 第二目的地の(株)カマド様の前だったこと。JR南御殿場駅の前で バイクを置いて帰る方法を幾つか考えることができ同行の皆さんにも然程(?)迷惑を掛けずに済んだ…と勝手に思っています。更に同行のバラ氏(沼津在住)から ご自宅への引き上げを提案してもらったこと。もっとも遠方のKANERU-S氏がトランポで来ていたため同じ方向でバイクごと乗せて帰ってもらったことなど もう沼津も名古屋にも足を向けて眠れない天の助け。ツーリングも行程通り運ぶことができました。
原因不明というのは本当に不安なもの。電装系で配線ショートなど検討つけてみましたが結果から言うと最初の原因はレギュレーター付近のアース不良。厄介なことに稀に導通することもあったため気付き難い所。レギュレーターは汎用品に交換しましたがコレが破裂。レギュレーターを更に交換しても修まらずハーネスの張り替えを断行。

汚いので取ってますが作業中のキャブにはウエスで栓をしてあります。ハーネスは中古ですがダメなら新品注文も検討。でもヤマハ純正は やたら高いので最後の手段。コイルも別の機種から流用・強化しているため点火系の一部配線を自作しなければなりません。まず既存のハーネス横に交換する配線を並べてカプラーを一つ一つ差し換えていきます。導通を確認するため時々メインスイッチを入れますが この時リレーからカチカチという音がしたためアース不良に気付きました。
配線図によるとカットオフ・リレーというクラッチを握らないとセルが回らない機能が仕込んでありました。今に比べて電装がシンプルな80年代には こんな安全装置がよく装備されていました。今なら ブラックボックスで集中管理してしまいます。ハーネスを交換しフレーム等からアースを これでもか!と取って無事エンジン始動。灯火類も明るくなりましたが今度はクラッチが滑り出しました…orz

過去に2度ほど同様の作業をしたことがあります。少々時期が早いのが気になるがフリクションプレート交換。無論カバーガスケットも注文する。クラッチプレートも交換すべきだろうが磨いて再利用。クラッチ5枚のフリクションが6枚。奥から2枚目の内側にクラッチボススプリングが入る板には目印の白いペイントがあります。

汎用品の新品フリクションプレートをハウジング(ドリブンギア)に入れようとしますがガリガリ引っ掛かってスムーズに入ってくれません。寸法の誤差が大きいようです。仕方なくフリクションプレート外側の角を面取りというより かなり削って現物合せします。
国産でも多少キツい個体もありますが ここがスプリングの張力で水平に動いてくれないと クラッチが滑った状態になります。ここまで来れば出来たようなもの。日没のためプレートを部屋に持ち帰って 焦らず面取りすることにします。