Category :
イベント
tag :
tag :
近年、国際援助活動や護衛隊群への補給活動など海自補給艦隊の注目度は世界的にも高い。非戦闘艦艇だが貨物船等とは明らかに違う船型や擬装にはある種の緊張感が漂う。とわだ型補給艦3番艦「はまな」は給油艦(AO)や高速戦闘支援艦(AOE)に属するタンカーのような構造だが洋上給油等ができる機材を搭載。その技量も世界トップクラスと評価も高い。

満水で一万トンを超える大型艦の「はまな」は汎用型護衛艦より一回り大きく なにより船体の幅が広い。艦の前半部分は油槽にあたり後半部分のヘリ甲板下が冷蔵室を含むドライカーゴ用スペースになっている。

遮楼甲板のタラップから乗船する。そのタラップの踏み板がカマボコ状の形で非常に不安定で足場が悪い。輸送艦艇は積載量によって喫水が大きく上下するため角度が変わっても接岸できる仕組みになっている。

その船尾楼部分のヘリ甲板下の作業甲板内部。通路には貨物用のレールが張り巡らされている。甲板は表面がガリガリの滑り止め処理。内装に化粧板などなく構造材がむき出し。荷室なので間仕切りはなく広大。

だがやはり通路は狭く階段も急勾配。配管はむき出しで、壁には装備品がビッシリ並び緊張感が漂う。非武装だがこれは戦闘補助艦艇なのだ。

私は昔からひどく船に酔うが、接岸中というのもあるが今日は非常に快適。さすが大型艦だ。補給艦は航行しながら補給や給油も行う。

上甲板には洋上給油用の配管や機材がならび大型タンカーのようだ。貨油は5700tで4ヵ所の給油用ステーションから片舷あたり1分間に約11キロリットルの給油能力がある。この装備が普通のタンカーと違う所。

後部上甲板にはヘリポートになっている。格納庫はないが甲板は球技ができるくらいの広さ。テント下では自衛官殿が冷茶を振舞ってくれた。

我が国のように国土が狭く災害が多い島国では、救難や物資輸送にヘリの活躍する機会は多い。因みに、この日は西日本豪雨の前日。

補給艦「はまな」の母港は佐世保だが、一般公開後は横須賀に回送されると地連の方が説明してくれた。救援に向うのかもしれない。御武運を。

満水で一万トンを超える大型艦の「はまな」は汎用型護衛艦より一回り大きく なにより船体の幅が広い。艦の前半部分は油槽にあたり後半部分のヘリ甲板下が冷蔵室を含むドライカーゴ用スペースになっている。

遮楼甲板のタラップから乗船する。そのタラップの踏み板がカマボコ状の形で非常に不安定で足場が悪い。輸送艦艇は積載量によって喫水が大きく上下するため角度が変わっても接岸できる仕組みになっている。

その船尾楼部分のヘリ甲板下の作業甲板内部。通路には貨物用のレールが張り巡らされている。甲板は表面がガリガリの滑り止め処理。内装に化粧板などなく構造材がむき出し。荷室なので間仕切りはなく広大。

だがやはり通路は狭く階段も急勾配。配管はむき出しで、壁には装備品がビッシリ並び緊張感が漂う。非武装だがこれは戦闘補助艦艇なのだ。

私は昔からひどく船に酔うが、接岸中というのもあるが今日は非常に快適。さすが大型艦だ。補給艦は航行しながら補給や給油も行う。

上甲板には洋上給油用の配管や機材がならび大型タンカーのようだ。貨油は5700tで4ヵ所の給油用ステーションから片舷あたり1分間に約11キロリットルの給油能力がある。この装備が普通のタンカーと違う所。

後部上甲板にはヘリポートになっている。格納庫はないが甲板は球技ができるくらいの広さ。テント下では自衛官殿が冷茶を振舞ってくれた。

我が国のように国土が狭く災害が多い島国では、救難や物資輸送にヘリの活躍する機会は多い。因みに、この日は西日本豪雨の前日。

補給艦「はまな」の母港は佐世保だが、一般公開後は横須賀に回送されると地連の方が説明してくれた。救援に向うのかもしれない。御武運を。