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火薬御飯

Category :  ミリタリー
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 伊豆方面など走っているとまだ多少見かける横穴は旧日本軍の本土決戦のための掩蔽壕の跡だという。このような小規模な戦跡は公開されている歴史資料よりも地元の埋蔵文化財や郷土資料等を扱う出先機関に保管されていることが多いらしいことを今回初めて知った。
第136震洋隊㊃金物マルヨン特攻兵器(小型特攻ボート静岡県江ノ浦静岡平和資料館をつくる会静岡平和資料センター静岡市清水区美保掩体壕ユネスコ世界文化遺産富士山三保文化ランドハーバルキャンプ場三保の松原東海大学海洋科学博物館水族館恐竜博物館廃墟心霊マルレ攻撃艇四式肉薄攻撃艇永津呂下田稲取回天伏龍Shinyō-class suicide motorboat戦争遺跡
 この資料を発見したサイトは「静岡平和資料センター」と「静岡平和資料館をつくる会」という先ごろ私がクラウドに出資させて戴いた㈱カマド様とは趣旨が違う団体。だが朽ちていく歴史の遺物の保護や啓蒙活動に取り組んでいる点では意思は同じだと思う。掩体壕跡は三保半島真崎付近に合わせて9基確認されているという。
第136震洋隊㊃金物マルヨン特攻兵器(小型特攻ボート静岡県江ノ浦静岡市清水区美保掩体壕ユネスコ世界文化遺産富士山三保文化ランドハーバルキャンプ場三保の松原東海大学海洋科学博物館水族館恐竜博物館廃墟心霊スポット静岡平和資料館をつくる会静岡平和資料センター攻撃艇マルレ四式肉薄攻撃艇永津呂下田稲取回天伏龍Shinyō-class suicide motorboat戦争遺跡
 子供の頃から何度も通った道路沿いにそれは鎮座していた。今まで気付かなかっただけで掩体壕は戦時中から70年以上もここにあったわけだ。ガレージとして使われているようだがこういう保存の仕方もあるということか。戦争を過した頑丈な建造物を今でも普通に使って生活に密着している様子は羨ましいとさえ思った。だが同時に掩体壕とはいえ戦争末期の動員学徒や新兵等が自ら作ったという代物。コンクリートも今ほど良質なモノとは思えない。大規模地震が予測されている静岡中部で築70年も経って強度はだいじょうぶなのかと心配にもなってしまう。
第136震洋隊㊃金物マルヨン特攻兵器(小型特攻ボート掩体壕静岡市清水区美保真崎海水浴場ユネスコ世界文化遺産富士山三保文化ランドハーバルキャンプ場三保の松原東海大学海洋科学博物館水族館恐竜博物館廃墟心霊スポット静岡平和資料館をつくる会静岡平和資料センター攻撃艇マルレ四式肉薄攻撃艇永津呂下田稲取回天伏龍Shinyō-class suicide motorboat戦争遺跡
 道路脇の半地下式掩体壕、というより道路がかさ上げされて一部が埋まってしまったようだ。三保半島は安倍川から流出した土砂が堆積した砂洲でもある。海抜は低く水はけも悪い。その上にあって原型を保っているのは基礎もしっかり作られていたということか。こちらはいくらか小振りで敷地内の空家の物置きに使われていたようだ。この空家に住んで掩体壕をガレージにバイクいじりでもしてみたい。

テーマ:廃墟・廃屋 - ジャンル:旅行

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