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オートバイ
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以前、あまり頻繁に駆動系を開けていたらクランクシャフトのネジが嘗めて廃車にした経験から、今回は極力開けないようにしていた。それでもクランクケースを開けるのは半年ぶりくらい。気温のせいかもしれないが今月になって、なぜか加速が妙に鋭くローギアになっている気がしたからだ。実際、夏場は山間地のツーリングなど例年になく激しく酷使した。

全くの私観だが、クラッチアウターの色が良くなって一安心。以前はクラッチのアタリが悪かったらしくアウターが(高温で)青白く変色していた。プーリーやドライブフェイスの外側が使われていないのが気になった。やはりローギア化してしまっている。Vベルトは前回交換したばかりなのでウェイトしかない。プーリーを開けてみると純正品の9gが磨耗して半数は内2個は摩滅した樹脂や乾いたグリスごとプーリー内側に固着していた。プーリーは旧型のグリス封入型で個人的に好みだが乾式より残存は少ない。そのグリスに満たされたはずのプーリー内に乾いてプラ状になったグリスや粉砕したプーリー外筒の樹脂と混ざった状態で固着していた。

グリスがあったから固着したが、蓋がない乾式なら樹脂は遠心力で外に飛び散り 残った金属の芯が中で暴れてプーリーが傷付く。この旧型プーリーは極力買い求めておきたいが、生産ロット上の変更点で外見ではわからない。もちろん派生型のキャビーナ(ブロード)やジョーカーには既に採用されていない。このグリスレスのプーリーは現行まで幾らでもある。

リード90の持病であるベアリングノイズは起っていないが、やはり経年劣化なりのトラブルは起こる。今回、分解中にキックペダル軸のCクリップが緩んで外れキックギアが内側に脱落。エンジン始動と同時にプーリーに接触して異音が出た。これが凄く嫌な金属音で焦った。同じ症状は駆動系カバーのゴムシールが劣化してもクリアランスが縮んで起こる。このエンジンちょっと神経質なところも多いが やはりホンダ縦型は名器だ。

全くの私観だが、クラッチアウターの色が良くなって一安心。以前はクラッチのアタリが悪かったらしくアウターが(高温で)青白く変色していた。プーリーやドライブフェイスの外側が使われていないのが気になった。やはりローギア化してしまっている。Vベルトは前回交換したばかりなのでウェイトしかない。プーリーを開けてみると純正品の9gが磨耗して半数は内2個は摩滅した樹脂や乾いたグリスごとプーリー内側に固着していた。プーリーは旧型のグリス封入型で個人的に好みだが乾式より残存は少ない。そのグリスに満たされたはずのプーリー内に乾いてプラ状になったグリスや粉砕したプーリー外筒の樹脂と混ざった状態で固着していた。

グリスがあったから固着したが、蓋がない乾式なら樹脂は遠心力で外に飛び散り 残った金属の芯が中で暴れてプーリーが傷付く。この旧型プーリーは極力買い求めておきたいが、生産ロット上の変更点で外見ではわからない。もちろん派生型のキャビーナ(ブロード)やジョーカーには既に採用されていない。このグリスレスのプーリーは現行まで幾らでもある。

リード90の持病であるベアリングノイズは起っていないが、やはり経年劣化なりのトラブルは起こる。今回、分解中にキックペダル軸のCクリップが緩んで外れキックギアが内側に脱落。エンジン始動と同時にプーリーに接触して異音が出た。これが凄く嫌な金属音で焦った。同じ症状は駆動系カバーのゴムシールが劣化してもクリアランスが縮んで起こる。このエンジンちょっと神経質なところも多いが やはりホンダ縦型は名器だ。