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オートバイ
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バイクに乗る時やツーリングなど旅行をする時に必要なのはまずイメージ作りだと思う。だからオタクはバイクに乗る。リード90は走り屋全盛の1988年シックでジェントルなオトナのイメージでデビュー。やや鈍重なイメージで若者には人気がなかった。もちろん実際には本人のウデの問題で2st二種スクが遅いはずがない。

オタクは単純だから映画のワンカットを見ただけで自分も早く走れると信じ込んでしまう。1998年度の映画だからもう10年も経つがリュック・ベッソン監督のフランス映画TAXIはカーアクションとしてはマッドマックスと並ぶ傑作だと思っている。特にこの冒頭のスクーター走行シーンはインパクト大。スクーターの車種は諸説あったがプジョーSV50というホンダのメットインリードをベースに独自の外装を付与したものらしい。海外生産が本格化するまではそうしたコンポーネンツだけを輸出した車両もあった。そのため外観は少し違うがスクリーンショットで見たエンジン下周り(エアクリーナーやマフラーなど)はリード90(50)のソレと見て間違いない。

法規の違いもあるが邦画のほうがバイクの扱いが情緒的だと思う。たぶんこういう場面のシチュエーションには「ローマの休日」がモチーフにある。バイクの後ろに女の子を乗せるのは偶発的な緊急避難的な場合が多い。だから緊張感が漂う場面が演出できる。セカチューは回想的な場面が多いためかやや古くてダサッぽいリード80SSがよく似合う気がする。それでもロケ地の施設には撮影に使われた実車が展示されているらしい。作品が好きな人には貴重なアイテムだ。

オタクは単純だから映画のワンカットを見ただけで自分も早く走れると信じ込んでしまう。1998年度の映画だからもう10年も経つがリュック・ベッソン監督のフランス映画TAXIはカーアクションとしてはマッドマックスと並ぶ傑作だと思っている。特にこの冒頭のスクーター走行シーンはインパクト大。スクーターの車種は諸説あったがプジョーSV50というホンダのメットインリードをベースに独自の外装を付与したものらしい。海外生産が本格化するまではそうしたコンポーネンツだけを輸出した車両もあった。そのため外観は少し違うがスクリーンショットで見たエンジン下周り(エアクリーナーやマフラーなど)はリード90(50)のソレと見て間違いない。

法規の違いもあるが邦画のほうがバイクの扱いが情緒的だと思う。たぶんこういう場面のシチュエーションには「ローマの休日」がモチーフにある。バイクの後ろに女の子を乗せるのは偶発的な緊急避難的な場合が多い。だから緊張感が漂う場面が演出できる。セカチューは回想的な場面が多いためかやや古くてダサッぽいリード80SSがよく似合う気がする。それでもロケ地の施設には撮影に使われた実車が展示されているらしい。作品が好きな人には貴重なアイテムだ。