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オートバイ
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2019年末に出庫したセピアZZは3年ほど前に代車として業者から一万円で購入。高齢のワンオーナーということで程度は極上だった。同じく年末にギアCが納車したため作業スペース確保のため、売ってくれた業者氏に引き取られることになった。リード50を90に乗り変える間から賞味2年くらい稼動。特に聖地巡礼ツーリングなどにずいぶん酷使したが寸速と堅牢は変わらず活躍してくれた。

初期アドレスが発売された翌年1990年からモデルチェンジする3年間スタンダードのセピア(CA1EB)のオプション仕様としてバカ売れしたのはほぼ忘れられている。一部資料には1995年発売になっているがアドレスの特装車アドレス・チューンと略同型エンジンなので1990年(平成元年)で間違いないと思う(初代アドレスは1987年末発売)。ジョグが横型エンジンになった3YKも1989年とほぼ同期だが たぶんセピアのほうが店頭価格が少し安かったと思う。
とにかくリアウィングとかディスクブレーキとかハイマウント・ストップランプとか特別装備とステッカーがアリガタイ時代でプラス数万円をはたいて若者(特にヤンキー)が喜んで買って行った。だからゲーセンの前でよく見掛けた気がする。

頑丈な機種だが現役当初からマフラーが詰り易く、焼いてもなかなか抜けない。この個体も2回ほどマフラーごと交換せざるをえず、2本目の中古はどうも海外製復刻品らしく音が大きい。それも90年代のヤンキーっぽくヘンに雰囲気あった気がする。またモノコックフレームのおかげで燃料タンクが樹脂製のため錆が出にくい。また同じ理由で後ろ側の外装が鉄製のため(自作)マグネット痛ステッカーが貼れた。駆動系はそのままで最高速度は65km/h。4スト原付は敵ではない。ただホンダの意匠を避けたモノコックフレームは整備性が悪く手放すキッカケになりやすかった。あばよ、セピアZZ。黒いボディのキラリ駆け抜けた真夏の一秒。

初期アドレスが発売された翌年1990年からモデルチェンジする3年間スタンダードのセピア(CA1EB)のオプション仕様としてバカ売れしたのはほぼ忘れられている。一部資料には1995年発売になっているがアドレスの特装車アドレス・チューンと略同型エンジンなので1990年(平成元年)で間違いないと思う(初代アドレスは1987年末発売)。ジョグが横型エンジンになった3YKも1989年とほぼ同期だが たぶんセピアのほうが店頭価格が少し安かったと思う。
とにかくリアウィングとかディスクブレーキとかハイマウント・ストップランプとか特別装備とステッカーがアリガタイ時代でプラス数万円をはたいて若者(特にヤンキー)が喜んで買って行った。だからゲーセンの前でよく見掛けた気がする。

頑丈な機種だが現役当初からマフラーが詰り易く、焼いてもなかなか抜けない。この個体も2回ほどマフラーごと交換せざるをえず、2本目の中古はどうも海外製復刻品らしく音が大きい。それも90年代のヤンキーっぽくヘンに雰囲気あった気がする。またモノコックフレームのおかげで燃料タンクが樹脂製のため錆が出にくい。また同じ理由で後ろ側の外装が鉄製のため(自作)マグネット痛ステッカーが貼れた。駆動系はそのままで最高速度は65km/h。4スト原付は敵ではない。ただホンダの意匠を避けたモノコックフレームは整備性が悪く手放すキッカケになりやすかった。あばよ、セピアZZ。黒いボディのキラリ駆け抜けた真夏の一秒。