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オートバイ
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旧車はシートが汚れたり破れたりすると目立つしボロく見える。また最近は現行車でも海外製で縫製が脆く縫い目から解れてしまう。中のスポンジが見えるのは悲惨だ。テープや補修用シートもしばらくは持つが劣化は同じなので他から破れる。
車種や使用条件にもよるが屋外で使うバイクのシートが３０年も破れずに用を成すのは凄い。最近の海外製では３年も持たない。国産の旧車のシートでは表面に艶のある多少厚めの高級感のある生地が長持ちするようだ。８０年代のハイソと呼ばれた高級感は少々嫌味な部分もあったが工業製品としては過剰品質な代物。さすがに３０年も経つとシワなどの折り目から亀裂が入って裂け目が拡がる。
シート本体を買うのでは新品はもちろん中古も嵩張って面倒。張替え用の生地なら国産でも値段も送料も安い。その張替えに使う工具タッカーとステープルは手芸用など含めＤＩＹで手に入る。私の場合は使用箇所に応じて大小二種類用意。
先ずは大まかに位置を決める。針が大きい方が貫通力があるが奥まった場所は使い難い。また逆に針が細いと力を掛け難く生地の穴が広がるのが早い。寒いと生地も座面の樹脂が硬化して作業し難いのでドライヤーなどで暖めながら行う。
貼り終えた所。こうした作業は一気に終わらせてしまうため途中の画像は撮り忘れた。座面にある無数の穴は以前ドリルで開けた湿気抜き用の穴で強度に影響しないようリブを避けて開ける。これをしておくとスポンジ生地の傷みが違ってくる。
完成したところ。プロは座面や生地に接着剤を使うらしいが、実はこれ傷み始めた時の裂け目を大きくするので私は使わない。また生地表面の滑り難くさは好みに差があるが過度に滑らないと逆に使い難い。細かなシワなどは使っていると均されてまた気にもならなくなる。この辺りは見栄えよりも強度と使い勝手が優先で。
車種や使用条件にもよるが屋外で使うバイクのシートが３０年も破れずに用を成すのは凄い。最近の海外製では３年も持たない。国産の旧車のシートでは表面に艶のある多少厚めの高級感のある生地が長持ちするようだ。８０年代のハイソと呼ばれた高級感は少々嫌味な部分もあったが工業製品としては過剰品質な代物。さすがに３０年も経つとシワなどの折り目から亀裂が入って裂け目が拡がる。
シート本体を買うのでは新品はもちろん中古も嵩張って面倒。張替え用の生地なら国産でも値段も送料も安い。その張替えに使う工具タッカーとステープルは手芸用など含めＤＩＹで手に入る。私の場合は使用箇所に応じて大小二種類用意。
先ずは大まかに位置を決める。針が大きい方が貫通力があるが奥まった場所は使い難い。また逆に針が細いと力を掛け難く生地の穴が広がるのが早い。寒いと生地も座面の樹脂が硬化して作業し難いのでドライヤーなどで暖めながら行う。
貼り終えた所。こうした作業は一気に終わらせてしまうため途中の画像は撮り忘れた。座面にある無数の穴は以前ドリルで開けた湿気抜き用の穴で強度に影響しないようリブを避けて開ける。これをしておくとスポンジ生地の傷みが違ってくる。
完成したところ。プロは座面や生地に接着剤を使うらしいが、実はこれ傷み始めた時の裂け目を大きくするので私は使わない。また生地表面の滑り難くさは好みに差があるが過度に滑らないと逆に使い難い。細かなシワなどは使っていると均されてまた気にもならなくなる。この辺りは見栄えよりも強度と使い勝手が優先で。
