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オートバイ
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セルモーター不調のまま年を越してしまった。年末年始に走る予定はなかったがクリスマスに入庫したギアCもあるし作業場所を空けるためにセピアZZを回収してもらったりでやっと置場ができた。それでも最近はレストアに時間が取れて作業が前より進んでいる。何もしないとスクラップが貯まったまま一生が終わってしまう。

セルモーター交換は2回目。このクラスならまだ比較的安価な在庫がある。エンジンが略同系の中で最も高年式の3YXジール250の実働品。1991年以降の型なので2KRより少なくとも5年は新しいことになる。セルモーターは経年劣化よりも使用頻度の問題でモーターブラシの減りよりもスラッジの堆積による導通不良や抵抗の増加が故障の原因。特に海外製は露骨に寿命が短く最近の四輪のアイドリングストップを装備した車種ではもはや定期交換が必要な部品になりつつある。

前回交換時には分解洗浄したが今回はしない。国産はヘタに分解しないほうが気密が保たれ状態が良いかもしれない。外した部品と購入した中古でスプラインの焼け色が差があり(外した側が高温)気になる。配線の劣化もかなり進んでいた。

車体右側からエンジン部を除く。中央の穴がセルモーターを外した跡。前回交換した時には作業効率を考えて燃料タンクやキャブレターなどほとんど外してしまったが今回はシリンダー背面の冷却水の連結パイプのみ外す。セル本体はクランクケースに8mmネジ2本で固定。これはクラッチワイヤーのステーと共締めされている。このネジ2本を上に抜き、セルモーター本体はプラス配線を外した後一旦右側に引いてクランクケースの穴から抜き、その後逆に左側斜め上に引き出す。

反対の車体左側からセルモーターを仮止めした状態。クランクケースに固定するネジはマイナスアースを取っているので導通が必要。セルモーター起動時は本体筒は逆方向に回転するので 反力を抑える程度に2本のネジが固定されていれば問題ない。クランクケースはアルミだがネジは鉄で錆び易いので汎用品のキャップボルトなどと交換したい。連結パイプを付ける前に一度掛けるとアッサリ始動。

セルモーター交換は2回目。このクラスならまだ比較的安価な在庫がある。エンジンが略同系の中で最も高年式の3YXジール250の実働品。1991年以降の型なので2KRより少なくとも5年は新しいことになる。セルモーターは経年劣化よりも使用頻度の問題でモーターブラシの減りよりもスラッジの堆積による導通不良や抵抗の増加が故障の原因。特に海外製は露骨に寿命が短く最近の四輪のアイドリングストップを装備した車種ではもはや定期交換が必要な部品になりつつある。

前回交換時には分解洗浄したが今回はしない。国産はヘタに分解しないほうが気密が保たれ状態が良いかもしれない。外した部品と購入した中古でスプラインの焼け色が差があり(外した側が高温)気になる。配線の劣化もかなり進んでいた。

車体右側からエンジン部を除く。中央の穴がセルモーターを外した跡。前回交換した時には作業効率を考えて燃料タンクやキャブレターなどほとんど外してしまったが今回はシリンダー背面の冷却水の連結パイプのみ外す。セル本体はクランクケースに8mmネジ2本で固定。これはクラッチワイヤーのステーと共締めされている。このネジ2本を上に抜き、セルモーター本体はプラス配線を外した後一旦右側に引いてクランクケースの穴から抜き、その後逆に左側斜め上に引き出す。

反対の車体左側からセルモーターを仮止めした状態。クランクケースに固定するネジはマイナスアースを取っているので導通が必要。セルモーター起動時は本体筒は逆方向に回転するので 反力を抑える程度に2本のネジが固定されていれば問題ない。クランクケースはアルミだがネジは鉄で錆び易いので汎用品のキャップボルトなどと交換したい。連結パイプを付ける前に一度掛けるとアッサリ始動。