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オートバイ
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なにしろ今年2020年夏はブレーキ関連のトラブルが頻発した。ブレーキの故障はある意味エンジントラブルより怖い。不調に気付いたら早めに修理したい所。だが特にディスクブレーキは専用工具やエアツールが必要になる部分も多い。

あまり勧められないがブレーキが壊れても車両は自走可能な場合はある。ただキャリパーピストンやマスターシリンダーの固着トラブルではブレーキが掛ってしまって走れない。最近のABSを装備した車両の中にはブレーキトラブルを検地して制動状態で固定する機種もある。電制が入るとディーラー以外では修理不能な事が多い。古い機種ならキャリパーやホースを外せば制動は解除できるしパーツだけショップに修理に持ち込むこともできる。が…今年はコロナ禍。店舗に赴くことも憚られた。そこで専用工具が不足擦る中でも自宅で修理する方法を考えた。

固着したキャリパーピストンを抜くにはフルードかエアで加圧するしかない。だがコンプレッサーやエアツールはない。手持ちの空気入れをキャリパーに固定できればエアで加圧できる。そこでこんなモノを自作。市販のエアバルブとバンジョーボルトをエアツール用バンドで固定しただけのモノ。部品はドラスタとDIYで購入。

ニップルが一つしかない4ポッド対向ピストンのキャリパーはFZR250用だがTZRなども同じパーツ。これに足踏み式の空気入れを固定。ゲージ読みで6kg以上加圧できた。左上のタイラップは先に抜けてしまいそうなピストンを固定している。ここまでやったらピストンシールも交換したいが今回は洗浄と注油のみ。ヤマハはキャリパー側にシールがあるタイプなのでメンテも交換も簡単。ピストン側にシールの溝があるとめんどくさい。キャリパーピストンが正常に戻るとパッドの「引きづり」が減って走りも良くなる。などとやっているうちに夏が終わり季節は秋。

あまり勧められないがブレーキが壊れても車両は自走可能な場合はある。ただキャリパーピストンやマスターシリンダーの固着トラブルではブレーキが掛ってしまって走れない。最近のABSを装備した車両の中にはブレーキトラブルを検地して制動状態で固定する機種もある。電制が入るとディーラー以外では修理不能な事が多い。古い機種ならキャリパーやホースを外せば制動は解除できるしパーツだけショップに修理に持ち込むこともできる。が…今年はコロナ禍。店舗に赴くことも憚られた。そこで専用工具が不足擦る中でも自宅で修理する方法を考えた。

固着したキャリパーピストンを抜くにはフルードかエアで加圧するしかない。だがコンプレッサーやエアツールはない。手持ちの空気入れをキャリパーに固定できればエアで加圧できる。そこでこんなモノを自作。市販のエアバルブとバンジョーボルトをエアツール用バンドで固定しただけのモノ。部品はドラスタとDIYで購入。

ニップルが一つしかない4ポッド対向ピストンのキャリパーはFZR250用だがTZRなども同じパーツ。これに足踏み式の空気入れを固定。ゲージ読みで6kg以上加圧できた。左上のタイラップは先に抜けてしまいそうなピストンを固定している。ここまでやったらピストンシールも交換したいが今回は洗浄と注油のみ。ヤマハはキャリパー側にシールがあるタイプなのでメンテも交換も簡単。ピストン側にシールの溝があるとめんどくさい。キャリパーピストンが正常に戻るとパッドの「引きづり」が減って走りも良くなる。などとやっているうちに夏が終わり季節は秋。