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新聞配達ギア
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ウチの会社(朝日新聞専売店)は基本的に配達用バイクを貸与してくれる。燃料油脂類や修理代もほぼ会社持ちなので条件はまあまあ良い部類。ただしタイヤは限界まで使わせる。オマケにそうとうボロくなっても修理せず我慢して乗らされる。修理は契約バイク店に持ち込んで修理代が会社持ち。ライフサイクルコストは非効率だが社有はどこもそんな風。
それがイヤで持ち込み(自前)を始めたのがほぼ2年くらい前。わずかではあるが”持込手当”というのが給与に加算される。だから自分で修理やメンテができればそれほど損ではない。私の場合は、まあ、ほとんど趣味みたいなもので細々メンテもできるから好調を維持できる。
↓社有のV80Nと自前のT90N。80は2スト、90は4スト。T90Nはいわゆる”郵政”仕様のテレスコピック。慣れると重過重はボトムリンクのほうが乗りやすい。車体は完全に別物。カブとは違うのだよ!カブとは!

どちらも一長一短だが、パワーと整備性で80のほうが好きだった。90は予備車として買っておいたのだが、エンブレがキツ過ぎて配達には使いにくい。後に結局ギアを自前で購入(ともに中古車)して使っている。
これまでに社有車のメイト80を2台、廃車まで使った。一台目は走行距離≒49000kmから62000kmくらいまで使用。ミッションから激しいノイズが出て、使用中止となった。二台目は同様に50000kmくらいから乗り始め85000kmまで乗り続けた。
どちらも会社の修理(バイク屋に出す)が待ちきれず、自分でピストンリング交換など(黙って)オーバーホールを施していた。乗りっ放しでの寿命は、良くて50000kmが関の山だ。
↓これは二台目のオド。2007年7月中旬頃。もちろん実走距離。

この年の12月に二台目メイトもクランクケースからガソリンが漏れ(たぶんクランクケースのシール破損)始め、めでたく御陀仏になった。
80や90に慣れてしまうと、原付50ccなどトロくさくて乗っていられない。ただ社有車は免許の関係でメイト50に統一されてしまった。 ところがメイト50も2ストなので生産中止。カブの50なんか考えたくもない。余談だが、高年式のカブのエンジンは 昔の型ほどの耐久性はない。「オイルが無くても走る」は既に伝説。交換を怠ると簡単に焼き付く。
4ストはどこのメーカーもオーバーレブ対策として、3速から1速やニュートラルに走行中は直接落とせない構造になっている。
人にも寄るが、これは配達ではたいへん使い難い、面倒な仕掛だ。無論そうしないとエンブレで回転が異常に上がってしまいバルブとピストンが当たってダメになる。2ストはその心配がない。
業務用の4スト化は、”パワーがない”という意味で皆頭を悩ませている。インジェクションの信頼性にもまだ問題がありそうだ。
もし今乗っている2ストのギアが絶滅したら、たぶんバーディ90のキャブ車をとりあえず探す。キャストホイールでパンクが少ないから。
それがイヤで持ち込み(自前)を始めたのがほぼ2年くらい前。わずかではあるが”持込手当”というのが給与に加算される。だから自分で修理やメンテができればそれほど損ではない。私の場合は、まあ、ほとんど趣味みたいなもので細々メンテもできるから好調を維持できる。
↓社有のV80Nと自前のT90N。80は2スト、90は4スト。T90Nはいわゆる”郵政”仕様のテレスコピック。慣れると重過重はボトムリンクのほうが乗りやすい。車体は完全に別物。カブとは違うのだよ!カブとは!

どちらも一長一短だが、パワーと整備性で80のほうが好きだった。90は予備車として買っておいたのだが、エンブレがキツ過ぎて配達には使いにくい。後に結局ギアを自前で購入(ともに中古車)して使っている。
これまでに社有車のメイト80を2台、廃車まで使った。一台目は走行距離≒49000kmから62000kmくらいまで使用。ミッションから激しいノイズが出て、使用中止となった。二台目は同様に50000kmくらいから乗り始め85000kmまで乗り続けた。
どちらも会社の修理(バイク屋に出す)が待ちきれず、自分でピストンリング交換など(黙って)オーバーホールを施していた。乗りっ放しでの寿命は、良くて50000kmが関の山だ。
↓これは二台目のオド。2007年7月中旬頃。もちろん実走距離。

この年の12月に二台目メイトもクランクケースからガソリンが漏れ(たぶんクランクケースのシール破損)始め、めでたく御陀仏になった。
80や90に慣れてしまうと、原付50ccなどトロくさくて乗っていられない。ただ社有車は免許の関係でメイト50に統一されてしまった。 ところがメイト50も2ストなので生産中止。カブの50なんか考えたくもない。余談だが、高年式のカブのエンジンは 昔の型ほどの耐久性はない。「オイルが無くても走る」は既に伝説。交換を怠ると簡単に焼き付く。
4ストはどこのメーカーもオーバーレブ対策として、3速から1速やニュートラルに走行中は直接落とせない構造になっている。
人にも寄るが、これは配達ではたいへん使い難い、面倒な仕掛だ。無論そうしないとエンブレで回転が異常に上がってしまいバルブとピストンが当たってダメになる。2ストはその心配がない。
業務用の4スト化は、”パワーがない”という意味で皆頭を悩ませている。インジェクションの信頼性にもまだ問題がありそうだ。
もし今乗っている2ストのギアが絶滅したら、たぶんバーディ90のキャブ車をとりあえず探す。キャストホイールでパンクが少ないから。