Category :
イベント
tag :
tag :
グーグルマップや一部カーナビで静岡市から友人宅のある多摩地区(西東京市)への下道ルートを検索すると、どうしてもこの国道413号線(道志みち)を通るルートが案内される。目的地がズレれば国一や国道20号に動くことはあるが、山越え(丹沢山系)のコースであることに変わりはない。

外気温8℃。天気は小雨と霧。こういう中をクルマで走るのはワクワクする。天気が良くて気温が適当ならバイクのほうがイイに決まってる。夜は道が空いているのもイイ。だから好天時に四輪で走るのは損したような気がする。悪天候であればあるほどクルマの車内は快適で安心。バイクで雨の夜はサイアクだ。だから雨の中をクルマで走るのは各も楽しい。

SHIROBAKOの再放送を見た後でこのクルマに乗るとテンションが上がる。アルトエコと言いたいところだがこれはOEMキャロル。これもオートマだが登坂も追い越し加速も不足はない。なにより無給油で東京往復してまだ余る燃費の良さも交通費を稼ぎ出す要因。昔のオートマは燃費が悪かった。ATの軽自動車の燃費と性能の向上には目を見張るものがある。

「道志みち」国道413号はには山中湖の北岸から山に向って入って行く。とにかく最近のクルマはカーナビやドラレコなど音声ガイダンスがやたらとうるさい。ワンセグは受信圏外で時々電波を拾っては急にしゃべり始めるのも怖い。というのもエンジンが静かということか。

山中湖東側の平野交差点付近で再び国道138号と合流。そこから分かれる413号線がいわゆる「道志みち」。一部は両方が重複する重複国道なので要注意。湖畔の別荘地風の景色に別れを告げここから丹沢山地に分け入って行く。地元から離れるほど旅行気分が増して眠気も覚める。

山伏峠まではさほど登った感じはないがココから下りの連続。いわゆる関東ローム層の端の辺りで、大昔の富士山の山体崩壊による土石流の跡のような地形。深夜なので交通量も少ないが集落や信号もなくノンストップでトバせる。昼間ならツーリングコースにも良さげ。自転車も多い。

山伏トンネルが山中湖村と道志村の境界。峠の最頂部にトンネルは付き物。そして心霊スポットが多い。今は素人でもスマホやPCで画像の加工や動画編集ができるためオカルト番組が流行らない。夏の風物詩だ。…などと思い出すとコワいのでカーステ(純正CD)のボリュームを上げた。

暗闇と延々続く下り坂に距離感が麻痺してくる感覚が妙に快感。ドライバーズハイというのか。「鹿出没注意」という看板を気にもせずにいたら、道端の雑木林の中にほんとうに鹿がいた。目が光ってコチラを見ている。かわいくない。深夜にウロつかれるのはちょっと不気味。

道の駅に近づくと谷の底に来たのか霧が濃くなる。外灯が比較的多く、道は暗くはないが、川沿いでブラインドコーナーも多い。市街地を通る緩い直線とやや急なコーナーが不規則に混じって、走っていて緊張する。

道の駅のやや手前に昔っぽいオートレストランがあった。電飾が昔のラブホ風で何となく懐かしい。昔は国道沿いにこんな自販機コーナーがそこらじゅうにあったがコンビニに駆逐された。こういう所は長居しやすい。

国道413号線にコンビニや深夜営業が皆無なのは交通量が少ないからだろう。生活道路だが長距離トラックなどはほとんど通らない。いたら擦れ違いがコワい。それでも寂れた感じがあまりしない。都会ぶっても住民の民度が低いため田舎臭い地元静岡より山梨県は垢抜けている。

道志みちは山中湖から相模原まで約40km。グーグルマップでは所要時間1時間20分となっている。無休憩の所用時間だから実際はもう少し掛かる。山梨県から神奈川県の津久井に入るのはちょっと不思議な気がする。空間移動のような非日常が味わえる稀少なワインディングロードだ。

外気温8℃。天気は小雨と霧。こういう中をクルマで走るのはワクワクする。天気が良くて気温が適当ならバイクのほうがイイに決まってる。夜は道が空いているのもイイ。だから好天時に四輪で走るのは損したような気がする。悪天候であればあるほどクルマの車内は快適で安心。バイクで雨の夜はサイアクだ。だから雨の中をクルマで走るのは各も楽しい。

SHIROBAKOの再放送を見た後でこのクルマに乗るとテンションが上がる。アルトエコと言いたいところだがこれはOEMキャロル。これもオートマだが登坂も追い越し加速も不足はない。なにより無給油で東京往復してまだ余る燃費の良さも交通費を稼ぎ出す要因。昔のオートマは燃費が悪かった。ATの軽自動車の燃費と性能の向上には目を見張るものがある。

「道志みち」国道413号はには山中湖の北岸から山に向って入って行く。とにかく最近のクルマはカーナビやドラレコなど音声ガイダンスがやたらとうるさい。ワンセグは受信圏外で時々電波を拾っては急にしゃべり始めるのも怖い。というのもエンジンが静かということか。

山中湖東側の平野交差点付近で再び国道138号と合流。そこから分かれる413号線がいわゆる「道志みち」。一部は両方が重複する重複国道なので要注意。湖畔の別荘地風の景色に別れを告げここから丹沢山地に分け入って行く。地元から離れるほど旅行気分が増して眠気も覚める。

山伏峠まではさほど登った感じはないがココから下りの連続。いわゆる関東ローム層の端の辺りで、大昔の富士山の山体崩壊による土石流の跡のような地形。深夜なので交通量も少ないが集落や信号もなくノンストップでトバせる。昼間ならツーリングコースにも良さげ。自転車も多い。

山伏トンネルが山中湖村と道志村の境界。峠の最頂部にトンネルは付き物。そして心霊スポットが多い。今は素人でもスマホやPCで画像の加工や動画編集ができるためオカルト番組が流行らない。夏の風物詩だ。…などと思い出すとコワいのでカーステ(純正CD)のボリュームを上げた。

暗闇と延々続く下り坂に距離感が麻痺してくる感覚が妙に快感。ドライバーズハイというのか。「鹿出没注意」という看板を気にもせずにいたら、道端の雑木林の中にほんとうに鹿がいた。目が光ってコチラを見ている。かわいくない。深夜にウロつかれるのはちょっと不気味。

道の駅に近づくと谷の底に来たのか霧が濃くなる。外灯が比較的多く、道は暗くはないが、川沿いでブラインドコーナーも多い。市街地を通る緩い直線とやや急なコーナーが不規則に混じって、走っていて緊張する。

道の駅のやや手前に昔っぽいオートレストランがあった。電飾が昔のラブホ風で何となく懐かしい。昔は国道沿いにこんな自販機コーナーがそこらじゅうにあったがコンビニに駆逐された。こういう所は長居しやすい。

国道413号線にコンビニや深夜営業が皆無なのは交通量が少ないからだろう。生活道路だが長距離トラックなどはほとんど通らない。いたら擦れ違いがコワい。それでも寂れた感じがあまりしない。都会ぶっても住民の民度が低いため田舎臭い地元静岡より山梨県は垢抜けている。

道志みちは山中湖から相模原まで約40km。グーグルマップでは所要時間1時間20分となっている。無休憩の所用時間だから実際はもう少し掛かる。山梨県から神奈川県の津久井に入るのはちょっと不思議な気がする。空間移動のような非日常が味わえる稀少なワインディングロードだ。