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火薬御飯

Category :  NEWS
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 駒沢大学の逆転総合優勝に沸いた2021箱根駅伝。穿った見方をすれば、これは創価大学の巧妙な作戦だったように思う。アマでもプロでもスポーツの選手個人の実力差は簡単に埋まるものではない。大学駅伝ともなればライバルのデータくらい持っていよう。実力を承知で創価は往路優勝に絞ってきたのではないか。
「第97回箱根駅伝」2021年1月2日往路3日復路(大学駅伝)東京箱根間往復大学駅伝競走創価大学駅伝部往路優勝創価学会静岡葵文化会館清水平和会館駒沢大学逆転V総合優勝「箱根駅伝」読売新聞東京本社「関東学連」Soka University, Japan
 優勝候補の青学は明らかに後追いの作戦に出た。後半ゴボウの見せ場を作りたかったのかもしれない。選手の平均タイムを合計すれば、あるていどの順位は見えてくる。後は競り合いやパスのタイミングだ。コースの得手不得手やコンディションも関係するだろうが、後追いなら後半に速い選手を集中させ、前半は差を開かせず順位を維持させるのが作戦だ。逆に創価は往路後半から独走状態でアドバンテージを稼いだ。先行して優位を守る方法を取ったように見える。総合での高順位を狙って、二位三位に終始するよりも、往路でのアドバンテージ、できれば往路優勝を最初から狙ったかもしれない。二日は先生のお誕生日でもあるし、総合順位や区間賞よりもわかりやすい。これはプロの勝負事。注目度に応えなければならない。まして今年は家で視聴している人も例年より多い。逆に優位を守ったり、差を開かせない後半では、より強いメンタルが要求されるに違いない。独走のほうが、どんなに楽かしれない。抜かれても折れずに付いて行くのもタイヘンだろう。脱落して有らぬ批判や発破を掛けられることもある。そして選手は、そんな強さをもって見るものを感動させてくれる。非常に価値ある二番を見せてもらった。

テーマ:箱根駅伝 - ジャンル:スポーツ

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