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アニメ・特撮・映画
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鬼滅もエヴァも予定ないけどガルパンは見に行く。しかも今回は4DX版。う~ん…いくらか違うのかな?もともと大音響の映画だし第三話は追撃戦だからよくわからない。それにしても戦車戦なのに凄いスピード感。

最終章第二話の続きなので大洗vs知波単の途中から決着までが前半戦。PVにもあった(…からネタバレではない)が特二式内火艇の活躍が印象的。濃いマニアほど「こんな機動はありえない」とか「こんな貫徹力はない」とか現実のスペックにこだわるが、アクション作品は粗探しせずフィクションを百も承知で場面やストーリーを味わったほうがイイと思う。
私的にも旧日本軍の戦車は好きだ。他国と比べるようなものではない。昔の日本のお城のようなデザインも、日本の原風景に馴染むようなカモフラージュも美しいと思う。それが動き回るだけでも楽しいと思う。単純なスペック競争で欧米に敵うはずがない。だからフィクションでいい。もともとこのガルパン自体が異端に対する一種の挑戦のような作品だと思う。

だいたいミリタリーという私の趣味とドストライクというのが異端。戦車は三軍の中でも文字通り最も泥臭いアイテム。ただしいわゆる徴兵制のある国では、一般的に陸軍で期間を過ごすため我が国で思う以上に(学校の教材や備品のように)身近なものだそうだ。そんな偶然の素養が、地味に全世界でヒットする要因になったように思う。これは地元静岡にも好都合。

おそらく日本中でここだけの登場戦車のプラモ展示。宛らホビーショーだ。ガルパンの主要車両はタミヤのプラモをトレースしているようだが、当のタミヤはキャラものには消極的。そこで同じく地元プラモメーカーのプラッツがドラゴンモデルズなどのキットにデカールやパッケージを組み合わせる形で商品化してくれている。ただドラゴンのキットは、タミヤのように誰でも楽しく作れるというわけにはいかない。かなり根性が要る。

それでもガルパンは、史実に沿ったリアリティーが王道だったミリタリープラモ界に、キャラもののような間口の広さや発想の柔軟さという風穴を開けてくれた功績が大きい。道楽なのだから本来そうあるべきだったのだが、保守的な戦車モデラー達は呪縛から逃れることができず自らの首を絞めていた。ガルパンのプラモやフィギュアの気軽さは、逆にキャラものを手間ヒマ掛けて作り込むというモノ作りの楽しさを再定義してくれた。

最終章第二話の続きなので大洗vs知波単の途中から決着までが前半戦。PVにもあった(…からネタバレではない)が特二式内火艇の活躍が印象的。濃いマニアほど「こんな機動はありえない」とか「こんな貫徹力はない」とか現実のスペックにこだわるが、アクション作品は粗探しせずフィクションを百も承知で場面やストーリーを味わったほうがイイと思う。
私的にも旧日本軍の戦車は好きだ。他国と比べるようなものではない。昔の日本のお城のようなデザインも、日本の原風景に馴染むようなカモフラージュも美しいと思う。それが動き回るだけでも楽しいと思う。単純なスペック競争で欧米に敵うはずがない。だからフィクションでいい。もともとこのガルパン自体が異端に対する一種の挑戦のような作品だと思う。

だいたいミリタリーという私の趣味とドストライクというのが異端。戦車は三軍の中でも文字通り最も泥臭いアイテム。ただしいわゆる徴兵制のある国では、一般的に陸軍で期間を過ごすため我が国で思う以上に(学校の教材や備品のように)身近なものだそうだ。そんな偶然の素養が、地味に全世界でヒットする要因になったように思う。これは地元静岡にも好都合。

おそらく日本中でここだけの登場戦車のプラモ展示。宛らホビーショーだ。ガルパンの主要車両はタミヤのプラモをトレースしているようだが、当のタミヤはキャラものには消極的。そこで同じく地元プラモメーカーのプラッツがドラゴンモデルズなどのキットにデカールやパッケージを組み合わせる形で商品化してくれている。ただドラゴンのキットは、タミヤのように誰でも楽しく作れるというわけにはいかない。かなり根性が要る。

それでもガルパンは、史実に沿ったリアリティーが王道だったミリタリープラモ界に、キャラもののような間口の広さや発想の柔軟さという風穴を開けてくれた功績が大きい。道楽なのだから本来そうあるべきだったのだが、保守的な戦車モデラー達は呪縛から逃れることができず自らの首を絞めていた。ガルパンのプラモやフィギュアの気軽さは、逆にキャラものを手間ヒマ掛けて作り込むというモノ作りの楽しさを再定義してくれた。
テーマ:ガールズ&パンツァー - ジャンル:アニメ・コミック