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オートバイ
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リード90(HF-06)のフライホイールを外すため購入したプーラーで、リードとキャビーナ両方のフライホイールが外れました。使ったプーラーのサイズは正ネジ24㎜。まず潤滑剤を吹きまくって、垂直に気を付けて最初は指で慎重に回し、ネジ山が噛んだらレンチで回しねじ込んでいきます。

プーラーの中の軸部品も正ネジのため、同じ方向に回ってしまいますが、フライホイール本体が固定されていれば問題ありません。無論外筒側を固定するほうが正解。ネジ留め剤でも塗ってあるのか、締め込んでいくのに多少トルクが必要で外れる時「パキッ」という手応えが伝わります。

上が今まで持っていた二つ爪ギアプーラー。これではツメの掛かる所がなく均等に力が掛かりません。下が今回使ったプーラー。内径で正ネジ24㎜と逆ネジ27㎜。黒塗装ですがプロが使う工具はユニクロメッキ処理が多く材質ももっと良いはず。このタイプで千円前後。使用頻度は低いもののパーツを傷めず作業も能率的で早いので、買っておいて損はない特殊工具。

右が外したリード90用。左が部品取りキャビーナですがフライホイールの形状が違いました。クランクシャフトのナットや冷却ファンの取り付け等は共通。サビを落しても塗ってしまうと導通が怪しいので悩むところ。

キャビーナ90のフライホイールを抜いたところ。キャビーナが8極のコイルがあるのに対しリードは6極。機能的な互換性は不明。コイルはホンダらしく8㎜のフランジボルト2本で固定されているがボルトを抜いても本体が外れない。腐食で固着しているらしい。上手く剥がして洗浄したい。

右がキャビーナ、左がリード90。リード90用はフライホイール内側に切り欠きを作って磁石をはめ込んである。より高年式のキャビーナ用はそれに更に金属のカバーが留めてあり、おそらく磁力を均等にしていると同時に磁石の脱落と汚れの付着を防いでいる(と思う)。コイルとのクリアランスが同じならキャビーナ用を使いたが、むやみに交換しないのも道理。

プーラーの中の軸部品も正ネジのため、同じ方向に回ってしまいますが、フライホイール本体が固定されていれば問題ありません。無論外筒側を固定するほうが正解。ネジ留め剤でも塗ってあるのか、締め込んでいくのに多少トルクが必要で外れる時「パキッ」という手応えが伝わります。

上が今まで持っていた二つ爪ギアプーラー。これではツメの掛かる所がなく均等に力が掛かりません。下が今回使ったプーラー。内径で正ネジ24㎜と逆ネジ27㎜。黒塗装ですがプロが使う工具はユニクロメッキ処理が多く材質ももっと良いはず。このタイプで千円前後。使用頻度は低いもののパーツを傷めず作業も能率的で早いので、買っておいて損はない特殊工具。

右が外したリード90用。左が部品取りキャビーナですがフライホイールの形状が違いました。クランクシャフトのナットや冷却ファンの取り付け等は共通。サビを落しても塗ってしまうと導通が怪しいので悩むところ。

キャビーナ90のフライホイールを抜いたところ。キャビーナが8極のコイルがあるのに対しリードは6極。機能的な互換性は不明。コイルはホンダらしく8㎜のフランジボルト2本で固定されているがボルトを抜いても本体が外れない。腐食で固着しているらしい。上手く剥がして洗浄したい。

右がキャビーナ、左がリード90。リード90用はフライホイール内側に切り欠きを作って磁石をはめ込んである。より高年式のキャビーナ用はそれに更に金属のカバーが留めてあり、おそらく磁力を均等にしていると同時に磁石の脱落と汚れの付着を防いでいる(と思う)。コイルとのクリアランスが同じならキャビーナ用を使いたが、むやみに交換しないのも道理。