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オートバイ
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ハスクバーナは元々スウェーデンの銃器等のメーカーで国内では80年代にゴツいエンデューロバイクを販売していた。一時カジバに買収されたが現在はBMWグループ傘下にある。EUの統合等で二輪四輪メーカー共かなり動きがあったが、久々にハスクバーナ・ブランドのニューモデル登場。

ロードスポーツタイプのスヴァルトピレンだ。海外のブランドは第三国資本に買収されて形骸化することも多いが、旧社のコンセプトをしっかり引き継げれば好結果になることも稀にある(現行のランボルギーニとか)。
ラインナップは排気量692.7㏄の「701」と373.2㏄の「401」、それに248.8㏄の「250」と124.7㏄の「125」が加わる。この内701は既に生産終了。401と250は中型免許、125は小型二輪で乗れることになる。エンジンはKTM製の水冷ツインカム4バルブ単気筒。エンジンのマウントが低く、低重心が徹底されている。排気系はハスクバーナのオリジナルらしい。
本命と思われる401は乾燥重量150㎏、250が153㎏とカタログデータでは401のほうが少し軽い。国産車に比べて遜色のない数値だが、外車なりの質感の高さは、逆輸入が普通になった日本車とは比べものにならない。というか国産にこうした、いわゆるビッグシングルは既に存在しない。

私は雑誌ライターではないのでお世辞を書くつもりはないが、80年代にヤマハから発売されたSDRを彷彿させるトラスフレームにシングルはかなり良いと思った。しかもスヴァルトピレンにはタンデムシートとステップもある。一見小振りなシートも座面は広く荷物を積んでも安定しそう。
価格は250が64万9千円、125が56万9千円、401が75万9千円と、250にお得感がある。日本車といっても今やほとんど東南アジア製。昔から外車オーナーは車格に拘るが、気軽に乗れるこんな機種があってもいい。

ロードスポーツタイプのスヴァルトピレンだ。海外のブランドは第三国資本に買収されて形骸化することも多いが、旧社のコンセプトをしっかり引き継げれば好結果になることも稀にある(現行のランボルギーニとか)。
ラインナップは排気量692.7㏄の「701」と373.2㏄の「401」、それに248.8㏄の「250」と124.7㏄の「125」が加わる。この内701は既に生産終了。401と250は中型免許、125は小型二輪で乗れることになる。エンジンはKTM製の水冷ツインカム4バルブ単気筒。エンジンのマウントが低く、低重心が徹底されている。排気系はハスクバーナのオリジナルらしい。
本命と思われる401は乾燥重量150㎏、250が153㎏とカタログデータでは401のほうが少し軽い。国産車に比べて遜色のない数値だが、外車なりの質感の高さは、逆輸入が普通になった日本車とは比べものにならない。というか国産にこうした、いわゆるビッグシングルは既に存在しない。

私は雑誌ライターではないのでお世辞を書くつもりはないが、80年代にヤマハから発売されたSDRを彷彿させるトラスフレームにシングルはかなり良いと思った。しかもスヴァルトピレンにはタンデムシートとステップもある。一見小振りなシートも座面は広く荷物を積んでも安定しそう。
価格は250が64万9千円、125が56万9千円、401が75万9千円と、250にお得感がある。日本車といっても今やほとんど東南アジア製。昔から外車オーナーは車格に拘るが、気軽に乗れるこんな機種があってもいい。