自然災害は、インフラが整備された都市部よりも人口密度が低い郊外や山間地で被害が大きくなる。災害に限らず有事に重要なのは初動。幸い近年ではドローンやスマホなどによる状況確認や情報の伝達・分析手段の進歩は著しい。それでも初期の捜索や人命救助は人手に頼る所が多い。

災害現場に集結した消防・救護や警察、自衛隊等を一括して配置運用するのが国交省地方整備局「対策本部車」。いわゆるコマンドポスト。赤灯があるように緊急自動車でもある。この他に、照明車、衛星通信車、排水ポンプ車など様々な用途の災害対策支援車が適材適所に転回運用される。

説明によれば荷台に当る部分を展張した時の広さは14畳、最大12名で会議が可能。最大で8名分の仮眠室、シャワー室、キッチン、トイレ等を完備する。阪神大震災の教訓から発案された車両で我が国独自のものだ。

これは時々見掛ける給水車。水道工事による一時的な断水や大雨の後の水源の濁りなどでも出動する。こちらは市水道局などに配置されている。

国道事務所の道路パトロールカー。国道事務所は一級河川や国道のライブカメラも運用するが巡回や現場確認は目視でも行う。災害時は危険も伴う仕事ゆえ大型のRVは必要だろう。役所等の公用車も皆これで良い。

災害現場に集結した消防・救護や警察、自衛隊等を一括して配置運用するのが国交省地方整備局「対策本部車」。いわゆるコマンドポスト。赤灯があるように緊急自動車でもある。この他に、照明車、衛星通信車、排水ポンプ車など様々な用途の災害対策支援車が適材適所に転回運用される。

説明によれば荷台に当る部分を展張した時の広さは14畳、最大12名で会議が可能。最大で8名分の仮眠室、シャワー室、キッチン、トイレ等を完備する。阪神大震災の教訓から発案された車両で我が国独自のものだ。

これは時々見掛ける給水車。水道工事による一時的な断水や大雨の後の水源の濁りなどでも出動する。こちらは市水道局などに配置されている。

国道事務所の道路パトロールカー。国道事務所は一級河川や国道のライブカメラも運用するが巡回や現場確認は目視でも行う。災害時は危険も伴う仕事ゆえ大型のRVは必要だろう。役所等の公用車も皆これで良い。