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ダムマニアではないつもりだが、このNEOPASA清水の下側の砂防ダムはよく眺めている。いろいろな工法があって興味は尽きない。因みにダムは高さ15m以上の構造物を言い、15mに達しないこの堰は砂防堰堤という。

流水路下の静水池。砂防堰堤は画像の左下側だが切通しの反対側にあるため近くからは見えない。大雨の後だけ満水になり、普段は水がほとんどない。雨水が流れ込んでいる最中でも水が澄んでいるのは土砂が濾されているということだ。基礎地盤の岩場とコンクリートが混在している。

頂上付近から下る階段状集水路。ここも普段は乾いているが大雨の後は音をたてて水が流れる。水路を階段状にするの魚道を作るための場合もあるが、ここでは水勢を緩めるため。集水路はそれだけ急激に水量が増す。

集水路は山腹の谷状の所に縦方向に通すが、尾根部分には道路が横向きに敷かれ集水路を跨ぐ。どちらも極力地山に沿って作られ、切土や盛り土は必要最小限になるように計画されているはずだ。どこまで削ってどこを盛るのかは地形や地質を正確に知ることが必要。自然には逆らえない。

やや下流の興津川。前日までの大雨で水量が増し河原は水没している。河川改修は予想される最大水量で施工されないと洪水等の災害が起こってしまう。公共事業だから予算配分や優先度などの都合もあるだろう。

かくして山頂にあたるサービスエリアに広大な駐車スペースや建物用地が確保される。高低差を極力なくしてトンネルと高架橋梁で高速道路を何百キロも繋げ、途中にサービスエリアやインターチェンジを作る技術は凄いとしか言い様がない。耐用年数も何十年単位で設計されているはずだ。それを数千円の利用料金で走ることができるのは、超格安というべきだ。

流水路下の静水池。砂防堰堤は画像の左下側だが切通しの反対側にあるため近くからは見えない。大雨の後だけ満水になり、普段は水がほとんどない。雨水が流れ込んでいる最中でも水が澄んでいるのは土砂が濾されているということだ。基礎地盤の岩場とコンクリートが混在している。

頂上付近から下る階段状集水路。ここも普段は乾いているが大雨の後は音をたてて水が流れる。水路を階段状にするの魚道を作るための場合もあるが、ここでは水勢を緩めるため。集水路はそれだけ急激に水量が増す。

集水路は山腹の谷状の所に縦方向に通すが、尾根部分には道路が横向きに敷かれ集水路を跨ぐ。どちらも極力地山に沿って作られ、切土や盛り土は必要最小限になるように計画されているはずだ。どこまで削ってどこを盛るのかは地形や地質を正確に知ることが必要。自然には逆らえない。

やや下流の興津川。前日までの大雨で水量が増し河原は水没している。河川改修は予想される最大水量で施工されないと洪水等の災害が起こってしまう。公共事業だから予算配分や優先度などの都合もあるだろう。

かくして山頂にあたるサービスエリアに広大な駐車スペースや建物用地が確保される。高低差を極力なくしてトンネルと高架橋梁で高速道路を何百キロも繋げ、途中にサービスエリアやインターチェンジを作る技術は凄いとしか言い様がない。耐用年数も何十年単位で設計されているはずだ。それを数千円の利用料金で走ることができるのは、超格安というべきだ。