Category :
旅行・ツーリング
tag :
tag :
オリンピックなんて私には関係ない。賛成もしないが、もはや反対する時期でもない。五輪に関わる皆様には申し訳ないが、自分は自分が今すべきことを淡々と実行していく。練磨の夏。鍛えの夏に、自分を磨くのみ。

先週梅雨が明けてから急に暑くなった。リハビリを兼ねた退院後初となるツーリングだが、心配していた体調は異常に良い。一か月の入院のおかげで十数キロも体重が減り、退院後3kgほどリバウンドしてもまだ10kg以上の痩せ分がある。おかげで血圧が170から110台に正常化。大学卒業後、都内で営業職だった20代を含めても、今がいちばん健康状態が良い(笑)。

そんな心配もあって早朝に家を出て、ゆっくり走ってきたつもりだが、これなら生きて帰れそうだ。夏は確かに暑い。だが何もしないのはもったいない。エアコンの利いた室内でパソコンをいじるだけの休日なんて、考えただけでゾッとする。かえって体に悪そうだし精神衛生上も良くない。第一「太る」! (笑)。夏の終りに色白のデブだったなんて、そりゃクラゲだ。とはいえ油断禁物。国一を外れ、聖地巡礼で走り慣れた千本松原に入る。沼津市内の分岐をいつもの伊豆方面から三島市街に進路変更。沼津署を過ぎた辺りから「黄瀬川大橋通行止め」「迂回路」の看板が見えた。

今月(7月)3日の豪雨で黄瀬川大橋が崩壊。同日午前中、熱海伊豆山地区に土石流災害が発生。どちらもまだ復旧途中。黄瀬川大橋は国一の抜け道になる。手前の道は県道145号沼津三島線といい旧東海道に当る。こちらの橋が本家の黄瀬川橋で、別名を駿豆五色橋という。言い得て妙だ。

黄瀬川は御殿場が源流だが、この先の香貫大橋付近で狩野川と合流、駿河湾に注ぐ。富士山と箱根に挟まれて南進する黄瀬川と天城山から北進する狩野川がぶつかるような地形のため、下流方向は伊豆や天城山の景色。箱根山系と伊豆半島に挟まれた複雑な地形が興味深い。過去に富士山から流れ出た三島溶岩流に沿った地下水脈の先に柿田川湧水群がある。

県道と国一沼津バイパスが交差する清水町八幡交差点付近。この県東部の沼津と三島の間の辺りが地理に疎く、よく道に迷う。道が複雑なため、よく渋滞が発生する交通の難所。だから避けるようになり、いつまで経っても道を覚えない。ここまで来れば箱根が見える。もう少しで登り口。
国一を箱根に登り始める二車線区間。この先に伊豆縦貫自動車道の三島塚原インターチェンジがある。左折すると東駿河湾環状道路という無料区間だそうだ。伊豆縦貫道は東名高速まで接続するものの、まだ切れ切れでわかりにくいし渋滞もする。そうこうする間に地域が寂れて道が空いた。

全く興味がないが、三島スカイウォークという吊り橋がこの近くにあるらしい。というのも看板を見て知った。ずいぶん長い間この辺りを通ってなかったらしい。路面は少しキレイになっているような気がする。

下り車線にある、ほぼ使われなくなった「緊急退避所」。昔の車はブレーキを使いすぎると、過熱してフェード現象やフルードのパーコレーションでブレーキが利かなくなることがあった。そんな時「ここに突っ込んで止めろ」という場所。無論この施設の使い方を知らなければ意味がない。

上りが二車線で下りが一車線の高速コーナー。今どき東京方面に行くなら普通は246を使う。わざわざ国一で箱根を超えたこともあったが、濃霧は珍しくないし冬場は凍結する所もある。途中にコンビニどころかラブホもない。ただこのとおり眺望は抜群に良く、夕日や夜は夜景も美しい。

箱根峠に到着。気温36℃。ここから先は神奈川県。右に行くと芦ノ湖スカイライン。左折すると伊豆スカイラインや湯河原パークウェイ。峠の頂上から四方に道が繋がる観光道路。あちこち行ってみたい所は多い。

先週梅雨が明けてから急に暑くなった。リハビリを兼ねた退院後初となるツーリングだが、心配していた体調は異常に良い。一か月の入院のおかげで十数キロも体重が減り、退院後3kgほどリバウンドしてもまだ10kg以上の痩せ分がある。おかげで血圧が170から110台に正常化。大学卒業後、都内で営業職だった20代を含めても、今がいちばん健康状態が良い(笑)。

そんな心配もあって早朝に家を出て、ゆっくり走ってきたつもりだが、これなら生きて帰れそうだ。夏は確かに暑い。だが何もしないのはもったいない。エアコンの利いた室内でパソコンをいじるだけの休日なんて、考えただけでゾッとする。かえって体に悪そうだし精神衛生上も良くない。第一「太る」! (笑)。夏の終りに色白のデブだったなんて、そりゃクラゲだ。とはいえ油断禁物。国一を外れ、聖地巡礼で走り慣れた千本松原に入る。沼津市内の分岐をいつもの伊豆方面から三島市街に進路変更。沼津署を過ぎた辺りから「黄瀬川大橋通行止め」「迂回路」の看板が見えた。

今月(7月)3日の豪雨で黄瀬川大橋が崩壊。同日午前中、熱海伊豆山地区に土石流災害が発生。どちらもまだ復旧途中。黄瀬川大橋は国一の抜け道になる。手前の道は県道145号沼津三島線といい旧東海道に当る。こちらの橋が本家の黄瀬川橋で、別名を駿豆五色橋という。言い得て妙だ。

黄瀬川は御殿場が源流だが、この先の香貫大橋付近で狩野川と合流、駿河湾に注ぐ。富士山と箱根に挟まれて南進する黄瀬川と天城山から北進する狩野川がぶつかるような地形のため、下流方向は伊豆や天城山の景色。箱根山系と伊豆半島に挟まれた複雑な地形が興味深い。過去に富士山から流れ出た三島溶岩流に沿った地下水脈の先に柿田川湧水群がある。

県道と国一沼津バイパスが交差する清水町八幡交差点付近。この県東部の沼津と三島の間の辺りが地理に疎く、よく道に迷う。道が複雑なため、よく渋滞が発生する交通の難所。だから避けるようになり、いつまで経っても道を覚えない。ここまで来れば箱根が見える。もう少しで登り口。

国一を箱根に登り始める二車線区間。この先に伊豆縦貫自動車道の三島塚原インターチェンジがある。左折すると東駿河湾環状道路という無料区間だそうだ。伊豆縦貫道は東名高速まで接続するものの、まだ切れ切れでわかりにくいし渋滞もする。そうこうする間に地域が寂れて道が空いた。

全く興味がないが、三島スカイウォークという吊り橋がこの近くにあるらしい。というのも看板を見て知った。ずいぶん長い間この辺りを通ってなかったらしい。路面は少しキレイになっているような気がする。

下り車線にある、ほぼ使われなくなった「緊急退避所」。昔の車はブレーキを使いすぎると、過熱してフェード現象やフルードのパーコレーションでブレーキが利かなくなることがあった。そんな時「ここに突っ込んで止めろ」という場所。無論この施設の使い方を知らなければ意味がない。

上りが二車線で下りが一車線の高速コーナー。今どき東京方面に行くなら普通は246を使う。わざわざ国一で箱根を超えたこともあったが、濃霧は珍しくないし冬場は凍結する所もある。途中にコンビニどころかラブホもない。ただこのとおり眺望は抜群に良く、夕日や夜は夜景も美しい。

箱根峠に到着。気温36℃。ここから先は神奈川県。右に行くと芦ノ湖スカイライン。左折すると伊豆スカイラインや湯河原パークウェイ。峠の頂上から四方に道が繋がる観光道路。あちこち行ってみたい所は多い。