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火薬御飯

Category :  NEWS
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 コロナ禍での二度目の夏となりました。去年に比べれば、対処法もそれなりに周知され、ワクチン接種は徐々に進んではいるものの、首都圏を中心にした感染者の激増に歯止めが掛らず、すでに一人一人の努力の範疇を超え、政権にも批判が集中。寧ろ「感染するかもしれない」「治療が受けられないかもしれない」という個々人の不安こそ深刻になってきました。
創価学会清水平和会館夏期友好期間2021東京五輪オリパラ感染拡大五回目非常事態宣言
 昨年夏の自粛要請期間に、青年部に対し「今こそ研鑽に励め!」という指導がありました。例年なら夏は遊びに行ってしまう私ですが、自粛要請ということもあり、文庫版「新・人間革命」を数冊づつ購入して読み始めました。「新・人間革命」はハードカバーを26巻まで読了。新聞連載中は切り抜きもしていましたが、再び第1巻から読み始めました。勤行・唱題がそうであるように教学研鑽も地道で根気のいる修行だと思います。去年の夏は仕事が多忙な時期でもあり、読書もなかなか進んでいませんが、活動が思うようにできない中、研鑽を始める良いキッカケになりました。
 去年の今頃、五輪が延期になり自粛要請下の2020年の8月頃、今のような事態が想像できたでしょうか。少し甘い予想ながら、コロナも少しは収まって、多少平穏な中でのオリンピックサマーを夢想していたでしょう。
 でも結果は歴史的ともいうべき感染拡大と医療危機。如何に理由を付けても、人の命や健康が軽んじられるような社会制度が許されるはずはありません。また一人の人間にあっても健康を害するのは本人も周囲にとっても辛いことです。その不安や恐怖も計り知れません。病気で体力が落ちると、気力まで萎えてしまうことも多い。幸いにも我々は生命を鍛える手段を知っています。そして人をも救っていく使命を与えられています。
 病人を嘲る者もいる。疎ましがる者もいる。今病に苦しむ人もいるかもしれませんし、感染の不安に怯える人もいるでしょう。不安の中でも業務に当たらなければならない関係者もいらっしゃる。不都合があると原因の称して何かを批判したくなるのが常ですが、いくら不満を並べても、病気が治るわけではありますまい。何を恨むでもなく、病や不安に打ち勝ち、世の中に僅かでも貢献していける自分でありたいものです。

テーマ:創価学会 - ジャンル:学問・文化・芸術

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