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旅行・ツーリング
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博物館や美術館の見学は夏休みの自由研究の定番。昔の車なら工業遺産でも歴史の話にでも振れる。特に往年のスーパーカーというヤツは写真で見た時と、実物を細部まで見た後はずいぶん印象が変わる。ウィキの情報やオッサンの昔話だけじゃあ、今どき子供にも敵わないかもしれない。

子供の頃プラモデルを作った覚えがあるため、私的にスーパーカーといえばベルリネッタだと思っている。そのため真っ先に目が行ってしまった365GT4BB。福野礼一郎先生のレストア日記もずいぶん読み返した。イタリアンレッドとマットブラックのツートンがこれぞフェラーリって感じ。

F50もあった。90年代中頃のF1GPが大人気の頃、ジャン・アレジもドライブしたF92Aのクランクケースを流用したという単なるセレブではないカリスマ・フェラーリ。昔の野暮ったさが無くなり、内装や仕上げもキレイになった贅沢の極み感が溢れる。昔を思い出してちょっとドキドキした。

オーバーフェンダーの白というとクワトロバルボーレを思い出してしまうがLP500Sらしい。現行のアヴェンタドールやチェンテナリオと違ってコンパクトな感じが良い。この時期のランボルギーニは(他にもウラッコとかエスパーダとか)どんどんラインナップを広げ新境地を開く勢いがあった。

80年代後半のバブル期にはこのF40やテスタロッサがふつうに公道を走っていた。だから馴染み深いし印象も強い。当時のアダ名は「走る不動産」(=高価)だが、ル・マン24時間耐久レースにも出場したしカーグラでもよく箱根を走った実力派。中身は往年の超スパルタンなスポーツカーだ。

ポルシェ356(スパイダー)といえばジェームス・ディーンの愛車として伝説化している。情報が限られていた昔のスーパーカーはそんなバックグランドやイメージが逆に強く、印象に残っている。この博物館はそんな記憶の扉をこじ開けてくれる逸品揃いで、見終わった後の爽快感が心地好い。

子供の頃プラモデルを作った覚えがあるため、私的にスーパーカーといえばベルリネッタだと思っている。そのため真っ先に目が行ってしまった365GT4BB。福野礼一郎先生のレストア日記もずいぶん読み返した。イタリアンレッドとマットブラックのツートンがこれぞフェラーリって感じ。

F50もあった。90年代中頃のF1GPが大人気の頃、ジャン・アレジもドライブしたF92Aのクランクケースを流用したという単なるセレブではないカリスマ・フェラーリ。昔の野暮ったさが無くなり、内装や仕上げもキレイになった贅沢の極み感が溢れる。昔を思い出してちょっとドキドキした。

オーバーフェンダーの白というとクワトロバルボーレを思い出してしまうがLP500Sらしい。現行のアヴェンタドールやチェンテナリオと違ってコンパクトな感じが良い。この時期のランボルギーニは(他にもウラッコとかエスパーダとか)どんどんラインナップを広げ新境地を開く勢いがあった。

80年代後半のバブル期にはこのF40やテスタロッサがふつうに公道を走っていた。だから馴染み深いし印象も強い。当時のアダ名は「走る不動産」(=高価)だが、ル・マン24時間耐久レースにも出場したしカーグラでもよく箱根を走った実力派。中身は往年の超スパルタンなスポーツカーだ。

ポルシェ356(スパイダー)といえばジェームス・ディーンの愛車として伝説化している。情報が限られていた昔のスーパーカーはそんなバックグランドやイメージが逆に強く、印象に残っている。この博物館はそんな記憶の扉をこじ開けてくれる逸品揃いで、見終わった後の爽快感が心地好い。