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ミリタリー
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タミヤから1/35米駆逐戦車M18ヘルキャットが発表された。これまで同スケールではAFVクラブとエアフィックス、またイタレリから1/56という半端なスケールで発売されていたが、タミヤが決定版なのは間違いない。

米軍の駆逐戦車といえばオープントップの旋回砲塔というのが基本形。当然、砲塔内部から床面まで再現されているが、砲塔は後から載せられるので、作り易いのが利点。M10やM36のようにM3・M4戦車の車体流用ではないので、足回りから車体上部まで全て新設計の金型で作られている。

ランナーを見る限り、部品点数はずいぶん抑えられているように見える。別部品といえば精密感があるように錯覚するが、海外製プラモのように何もかも別部品にしてしまうと部品点数が膨大になって、作り難い以上に、膨大なパーツ群を見ただけで気持ちが萎えてしまう。一体成型しながら抜群の立体感を再現し、部品点数を抑える職人技はタミヤのお家芸。

オリーブドラブ単色の米軍戦車はウェザリングで立体感を表現するのも楽しみ。装甲は貧弱ながら小型軽量で、WWⅡ戦車で最速のスプリンターの雰囲気が良く伝わる。ワールド・オブ・タンクスでも人気のユニット。

砲塔内側のインテリアの再現も緻密で見ていて楽しいが、特徴の一つとなる防盾を覆うカンバスの質感も素晴らしくペイントのウデの見せ所。ジャンパー姿のフィギュアは出動待機中の雰囲気で、ヒット・エンド・ランを得意とする本車によく似あう。このままでも充分ヴィネットになる。

米軍の駆逐戦車といえばオープントップの旋回砲塔というのが基本形。当然、砲塔内部から床面まで再現されているが、砲塔は後から載せられるので、作り易いのが利点。M10やM36のようにM3・M4戦車の車体流用ではないので、足回りから車体上部まで全て新設計の金型で作られている。

ランナーを見る限り、部品点数はずいぶん抑えられているように見える。別部品といえば精密感があるように錯覚するが、海外製プラモのように何もかも別部品にしてしまうと部品点数が膨大になって、作り難い以上に、膨大なパーツ群を見ただけで気持ちが萎えてしまう。一体成型しながら抜群の立体感を再現し、部品点数を抑える職人技はタミヤのお家芸。

オリーブドラブ単色の米軍戦車はウェザリングで立体感を表現するのも楽しみ。装甲は貧弱ながら小型軽量で、WWⅡ戦車で最速のスプリンターの雰囲気が良く伝わる。ワールド・オブ・タンクスでも人気のユニット。

砲塔内側のインテリアの再現も緻密で見ていて楽しいが、特徴の一つとなる防盾を覆うカンバスの質感も素晴らしくペイントのウデの見せ所。ジャンパー姿のフィギュアは出動待機中の雰囲気で、ヒット・エンド・ランを得意とする本車によく似あう。このままでも充分ヴィネットになる。
テーマ:ミリタリープラモデル - ジャンル:趣味・実用