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オートバイ
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お世話になっていたホンダショップさんが去年の秋ごろ閉店してしまった。ホンダ系バイクの修理を相談するのに都合が良かったのだが、何か別の手段を考えるしかない。私的に最近のホンダ車はボロクソ言ってるが、70~90年代のホンダは、コンセプトもクオリティーも本当に素晴らしい。

私も一時乗ったスペイシー250フリーウェイ(HF-01)のエンジンはこんなのだったらしい。私の乗ったフリーウェイはもともとバイク屋の代車でシッカリ整備されていたため、さほど整備も必要としないまま友人に売ってしまった。エンジンは縦型シリンダーでキャブレターが前方、エキゾーストが後方から右下のマフラーに繋がる。ボア×ストローク72.0㎜×60.0㎜で20PS/7,500rpmを発生。車重134kgと後のビッグスクーターより大幅に軽量。マジェスティは5GM(SG03J)で168 kg、4D9(SG20J)は188kgもある。HF-01は1986年~89年まで販売。このエンジンはほぼ同時発売の初代フュージョン(HF-02)にも流用。フュージョンは1997年まで販売され一旦カタログ落ちするが、2003年からバーハンドルやブレーキなど改良されて復活。2007年まで販売された。販売期間の長いフュージョンの部品がフリーウェイに流用できるのは朗報。HF-01の寿命が短いのは2型に当るHF-03に生産が移行したためだが、エンジンは全く別物に変更されている。

HF-03Eで一目でわかるのはシリンダーが水平になったこと。ボア×ストロークは72.0㎜×60.0㎜と同じで圧縮比が少し上がって20PS/7,000rpmもほぼ同じ。車重は145 kgと約20kgの増加だがメットインのスペース確保のため燃料タンクもフロアに移ったことから重心が下がっているはずだ。
これはライブディオと同じコンセプトだが1989年発売のフリーウェイのほうが先陣を切ったことになる。この頃ホンダが腐心したメットインに伴う低重心化は走ってみると意外と効果がわかる。MF03は1999年まで約10年間も販売されるが、その間に登場したフォーサイト(HF-04)にもエンジンが流用されており多少の互換性はありそう。互換部品でもベース車が違うと中古相場がかなり違うので、より高年式の互換を探してみたい。

外形がよく似ているフォルツァ(HF-04)のエンジンだが、ネジ位置などがかなり異なる。ビッグスクーターのブームの時期でもあり、基本形が同じでも大幅にリファインされているかもしれない。ホンダ車はこういう互換性の無さがある。「使えるはずだ」などとは素人の希望的観測。ただ新古品のカスタムパーツが極端に安くなっている時があるので要チェック。

私も一時乗ったスペイシー250フリーウェイ(HF-01)のエンジンはこんなのだったらしい。私の乗ったフリーウェイはもともとバイク屋の代車でシッカリ整備されていたため、さほど整備も必要としないまま友人に売ってしまった。エンジンは縦型シリンダーでキャブレターが前方、エキゾーストが後方から右下のマフラーに繋がる。ボア×ストローク72.0㎜×60.0㎜で20PS/7,500rpmを発生。車重134kgと後のビッグスクーターより大幅に軽量。マジェスティは5GM(SG03J)で168 kg、4D9(SG20J)は188kgもある。HF-01は1986年~89年まで販売。このエンジンはほぼ同時発売の初代フュージョン(HF-02)にも流用。フュージョンは1997年まで販売され一旦カタログ落ちするが、2003年からバーハンドルやブレーキなど改良されて復活。2007年まで販売された。販売期間の長いフュージョンの部品がフリーウェイに流用できるのは朗報。HF-01の寿命が短いのは2型に当るHF-03に生産が移行したためだが、エンジンは全く別物に変更されている。

HF-03Eで一目でわかるのはシリンダーが水平になったこと。ボア×ストロークは72.0㎜×60.0㎜と同じで圧縮比が少し上がって20PS/7,000rpmもほぼ同じ。車重は145 kgと約20kgの増加だがメットインのスペース確保のため燃料タンクもフロアに移ったことから重心が下がっているはずだ。
これはライブディオと同じコンセプトだが1989年発売のフリーウェイのほうが先陣を切ったことになる。この頃ホンダが腐心したメットインに伴う低重心化は走ってみると意外と効果がわかる。MF03は1999年まで約10年間も販売されるが、その間に登場したフォーサイト(HF-04)にもエンジンが流用されており多少の互換性はありそう。互換部品でもベース車が違うと中古相場がかなり違うので、より高年式の互換を探してみたい。

外形がよく似ているフォルツァ(HF-04)のエンジンだが、ネジ位置などがかなり異なる。ビッグスクーターのブームの時期でもあり、基本形が同じでも大幅にリファインされているかもしれない。ホンダ車はこういう互換性の無さがある。「使えるはずだ」などとは素人の希望的観測。ただ新古品のカスタムパーツが極端に安くなっている時があるので要チェック。