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個人経営者の中には私のような勤め人を「お気楽」と笑う奴もいる。個人経営は自己責任なんだと。意味がわからんでもない。だが仕事というのは実際には個人も法人もあまり関係なく、本人のスキルやヤル気に寄る所が大きい。もっとも私的には個人経営のほうがどれほどお気楽かと思う。

特にここ数年は再発防止やコンプライアンスやらで自分勝手な流儀など通らない。こういう事態になると、特に中高年にはヤル気ばかりカラ回りする奴や最初から諦めてしまう奴が出る。自分のやることがわからずヒマを持て余す奴は、人の粗探しを始める。そうなると足の引っ張り合いだ。
勤め人という奴は、そんな人間のシガラミの中をくぐって仕事をせねばならない。最近は例のコンプライアンスとかいうヤツに乗じて、パワハラと称して本気で訴える奴もいる。いちおう筋は通っているのだが、そんな騒ぎを起こしたがる奴というのが、そもそもが仕事がデキないことも多い。
業態によっては、成果や売上さえ上がれば多少の事には目を瞑ってやる形態もあれば、我々のように顧客やクライアントの評価(クレーム)に神経を尖らせる業態もある。顧客の満足度から利益を出さなければならない。
そんな仕事に就く時、やはりどこかの個人事業主が「給料が安い業種」と鼻で笑われたこともあったが、まあその事業者自身も顧客からの苦情も多い、要するに仕事ができない、仕事が何もわかっていないようなクソ爺。
仕事の報酬は何も手取りだけではない。個人商店には逆立ちしても無理な「補償」という目に見えない恩恵がある。大手の強みを実感させられた。

ここ数日の研修の閉めが正にそんな講義だった。たまたま会場に私のようなその恩恵に預かった者がいたからだろうが、ほぼ一年前の救急搬送されて一か月入院、一か月リハビリ、後は療養生活という傍から見ればニートのような日常を送っていながら、それでも置いてくれている弊社の懐の深さの内訳のようなお話。当の本人も置いてくれるとは思ってなかったし。
と、そんな話を個人事業主にしたら「ウンが良かったね」と切り返してくるのが常。そりゃ個人経営は「運」の世界かもしれないが、我々のような雇われには先述の通り四六時中周囲の監視の目が光っている。普段サボっている奴が移動や退職を迫られて突如ゴマスリに転じた奴など見たことがあるが、残念ながら私はそれなりに「働いている」。業界のためでも上司や同僚のためでも、使命感でもない。自分のために身体を動かしている。
そんな今までがあって、病床や体調が万全でもない人間を「置いておく」判断があったのだと思っている。おかげで予定外の実入りもあり、こうしてノホホンと生きているように見えるのだろう。まあ私は自分の仕事を大げさな形容詞を使って誇大宣伝するのが苦手。そんな必要もないが(笑)

特にここ数年は再発防止やコンプライアンスやらで自分勝手な流儀など通らない。こういう事態になると、特に中高年にはヤル気ばかりカラ回りする奴や最初から諦めてしまう奴が出る。自分のやることがわからずヒマを持て余す奴は、人の粗探しを始める。そうなると足の引っ張り合いだ。
勤め人という奴は、そんな人間のシガラミの中をくぐって仕事をせねばならない。最近は例のコンプライアンスとかいうヤツに乗じて、パワハラと称して本気で訴える奴もいる。いちおう筋は通っているのだが、そんな騒ぎを起こしたがる奴というのが、そもそもが仕事がデキないことも多い。
業態によっては、成果や売上さえ上がれば多少の事には目を瞑ってやる形態もあれば、我々のように顧客やクライアントの評価(クレーム)に神経を尖らせる業態もある。顧客の満足度から利益を出さなければならない。
そんな仕事に就く時、やはりどこかの個人事業主が「給料が安い業種」と鼻で笑われたこともあったが、まあその事業者自身も顧客からの苦情も多い、要するに仕事ができない、仕事が何もわかっていないようなクソ爺。
仕事の報酬は何も手取りだけではない。個人商店には逆立ちしても無理な「補償」という目に見えない恩恵がある。大手の強みを実感させられた。

ここ数日の研修の閉めが正にそんな講義だった。たまたま会場に私のようなその恩恵に預かった者がいたからだろうが、ほぼ一年前の救急搬送されて一か月入院、一か月リハビリ、後は療養生活という傍から見ればニートのような日常を送っていながら、それでも置いてくれている弊社の懐の深さの内訳のようなお話。当の本人も置いてくれるとは思ってなかったし。
と、そんな話を個人事業主にしたら「ウンが良かったね」と切り返してくるのが常。そりゃ個人経営は「運」の世界かもしれないが、我々のような雇われには先述の通り四六時中周囲の監視の目が光っている。普段サボっている奴が移動や退職を迫られて突如ゴマスリに転じた奴など見たことがあるが、残念ながら私はそれなりに「働いている」。業界のためでも上司や同僚のためでも、使命感でもない。自分のために身体を動かしている。
そんな今までがあって、病床や体調が万全でもない人間を「置いておく」判断があったのだと思っている。おかげで予定外の実入りもあり、こうしてノホホンと生きているように見えるのだろう。まあ私は自分の仕事を大げさな形容詞を使って誇大宣伝するのが苦手。そんな必要もないが(笑)