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旅行・ツーリング
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10:30頃甲府駅に到着。同じホームに「特急あずさ何号松本行き」というアナウンスが流れる。昭和歌謡の景色が見たくて目を凝らす。正直もっと古めかしい一式陸攻みたいな佇まいの列車を妄想していたのだが…音もなくホームに滑り込む銀色のマシーンにやや拍子抜け。今は令和だし(笑)。

特急スーパーあずさE353系。古来より交通の大動脈「中山道」と並行しながら新幹線が無い区間ため特急の便数が比較的多く、そのためか鉄オタは食い付かないらしい。後で友人から聞いた話だと先頭車両は土地柄着雪の心配があるがLED照明は発熱しないため高い位置に設けられるとのこと。

行楽シーズンのためホームに設けられた臨時の精算所の発券が(携帯型端末のため)遅く、スーパーあずさは出発。あまり流行りそうにない近未来的外観も「いかにも」といった風情を漂わせる身延線から降りた者には新鮮に映る。新宿~松本間という気象地象共ハードなルートを征く弾丸列車に虚飾は要らない。「E353」と入った先頭部分は合戦で使う置盾を連想する。

身延線ホームにあるオブジェは「甲府駅煉瓦倉庫」という。ワイナリーではないらしい。山梨県は東京都に隣接して静岡より都会的で垢抜けている印象。また観光資源の利用の仕方が巧い。静岡も見習ったほうがイイ。

甲府駅は家康の時代に築城された「甲府城」を潰した後に建設された。立地は良かったということだ。甲府城は家康が最も恐れた信玄領を監視する目的で作られたので明治になるとさっさとブッ潰された。甲府駅の現住所は「山梨県甲府市丸の内1丁目」でここが城内であったことがわかる。

ゴールデンウィーク中盤で天気も絶好とあってリュックや荷物をもった観光客が多い。ここ甲府駅は身延線の終着駅で唯一JR東日本の管轄(身延線は全線JR東海)。そのため改札や精算所の趣がやや違う。駅自体それほど広くないが明るくわかりやすい。否が応でも旅行気分を盛り上げれくれる。

特急スーパーあずさE353系。古来より交通の大動脈「中山道」と並行しながら新幹線が無い区間ため特急の便数が比較的多く、そのためか鉄オタは食い付かないらしい。後で友人から聞いた話だと先頭車両は土地柄着雪の心配があるがLED照明は発熱しないため高い位置に設けられるとのこと。

行楽シーズンのためホームに設けられた臨時の精算所の発券が(携帯型端末のため)遅く、スーパーあずさは出発。あまり流行りそうにない近未来的外観も「いかにも」といった風情を漂わせる身延線から降りた者には新鮮に映る。新宿~松本間という気象地象共ハードなルートを征く弾丸列車に虚飾は要らない。「E353」と入った先頭部分は合戦で使う置盾を連想する。

身延線ホームにあるオブジェは「甲府駅煉瓦倉庫」という。ワイナリーではないらしい。山梨県は東京都に隣接して静岡より都会的で垢抜けている印象。また観光資源の利用の仕方が巧い。静岡も見習ったほうがイイ。

甲府駅は家康の時代に築城された「甲府城」を潰した後に建設された。立地は良かったということだ。甲府城は家康が最も恐れた信玄領を監視する目的で作られたので明治になるとさっさとブッ潰された。甲府駅の現住所は「山梨県甲府市丸の内1丁目」でここが城内であったことがわかる。

ゴールデンウィーク中盤で天気も絶好とあってリュックや荷物をもった観光客が多い。ここ甲府駅は身延線の終着駅で唯一JR東日本の管轄(身延線は全線JR東海)。そのため改札や精算所の趣がやや違う。駅自体それほど広くないが明るくわかりやすい。否が応でも旅行気分を盛り上げれくれる。