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旅行・ツーリング
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小淵沢から乗った便は野辺山止りのため、途中の清里で降りて次の小諸行きまで30分ほど時間を潰す。特にドコで降りようとか考えていなかったが清里で何となく降りた。この駅前の機関車だけは昔から変わっていない。

清里駅前に鎮座するC56。映画「戦場にかける橋」の泰緬鉄道を走っていたのも同じ型…なんて昔は目に入らなかった。昭和歌謡では在来線の電車のことまで「汽車」と歌っているのを今の若者は知っているだろうか?

ここは我々の年代なら知らない人などいないナウなヤングの憧れのデートスポット。大学時代は貧乏な苦学生だった私は相方がいても清里まで行く余裕がなく、卒業後は上京してしまったため結局行かず仕舞いだった。

往時の清里といったら今考えると寒気がするほどチャラい所で、こんな風情のある所がナゼそんなにチャラいスポットにしてしまったのか今でもナゾ。おかげで土日は渋滞するし次第に雰囲気も悪くなって流行りが終る。

野辺山止りの列車を降りて見送る。ここ清里駅までが山梨県で次の野辺山駅は長野県に入る。野辺山駅には国内の普通鉄道で最高標高の碑があったりドラマのロケ地になっていたりネタが多い。バブルに浸るなら清里だ。

この駅前ロータリーには見覚えがある。いつ誰と来たかは覚えていないが鉄道で来たのは今日が初めて。若い頃は公共交通機関なんてダサいもの乗る気なかった。てか(バブル期の)山手線通勤でトラウマだったからかも。

心なしか少し年齢層高めのカップルが多いような気もした。結局、改札を出ないままホームで次の列車を待った。改札を出ると異世界に迷い込みそうな気がしたから。やはり鉄道というヤツはスピリチュアルでエモい。

清里駅前に鎮座するC56。映画「戦場にかける橋」の泰緬鉄道を走っていたのも同じ型…なんて昔は目に入らなかった。昭和歌謡では在来線の電車のことまで「汽車」と歌っているのを今の若者は知っているだろうか?

ここは我々の年代なら知らない人などいないナウなヤングの憧れのデートスポット。大学時代は貧乏な苦学生だった私は相方がいても清里まで行く余裕がなく、卒業後は上京してしまったため結局行かず仕舞いだった。

往時の清里といったら今考えると寒気がするほどチャラい所で、こんな風情のある所がナゼそんなにチャラいスポットにしてしまったのか今でもナゾ。おかげで土日は渋滞するし次第に雰囲気も悪くなって流行りが終る。

野辺山止りの列車を降りて見送る。ここ清里駅までが山梨県で次の野辺山駅は長野県に入る。野辺山駅には国内の普通鉄道で最高標高の碑があったりドラマのロケ地になっていたりネタが多い。バブルに浸るなら清里だ。

この駅前ロータリーには見覚えがある。いつ誰と来たかは覚えていないが鉄道で来たのは今日が初めて。若い頃は公共交通機関なんてダサいもの乗る気なかった。てか(バブル期の)山手線通勤でトラウマだったからかも。

心なしか少し年齢層高めのカップルが多いような気もした。結局、改札を出ないままホームで次の列車を待った。改札を出ると異世界に迷い込みそうな気がしたから。やはり鉄道というヤツはスピリチュアルでエモい。