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砕氷船「しらせ」の清水港来航は4年ぶり。もちろん前回も来た。前回の2018年はとても忙しく、7月初旬に補給艦「はまな」、みなと祭りに護衛艦「いずも」、そして8月後半に砕氷船「しらせ」という空前の大艦隊。

前回2018年は晩夏で残暑も厳しかったが、今日は比較的涼しく過ごしやすい。ただ台風14号という速度の遅い大型台風の接近で天候は予測が付かない。一般公開は今日明日の二日間だが天候次第で中止も止む無しという。

砕氷船「しらせ」は海上自衛隊所属で国際海洋法上は軍艦に分類される。だがいわゆる護衛艦の一般公開より明らかに混む。前回は〆切の切り上げで乗船できなかったので今年は午前中から並ぶ。検温と手荷物チェック。

仕事場のようなタラップは容赦なく急勾配で狭く足場も良くない。船舶は積み荷が少ないと喫水が上ってタラップの勾配が急になって少々緊張を強いられる。無論これしきで文句が出るようでは乗船する資格さえない。

カップルが散策するクルーズ船ではないので強度部材が剥き出し。頑丈にし過ぎると重くなるし足りないと歪んで破断する。応力分布の適正化が肝。それら設計を戦前からやっていた我が国の造船技術はやっぱり凄い。

ヘリ格納庫には掃海・輸送ヘリコプターMCH-101(アグスタウェストランドAW101)1~2機が常備。本艦専用でぜひ見たかったが本日は山口で整備中とのこと。おかげで格納庫は展示とアトラクション広場と化していた。

南極の氷に触れますコーナー。行列ができていたのはパンフレットとスタンプ台に大人が行列を作る。背後の写った黒いヘリのスクリーンが搭載機。救難色のオレンジと共に目立つように塗装するのが観測機材の定石。

南極はペンギン。北極はシロクマ。という常識を今だに覚えない。因みに北極は大陸が無く温暖化がより深刻。主な原因は中国など新興国の大気汚染。日本は寧ろ被害者…という事を次の世代にも伝えなければならない。

格納庫内の壁や天井は無数のパイプやダクトが張り巡らされている。太いダクトはたぶん送風用。床からフィルター状の装置を経て格納庫内に開放されていることから、エンジンの排熱を暖房に利用していると思われる。

日の出埠頭もずいぶん整備された(昔は族の溜り場だった)。戦前は連合艦隊旗艦長門級や空母赤城も来航。数年前にはこの対岸で加山雄三のクルーザーを解体していた。海にはロマンがある。トップガンも海軍だし(笑)。

前回2018年は晩夏で残暑も厳しかったが、今日は比較的涼しく過ごしやすい。ただ台風14号という速度の遅い大型台風の接近で天候は予測が付かない。一般公開は今日明日の二日間だが天候次第で中止も止む無しという。

砕氷船「しらせ」は海上自衛隊所属で国際海洋法上は軍艦に分類される。だがいわゆる護衛艦の一般公開より明らかに混む。前回は〆切の切り上げで乗船できなかったので今年は午前中から並ぶ。検温と手荷物チェック。

仕事場のようなタラップは容赦なく急勾配で狭く足場も良くない。船舶は積み荷が少ないと喫水が上ってタラップの勾配が急になって少々緊張を強いられる。無論これしきで文句が出るようでは乗船する資格さえない。

カップルが散策するクルーズ船ではないので強度部材が剥き出し。頑丈にし過ぎると重くなるし足りないと歪んで破断する。応力分布の適正化が肝。それら設計を戦前からやっていた我が国の造船技術はやっぱり凄い。

ヘリ格納庫には掃海・輸送ヘリコプターMCH-101(アグスタウェストランドAW101)1~2機が常備。本艦専用でぜひ見たかったが本日は山口で整備中とのこと。おかげで格納庫は展示とアトラクション広場と化していた。

南極の氷に触れますコーナー。行列ができていたのはパンフレットとスタンプ台に大人が行列を作る。背後の写った黒いヘリのスクリーンが搭載機。救難色のオレンジと共に目立つように塗装するのが観測機材の定石。

南極はペンギン。北極はシロクマ。という常識を今だに覚えない。因みに北極は大陸が無く温暖化がより深刻。主な原因は中国など新興国の大気汚染。日本は寧ろ被害者…という事を次の世代にも伝えなければならない。

格納庫内の壁や天井は無数のパイプやダクトが張り巡らされている。太いダクトはたぶん送風用。床からフィルター状の装置を経て格納庫内に開放されていることから、エンジンの排熱を暖房に利用していると思われる。

日の出埠頭もずいぶん整備された(昔は族の溜り場だった)。戦前は連合艦隊旗艦長門級や空母赤城も来航。数年前にはこの対岸で加山雄三のクルーザーを解体していた。海にはロマンがある。トップガンも海軍だし(笑)。