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オートバイ
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DTというブランドのオフロードバイクは当時ホンダのMTX系を人気・性能とも明らかに凌駕するマシンで、私もこのDT125R(3FW)がとても気に入っていた。なぜ手放してしまったかといえば、その頃すでに中古バイクのレストア販売というボロい副業が繁盛して置き場に困ったからだと思う。

90年代のバイクは当時流行りだったレースに即転用できるような外連味のない質実剛健な作りになっていた。だが私が何より気に入ったポイントは始動がセル・キック併用だった点。今では当たり前だが当時のバイクは全て国産。セルモーターが付くと単価に響いた。その代わり簡単には壊れない。ブレーキは前後ディスク。これも当時125としては贅沢な装備でロックしにくくタッチも良い。ディスクガードなど装備の見栄えも良かった。またこのDTはヘッドライトが大きく夜も明るかったように記憶している。

仕事がインドアな時分だったのでほとんど日焼けしていない。エンデューロは続けたかったが当時はまだ残業無制限の超ブラック業界が当り前の御時世。時間や装備を集中させるレース関係は厳しかった。もっともその頃レースとかに注ぎ込み過ぎて借金塗れになったなんて話もザラにあった。若い頃ヘタに時間やカネに余裕があるとロクなことはない。おかげでたまの休みに無理やり時間を作って遊びに行く習慣もこの頃から身に付いた。

90年代のバイクは当時流行りだったレースに即転用できるような外連味のない質実剛健な作りになっていた。だが私が何より気に入ったポイントは始動がセル・キック併用だった点。今では当たり前だが当時のバイクは全て国産。セルモーターが付くと単価に響いた。その代わり簡単には壊れない。ブレーキは前後ディスク。これも当時125としては贅沢な装備でロックしにくくタッチも良い。ディスクガードなど装備の見栄えも良かった。またこのDTはヘッドライトが大きく夜も明るかったように記憶している。

仕事がインドアな時分だったのでほとんど日焼けしていない。エンデューロは続けたかったが当時はまだ残業無制限の超ブラック業界が当り前の御時世。時間や装備を集中させるレース関係は厳しかった。もっともその頃レースとかに注ぎ込み過ぎて借金塗れになったなんて話もザラにあった。若い頃ヘタに時間やカネに余裕があるとロクなことはない。おかげでたまの休みに無理やり時間を作って遊びに行く習慣もこの頃から身に付いた。
テーマ:オフロードバイク関連 - ジャンル:車・バイク