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オートバイ
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いわゆるティーダブが流行ったのはY2Kを挟んだ90年代後半から2000年一桁くらい。起源は諸説あるが何度かブームがぶり返しながらY2Kファッションと同じ時期に大ブレイク。これは職場の後輩に頼まれてカスタムした一台。機能性を損なわず(むしろ軽量化)自分でできる好素材でもあった。

なんでこんなモノが流行ったんだろ?と今見ても思うが、どれくらい流行ったかというと相場が高かっただけでなく、こんな状態で盗まれたことがあるという信じられないような事件があった。紆余曲折あって盗まれてから30分ほどで取り返す。ついでに犯人のバイクも頂いたが、警察に被害届を出しに行ったら犯人のバイクは没収された(笑)。私が被害者なのに(泣)。
当然私も乗り回したしロングツーリングで日本海側まで走ったこともあった。TWは街中では以外と速い。タイヤが太いおかげで安定感があってブレーキはフロントもドラムだが思ったより利く。ただ高速道路では100㎞/hがせいぜいで全開にするとオーバーヒートでアイドリングしなくなる。

個人売買で購入時の状態。初期型フルノーマル。80年代のオフ車には珍しくセル・キック併用だったのがとても便利だった。この仕様のまま乗り回しても良かったが、なにしろ「ノーマルはダサい」と云われた時代。ティーダブなら尚更だ。シートやフォークブーツの劣化も酷く、速攻でカスタム開始。構造的にシンプルで自家塗やカスタムも楽しかった。今となってはノーマルこそ希少。互換のあるセローのエキパイは今も高値で品薄。逆にTWカスタムの定番だったミニメーターやベーツライトは今やゴミ同然。

初代TW200発表とほぼ同時期に冒険家の風間深志氏が北極点到達に使用したTW改。ヤマハが持てる技術と大枚をブチ込んだバリバリのワークスマシン。著書で風間深志氏が述懐するように似て非なるモノだがイメージ戦略の得意なヤマハはコレを効果的に活用。ヤマハのキャッチコピーに多かったタフネス&ワイルダネスをアピールした。こういう当初の意図とはかけ離れたところで若者に絶大なヒットを飛ばしたのが90年代のヤマハ(笑)。

なんでこんなモノが流行ったんだろ?と今見ても思うが、どれくらい流行ったかというと相場が高かっただけでなく、こんな状態で盗まれたことがあるという信じられないような事件があった。紆余曲折あって盗まれてから30分ほどで取り返す。ついでに犯人のバイクも頂いたが、警察に被害届を出しに行ったら犯人のバイクは没収された(笑)。私が被害者なのに(泣)。
当然私も乗り回したしロングツーリングで日本海側まで走ったこともあった。TWは街中では以外と速い。タイヤが太いおかげで安定感があってブレーキはフロントもドラムだが思ったより利く。ただ高速道路では100㎞/hがせいぜいで全開にするとオーバーヒートでアイドリングしなくなる。

個人売買で購入時の状態。初期型フルノーマル。80年代のオフ車には珍しくセル・キック併用だったのがとても便利だった。この仕様のまま乗り回しても良かったが、なにしろ「ノーマルはダサい」と云われた時代。ティーダブなら尚更だ。シートやフォークブーツの劣化も酷く、速攻でカスタム開始。構造的にシンプルで自家塗やカスタムも楽しかった。今となってはノーマルこそ希少。互換のあるセローのエキパイは今も高値で品薄。逆にTWカスタムの定番だったミニメーターやベーツライトは今やゴミ同然。

初代TW200発表とほぼ同時期に冒険家の風間深志氏が北極点到達に使用したTW改。ヤマハが持てる技術と大枚をブチ込んだバリバリのワークスマシン。著書で風間深志氏が述懐するように似て非なるモノだがイメージ戦略の得意なヤマハはコレを効果的に活用。ヤマハのキャッチコピーに多かったタフネス&ワイルダネスをアピールした。こういう当初の意図とはかけ離れたところで若者に絶大なヒットを飛ばしたのが90年代のヤマハ(笑)。