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火薬御飯

Category :  オートバイ
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 なんでこんなモノを持っていたのか、未だに謎だ…入手元も転売先も憶えていない。たぶん輸出業者からタダ同然で引き取って 同様にどこかに流したのではないか…?と。今にして思うとなんともモッタイナイ話。
AE50-002.jpg
 以外にも欠品ナシ。キックも降りる。フロントフォークもほとんど錆びてない。パンクもしていなかった。長期放置車両としては驚きのコンディションである。ブレーキのドラム側が固着していたため、ぶっ叩いて外したらシューの表面が剥れてしまった。 それを中古部品で賄おうと 探しているうちに、たぶん飽きてしまったか、置場に困って処分したのだと思う。

 希少車とはいえ あまり執着しなかったのは、自分が初めて買った原付がAR50(83年型、規制前)だったからだと思う。 ただし今見るとAE50のほうがカッコイイよく見えるというか今風で流行りというべきだろう。
AE50.jpg
 現役当時は AR50も空冷ということもあってMBXやRZ50に比べると少々見劣りするというか、劣等感を持たざるを得ない状況だった。そのオフ車版的な車両ということになるが、DTよりミニトレに近い印象だった。

 そのAR50は、期待された”水冷化”もされることなく80年代後半に消滅。かわりに 同型の空冷エンジンを搭載したKS-I(KS-II )が1987年に登場。その3年後にKSRとなってやっと水冷(2ストローク)となった。これらはガチャピンが筑波を激走するなどそれなりに活躍し、ほぼ同じスタイルで4スト化されたKSR110へと進化することになる。意外なことに、スピリッツとして進化し現在も生き続けているのは、こちらのデュアルパーパスのAE50だったりする。

テーマ:甦れ!鉄屑! - ジャンル:車・バイク

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