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火薬御飯

Category :  オートバイ
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数日前から空気が「夏」っぽくなってきた。この時期に身体を慣らさないと盛夏に耐えられない。旧車も同じでこの頃から暑さ対策を始めないと夏に不調になる事がある。特にこの80年代のホンダ水冷は構造が凝って水回りのトラブルを起こすと修理が面倒。レストアの場合も慣らしが必要だ。
ホンダHONDAフリーウェイ250FREEWAY250ツーリング火薬御飯SPACYスペーシーMF03ホンダビッグスクータービグスクELITE250エリートCH250
昔乗った初代スペイシー250もそうだったが80年代のホンダ車は絶対的に速い。フリーウェイのカタログデータは半乾重量は140㎏。現行の250でも余裕で150㎏以上、ビッグスクーターは200㎏近くもある。軽量シングルなら速いのも当然。また私感だが現行のフォルツァまで続く水平シリンダーにはカブのような独特のトラクションやトルク感がある気がする。水冷でしかもカバードボディのスクーターなので騒音は低く鼓動だけが伝わる。
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80年代ホンダのグリーンの透過光にオレンジの指針がたまらなく懐かしい。原付の頃の愛車MBX80もこんな感じだった。序でに純正デジタル時計も生きている。このデジタル時計がオプションやアクセサリーでずいぶん流行って羨望だった。メーター作動に問題はないが年式も古いので水温計のセンサーは追々ローテンプに交換しておきたい。これは旧車の常識。
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塗色の「キャンディーラズベリーレッド」は最後期の仕様で1997年から生産終了になる99年までの生産型。80年代から90年代のホンダ車はトータルで耐久性があり相場が高止まり。特にスクーターの場合は外装よりも機関がマトモなほうが良い。分解に工数が掛かるから。フリーウェイの外装はまだタマ数が多く程度も良いがハンドル周りは壊れやすく在庫がない。
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80年代はまだビッグスクーターの概念が固まっておらずホンダは四輪のセダン的な高級感を持たせようとしていた。今では当たり前のウインカーのポジションランプ化やメタリック系ツートンの塗色は演出の一つ。当時のバイクは現行の海外製や安普請とは比べモノにならないほど高級感と耐久性がある。「当たり」さえ引ければ現行と変わらない維持も十分可能だ。

テーマ:ビッグスクーター - ジャンル:車・バイク

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