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アメコミやハリウッド映画のプラモは昔は版権の関係からモノグラムや旧レベルなど米国製が多数。バンダイ等が代理店になって輸入販売されたがそれでも手に入り難くしかも高価。日本製のプラモキット化は海外モデラーにも朗報だろう。架空とはいえカープラモがアオシマなら申し分ない。

映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのおかげで有名になった80年代アメ車スポーツカー「デロリアン」(のタイムマシーン)。実車のデザインは日本でも人気があった工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ。機関設計はロータス・カーズで製造はアイルランド。1981年から1982年に掛けて約8,900台が生産されバブルの頃は日本の中古車ディーラーでも時々見掛けた。撮影に使われた大道具の他レプリカも相当数あると思われる。

展示車は映画初代の後半の仕様、1955年から帰還するため落雷から電力を得るための避雷針というかアンテナがある。映画の序盤の車両完成時の動力は「核燃料」でドクが「リビアのテロリストから騙し取った」とか今では問題になりそうな過激な設定も多数。だから昔の映画はオモシロイ。

この映画を初めて観たのは大学の視聴覚室。タイムスリップをテーマにした洋画は昔からあったが、遡る時代が30年前という比較的短いスパンで設定をキッチリ作り込む。ハリウッドはこうした微妙な時代背景や考証を描き分けるのに長けている。この分野で邦画やドラマはまだ未開拓に近い。

アオシマの社員さんに許可を取って背景の隙間から撮影。実際のタイムマシンがあるわけではないが「それらしい」メカを作るのもアメリカは上手い。バックウィンド中央の丸い部分が核燃料を装填し核分裂反応で膨大な電力を供給するジェネレーターで両側のダクトが冷却器(という設定)。

このデロリアン・タイムマシーンは日本人の個人オーナーが海外のファンの協力を得て制作。公道走行が可能な状態とある。公認車検を通っているらしい。映画のキャラクターのレプリカは再現度が議論になるが、実現には資金だけではなく情熱の持続や同好の人脈が不可欠なことを物語る。

1985年の映画というと「トップガン」や「コマンドー」と同期で全く古さを感じさせないのがハリウッド映画のスゴイところ。同様にデロリアンもトラッドな雰囲気以上にレガシーと共に感動がよみがえる。日本映画だと「ビー・バップ・ハイスクール」が同年の公開だから全く敵わない(笑)。

映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのおかげで有名になった80年代アメ車スポーツカー「デロリアン」(のタイムマシーン)。実車のデザインは日本でも人気があった工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ。機関設計はロータス・カーズで製造はアイルランド。1981年から1982年に掛けて約8,900台が生産されバブルの頃は日本の中古車ディーラーでも時々見掛けた。撮影に使われた大道具の他レプリカも相当数あると思われる。

展示車は映画初代の後半の仕様、1955年から帰還するため落雷から電力を得るための避雷針というかアンテナがある。映画の序盤の車両完成時の動力は「核燃料」でドクが「リビアのテロリストから騙し取った」とか今では問題になりそうな過激な設定も多数。だから昔の映画はオモシロイ。

この映画を初めて観たのは大学の視聴覚室。タイムスリップをテーマにした洋画は昔からあったが、遡る時代が30年前という比較的短いスパンで設定をキッチリ作り込む。ハリウッドはこうした微妙な時代背景や考証を描き分けるのに長けている。この分野で邦画やドラマはまだ未開拓に近い。

アオシマの社員さんに許可を取って背景の隙間から撮影。実際のタイムマシンがあるわけではないが「それらしい」メカを作るのもアメリカは上手い。バックウィンド中央の丸い部分が核燃料を装填し核分裂反応で膨大な電力を供給するジェネレーターで両側のダクトが冷却器(という設定)。

このデロリアン・タイムマシーンは日本人の個人オーナーが海外のファンの協力を得て制作。公道走行が可能な状態とある。公認車検を通っているらしい。映画のキャラクターのレプリカは再現度が議論になるが、実現には資金だけではなく情熱の持続や同好の人脈が不可欠なことを物語る。

1985年の映画というと「トップガン」や「コマンドー」と同期で全く古さを感じさせないのがハリウッド映画のスゴイところ。同様にデロリアンもトラッドな雰囲気以上にレガシーと共に感動がよみがえる。日本映画だと「ビー・バップ・ハイスクール」が同年の公開だから全く敵わない(笑)。
テーマ:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ - ジャンル:映画