Category :
オートバイ
tag :
tag :
ものの本によれば、二輪・四輪両方を生産している企業は世界に3社しかないそうだ。ホンダ、BMW、そしてスズキ。 地元という事もあってか、或はそのありふれた名前のせいか、スズキというブランドは大衆的、庶民的すぎる気がして昔から敬遠していた。が、ブランドだけがヘンに一人歩きをしているカワサキにもこの頃飽きがきてしまった。カワサキに乗っている奴が硬派だとは限らない。実は硬派を気取るだけのタコ助が乗っている事も多い。自分的に スズキの車や二輪が子供の頃から身近に在り過ぎて抵抗があった。でも、この会社、控えめに見ても地味に良い仕事してる…と最近になって思ったりして。
ヤフオクの現車確認のため拝見したセルボ。SS40型63年式くらい。

「カネがなくても」マイティーボーイのほうが現存している固体は多い。だからこちらは希少。この型のターボがあったことも、今では知っている人も少ない…。”selbo is a turbo!”というTVCMがあった。
たぶん当時はボンバンが主流で、アルト47万円というコピーが氾濫していた。4stになってからのアルトは、もう少し高値だったはず。それに派生型も多い。ツインカム、ターボが別々に出て、すぐにアルトワークスになった。丸目になって少ししてエンジンだけ660(F5A→F6A)になった。セルボはこの型のあと、セルボモードになる。織田祐二がCMに出ていた。若者イメージというヤツを出したかったのだろう。90'sというのがド真ん中だが、最近はその車に爺婆がよく乗っている。それでもセルボモードもとても好きだ。
記憶が正しければ、初めて乗ったバイクは2stバーディ50。生垣に突っ込んだ。原付免許を取って少しの間、親戚の姉さんのラブ・モリハナエというスクーターを借りていた。 すごく遅かったが「スクーターとはこんなモンだ」と思っていたので、同じ名前のラブⅢが出た時はかなり驚いた。文字通りの一世風靡…だと思う。

意匠の関係か後方排気になっている。外装を含め整備性もイイ。車体も軽く、速い。JOGやDJ-1も速かったが、容的にこの丸目が気に入っていた。このあともっと速いHiが出てくるがCMはなぜか明石家さんまを使っていた。初期のレッツは鈴木蘭々だったり、国産6万円に菊川怜を使ってみたり、スズキの広告って御茶目。だからよく憶えてる。
昔から仮面ライダーも宇宙刑事もスズキのバイクのユーザーだった。サイクロン号もサイバリアンにも”SUZUKI”という文字が誇らしげに輝いていた。宇宙刑事ギャバンは普段はジムニーに乗っていた。だからというわけでもないが行き着いた処の空冷四発はGSX系だった…。永い事カワサキの水冷だったので今更Zやゼファーにも興味はなかった。ウィングや音符マークも以下同文。
1100はオタクっぽくて嫌い。キリンオタクはキモい。自分は唯でさえオタクだ。750で充分。首都高のキングもヒデヨシも750だった…うむ、確かにオタクだ。
↓スズキの名誉のために言っておくがカタナは滅多に故障なんかしない!

ガス欠だ。中央道笹子トンネル内。渋滞の名所で 空いていたのは勿怪の幸い。信玄公の曰く「腹が減っては戦ができぬ。」 昔のバイクは重い。不動如山。
昔のバイクは部品一つ一つが凄く頑固にできている。スペースにも余裕がある。よく"訳知り"が「スズキのバイクは電気が弱い」と垂れるが、電装品等はどこのメーカーも同じ様なものを使っている。電装の部品が悪いワケではなく、艤装に多少問題があるというだけだ。導通よりも振動対策が重点なのがこの時代。その辺を対策すれば、一発始動・ウソみたいによく走るし、ライトも明るくなる。無暗にアフターパーツにせずとも 移動手段としてなら充分過ぎるほど使える。「低年式のノーマル」というヤツは、そういう自慢のネタにもなったりする。以前、カスタムに凝った時期もあったが、これはこのまま乗りたい…と思う。
ヤフオクの現車確認のため拝見したセルボ。SS40型63年式くらい。

「カネがなくても」マイティーボーイのほうが現存している固体は多い。だからこちらは希少。この型のターボがあったことも、今では知っている人も少ない…。”selbo is a turbo!”というTVCMがあった。
たぶん当時はボンバンが主流で、アルト47万円というコピーが氾濫していた。4stになってからのアルトは、もう少し高値だったはず。それに派生型も多い。ツインカム、ターボが別々に出て、すぐにアルトワークスになった。丸目になって少ししてエンジンだけ660(F5A→F6A)になった。セルボはこの型のあと、セルボモードになる。織田祐二がCMに出ていた。若者イメージというヤツを出したかったのだろう。90'sというのがド真ん中だが、最近はその車に爺婆がよく乗っている。それでもセルボモードもとても好きだ。
記憶が正しければ、初めて乗ったバイクは2stバーディ50。生垣に突っ込んだ。原付免許を取って少しの間、親戚の姉さんのラブ・モリハナエというスクーターを借りていた。 すごく遅かったが「スクーターとはこんなモンだ」と思っていたので、同じ名前のラブⅢが出た時はかなり驚いた。文字通りの一世風靡…だと思う。

意匠の関係か後方排気になっている。外装を含め整備性もイイ。車体も軽く、速い。JOGやDJ-1も速かったが、容的にこの丸目が気に入っていた。このあともっと速いHiが出てくるがCMはなぜか明石家さんまを使っていた。初期のレッツは鈴木蘭々だったり、国産6万円に菊川怜を使ってみたり、スズキの広告って御茶目。だからよく憶えてる。
昔から仮面ライダーも宇宙刑事もスズキのバイクのユーザーだった。サイクロン号もサイバリアンにも”SUZUKI”という文字が誇らしげに輝いていた。宇宙刑事ギャバンは普段はジムニーに乗っていた。だからというわけでもないが行き着いた処の空冷四発はGSX系だった…。永い事カワサキの水冷だったので今更Zやゼファーにも興味はなかった。ウィングや音符マークも以下同文。
1100はオタクっぽくて嫌い。キリンオタクはキモい。自分は唯でさえオタクだ。750で充分。首都高のキングもヒデヨシも750だった…うむ、確かにオタクだ。
↓スズキの名誉のために言っておくがカタナは滅多に故障なんかしない!

ガス欠だ。中央道笹子トンネル内。渋滞の名所で 空いていたのは勿怪の幸い。信玄公の曰く「腹が減っては戦ができぬ。」 昔のバイクは重い。不動如山。
昔のバイクは部品一つ一つが凄く頑固にできている。スペースにも余裕がある。よく"訳知り"が「スズキのバイクは電気が弱い」と垂れるが、電装品等はどこのメーカーも同じ様なものを使っている。電装の部品が悪いワケではなく、艤装に多少問題があるというだけだ。導通よりも振動対策が重点なのがこの時代。その辺を対策すれば、一発始動・ウソみたいによく走るし、ライトも明るくなる。無暗にアフターパーツにせずとも 移動手段としてなら充分過ぎるほど使える。「低年式のノーマル」というヤツは、そういう自慢のネタにもなったりする。以前、カスタムに凝った時期もあったが、これはこのまま乗りたい…と思う。