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アニメ・特撮・映画
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まさかのアニメ化!これホント。単行本6巻の帯封に書いてあったから間違いない。でも twitterで流れている京アニはどうだろう?パクリというより被せた風けいおん! キャラは京アニビジュアルまんまだし内容も四大メーカー上等の毒ネタ三昧。だからオモシロイのもある。意外とサプライヤーも乗り気。

結果ネタにし易いスズキが一番宣伝になっている気もする痛GSR250FとCBR250Rコラボバイク。公式痛バイク市販の噂も。電子書籍とタイアップだが やはり通信IT企業はアタマが柔かくフットワークが軽い。今どきガチなハイメカマシンに期待するのは昭和ロボットアニメ世代のジジイくらい。 メーカー的にはリターンライダーより国内エントリーユーザーを増やしたいはず。
ホンダがスポンサードの平成仮面ライダーはネタ的にも販促効果もそろそろ微妙。年代的に少々早すぎるかもしれない。若年エントリーユーザー対象なら中間排気量とのコラボは免許制度的にも発信力(スマホを持てる年齢)の点でも有利。今は“口コミ”も通信速度の時代。痛車痛バイクは言わば運転手とオーナー付き広告宣伝特殊車両。このコラボは一石二鳥で実に正しい。
往年のバイク漫画のヒーローは(販売で成功した)名車しか乗らない。ばくおん! はカワサキ系など硬派の出番が少なくスズキ乗り凛ちゃんとYSPを取り消されたバイク屋の娘 恩紗のマジボケがメイン。おそらく作者おりもとみまな氏が世代的に「濃いバイクブーマー」を客観視できているためだろう。

作者氏の愛機も今風。セロー225Wは劇中に度々登場。食わせモノ中古車の見本のような役柄でストーリーを引っ張る。作者氏も作画のモデルとして購入したそうだ。ロゴ大描きしたPCX‐150もあずにゃん似の中野千雨の公道用(レース用はNSF100)で登場した。レース屋は 「公道ではバイクには乗らない」という大昔のステータスを披露する。ER‐6f は現行ニンジャ400に相当する今風カワサキ。オッサンライダーは二気筒というだけで劣等感のトラウマに襲われる。此奴はホークⅡ~Z400FX頃の直4至上主義世代だ。
そんな時代に一世風靡したバイク漫画だから読者の側もアタマが悪く故にお話も単純明快。レースで勝負とか暴走族が縄張り争いするとか要するにバイクかケンカで勝った負けたのヒロイック・バイオレンスで十分ソノ気になれた。紙媒体は減ったが情報は増え 作家も作品もレベルの高さは昔とは比べものにならない。読者には嬉しいことだが作家にとっては乱世の時代。

作者おりもとみまな先生はいわゆる同人上り商業作家。バクマンに描かれたようなジャンプ作家を甲子園ドラフトとするなら商業作家クリエイターは社会人スカウト選手。出版元に媚びた風がない実力派で画力やストーリーも破綻しない。二次創作(薄い本)作家さんは 元々確信犯で所謂自虐ネタを得意とする。ある意味謙虚でそのくせ「刺さる」ギャグがダークでハイセンス。
これはどことなく欧米コメディ風。英雄伝説やバイオレンスが持て囃されるのは中国や韓国のような後進国に多い。批評や風刺に過敏でジョークのセンスが育たないからだ。日本のアニメや漫画は特に近年は物語性も高くお笑いも知的。実は「なんでもあり」のコンテンツにこそモラルが要求される。
でもやはりヒットにはタイミングが大事。中型バイクという時期的に(流行らないから)難しい題材で果敢に挑んでくれる作者様に感謝。また この種のネタを永年待ち望んできた(自分を含む)往年の生き残り共は売上に協力すべし!

結果ネタにし易いスズキが一番宣伝になっている気もする痛GSR250FとCBR250Rコラボバイク。公式痛バイク市販の噂も。電子書籍とタイアップだが やはり通信IT企業はアタマが柔かくフットワークが軽い。今どきガチなハイメカマシンに期待するのは昭和ロボットアニメ世代のジジイくらい。 メーカー的にはリターンライダーより国内エントリーユーザーを増やしたいはず。
ホンダがスポンサードの平成仮面ライダーはネタ的にも販促効果もそろそろ微妙。年代的に少々早すぎるかもしれない。若年エントリーユーザー対象なら中間排気量とのコラボは免許制度的にも発信力(スマホを持てる年齢)の点でも有利。今は“口コミ”も通信速度の時代。痛車痛バイクは言わば運転手とオーナー付き広告宣伝特殊車両。このコラボは一石二鳥で実に正しい。
往年のバイク漫画のヒーローは(販売で成功した)名車しか乗らない。ばくおん! はカワサキ系など硬派の出番が少なくスズキ乗り凛ちゃんとYSPを取り消されたバイク屋の娘 恩紗のマジボケがメイン。おそらく作者おりもとみまな氏が世代的に「濃いバイクブーマー」を客観視できているためだろう。

作者氏の愛機も今風。セロー225Wは劇中に度々登場。食わせモノ中古車の見本のような役柄でストーリーを引っ張る。作者氏も作画のモデルとして購入したそうだ。ロゴ大描きしたPCX‐150もあずにゃん似の中野千雨の公道用(レース用はNSF100)で登場した。レース屋は 「公道ではバイクには乗らない」という大昔のステータスを披露する。ER‐6f は現行ニンジャ400に相当する今風カワサキ。オッサンライダーは二気筒というだけで劣等感のトラウマに襲われる。此奴はホークⅡ~Z400FX頃の直4至上主義世代だ。
そんな時代に一世風靡したバイク漫画だから読者の側もアタマが悪く故にお話も単純明快。レースで勝負とか暴走族が縄張り争いするとか要するにバイクかケンカで勝った負けたのヒロイック・バイオレンスで十分ソノ気になれた。紙媒体は減ったが情報は増え 作家も作品もレベルの高さは昔とは比べものにならない。読者には嬉しいことだが作家にとっては乱世の時代。

作者おりもとみまな先生はいわゆる同人上り商業作家。バクマンに描かれたようなジャンプ作家を甲子園ドラフトとするなら商業作家クリエイターは社会人スカウト選手。出版元に媚びた風がない実力派で画力やストーリーも破綻しない。二次創作(薄い本)作家さんは 元々確信犯で所謂自虐ネタを得意とする。ある意味謙虚でそのくせ「刺さる」ギャグがダークでハイセンス。
これはどことなく欧米コメディ風。英雄伝説やバイオレンスが持て囃されるのは中国や韓国のような後進国に多い。批評や風刺に過敏でジョークのセンスが育たないからだ。日本のアニメや漫画は特に近年は物語性も高くお笑いも知的。実は「なんでもあり」のコンテンツにこそモラルが要求される。
でもやはりヒットにはタイミングが大事。中型バイクという時期的に(流行らないから)難しい題材で果敢に挑んでくれる作者様に感謝。また この種のネタを永年待ち望んできた(自分を含む)往年の生き残り共は売上に協力すべし!