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静浜基地はとてもエモい。広大なランウェイでジェット機の轟音に浸るのもイイが、夏草の匂いがする滑走路を飛び立つプロペラ機は風情がある。

今年も例の滑走路脇のF-86Fセイバーは健在。静浜は長閑な中に歴史を感じる施設や貴重品が沢山ある。昭和レトロを全身で体感できる貴重な空間。

静浜基地と山口県の防府基地に配備されるT-7初等練習機。空自の航空学生が最初に操縦桿を握る機体。古典的な飛行機らしいシルエットが美しい。

静浜の名物T-7大編隊飛行。離着陸からパイロットの顔が見えるくらい間近で見学。何かタイムスリップしたような不思議な感覚で感涙に咽ぶ(笑)。

格納庫に展示されたノースアメリカンT-6練習機。空冷星形エンジンが昔の飛行機の雰囲気で良い。機体下にオイルパンが敷いてあり実働という噂。

戦後型の練習機ビーチクラフトT-34メンター。米軍から供給された機体の他ノックダウンや富士重工でライセンス生産され現行T-7のベースとなる。

富士重工でT-34メンターをベースにエンジンをターボチャージャー付に換装した国産のT-3練習機。全機が損失無く退役し安全性の高さを証明した。

現行のT-7練習機と搭載されるロールス・ロイス250-B17Fターボプロップエンジン。ガスタービンとギアボックスの出力伝達がわかって興味深い。

国産のOH-1観測ヘリコプター。近接支援にドローンを用いる戦術の変化から攻撃ヘリの廃止論が出ている。既にAH-64は用途廃止。OH-1も貴重だ。

F-15を採用する国は少なくNATOでも本国米軍だけ。その米軍ではF-22の代替に2050年まで運用が確定。F-15は世界最強の戦闘機であり続ける。

静浜は初お目見えのJ/TPS-102移動警戒レーダー。第2移動警戒隊は航空自衛隊入間基地所属。J/FPS-5など固定式レーダーやAWACSを補完する。

機動飛行によく来てくれる岐阜基地のF-2プロトタイプ。この日はF-15×2機と共演。単発ながらF-15以上の轟音で派手な展示飛行を見せてくれた。

マスコミでもよく見掛けるPAC-3。現行兵器は単独では完結せず戦術体系に組み込まれ機能する。挑発を繰り返す中朝に睨みを利かす空の愛国者。

今年も例の滑走路脇のF-86Fセイバーは健在。静浜は長閑な中に歴史を感じる施設や貴重品が沢山ある。昭和レトロを全身で体感できる貴重な空間。

静浜基地と山口県の防府基地に配備されるT-7初等練習機。空自の航空学生が最初に操縦桿を握る機体。古典的な飛行機らしいシルエットが美しい。

静浜の名物T-7大編隊飛行。離着陸からパイロットの顔が見えるくらい間近で見学。何かタイムスリップしたような不思議な感覚で感涙に咽ぶ(笑)。

格納庫に展示されたノースアメリカンT-6練習機。空冷星形エンジンが昔の飛行機の雰囲気で良い。機体下にオイルパンが敷いてあり実働という噂。

戦後型の練習機ビーチクラフトT-34メンター。米軍から供給された機体の他ノックダウンや富士重工でライセンス生産され現行T-7のベースとなる。

富士重工でT-34メンターをベースにエンジンをターボチャージャー付に換装した国産のT-3練習機。全機が損失無く退役し安全性の高さを証明した。

現行のT-7練習機と搭載されるロールス・ロイス250-B17Fターボプロップエンジン。ガスタービンとギアボックスの出力伝達がわかって興味深い。

国産のOH-1観測ヘリコプター。近接支援にドローンを用いる戦術の変化から攻撃ヘリの廃止論が出ている。既にAH-64は用途廃止。OH-1も貴重だ。

F-15を採用する国は少なくNATOでも本国米軍だけ。その米軍ではF-22の代替に2050年まで運用が確定。F-15は世界最強の戦闘機であり続ける。

静浜は初お目見えのJ/TPS-102移動警戒レーダー。第2移動警戒隊は航空自衛隊入間基地所属。J/FPS-5など固定式レーダーやAWACSを補完する。

機動飛行によく来てくれる岐阜基地のF-2プロトタイプ。この日はF-15×2機と共演。単発ながらF-15以上の轟音で派手な展示飛行を見せてくれた。

マスコミでもよく見掛けるPAC-3。現行兵器は単独では完結せず戦術体系に組み込まれ機能する。挑発を繰り返す中朝に睨みを利かす空の愛国者。
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旅行・ツーリング
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塩川ダムは富士川水系の釜無川支流にある山梨県営の多目的ダム。そのためか電力会社のダムに比べビジターセンターや駐車場も充実しておりアニメ聖地にもなっている(らしい)。ダム湖の「みずがき湖」も趣がある。

場所は国道20号線に並行する富士川支流の釜無川から更に分岐した塩川上流。北杜市という地名が比較的新しくしかも広大なため感覚が鈍る。釜無川は構造線に沿った渓谷で河岸段丘というより崖や台地状の地形が多い。

中規模のダムは逆に立地が難しい。適度に幅と深さがあって地盤が安定した渓谷を見付けなければならない。ここ塩川は中央構造線に沿った東側にあり八ヶ岳山麓。地質も凝って上流には有名なラジウム泉もあるらしい。

護岸がロックフィルで湖面が間近に見えて神秘的。だからダム湖は心霊スポットにもなりやすい。景色は抜群だが釣りはできないようだ。こういう施設が市街地から近い所にあるのは羨ましい。北杜市は最近注目株。

場所は国道20号線に並行する富士川支流の釜無川から更に分岐した塩川上流。北杜市という地名が比較的新しくしかも広大なため感覚が鈍る。釜無川は構造線に沿った渓谷で河岸段丘というより崖や台地状の地形が多い。

中規模のダムは逆に立地が難しい。適度に幅と深さがあって地盤が安定した渓谷を見付けなければならない。ここ塩川は中央構造線に沿った東側にあり八ヶ岳山麓。地質も凝って上流には有名なラジウム泉もあるらしい。

護岸がロックフィルで湖面が間近に見えて神秘的。だからダム湖は心霊スポットにもなりやすい。景色は抜群だが釣りはできないようだ。こういう施設が市街地から近い所にあるのは羨ましい。北杜市は最近注目株。
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この時期になると“SSTR”というステッカーを貼ったバイクをよく見掛ける。この手のイベントに興味が薄れたため気付くのが遅れたが今年で10周年だという。10年前といえば「星を見る会」に初めて参加した年(笑)。

参加要項を調べてみると、私の場合地元からゴールまでチェックポイントを外して400㎞~500㎞。道路状況にも寄るが日の出から日没まで12時間として下道500㎞はそれほど無理な距離ではない。日中このくらいの距離なら無暗にトバすよりも淡々と走って休憩時間を詰めたほうが距離が稼げる。だから排気量よりも乗りやすく疲れないバイクのほうが安全で効率が良い。参加費が少々お高いが内容は充実しているので仕方ない。多少払ってもシッカリした運営が担保されるほうが今の時代に合っているだろう。
ウチの近所の健康ランドに停まっている参加車はたぶん日の出を待っているのだろう。自宅から出発するより確実で時間を節約できる。しかもこのまとまった台数。流行っているのがわかる。こういうイベントは大賛成。

参加要項を調べてみると、私の場合地元からゴールまでチェックポイントを外して400㎞~500㎞。道路状況にも寄るが日の出から日没まで12時間として下道500㎞はそれほど無理な距離ではない。日中このくらいの距離なら無暗にトバすよりも淡々と走って休憩時間を詰めたほうが距離が稼げる。だから排気量よりも乗りやすく疲れないバイクのほうが安全で効率が良い。参加費が少々お高いが内容は充実しているので仕方ない。多少払ってもシッカリした運営が担保されるほうが今の時代に合っているだろう。
ウチの近所の健康ランドに停まっている参加車はたぶん日の出を待っているのだろう。自宅から出発するより確実で時間を節約できる。しかもこのまとまった台数。流行っているのがわかる。こういうイベントは大賛成。
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5月に入って天気が変わりやすく寒暖差が身体に来る。この時期少々忙しくバイクに乗る時間がないが道が空く夜間を狙って試験走行。レストア後のダメ出し。もう遠くまで走る気もないが信頼できるに越したことはない。

フリーウェイ250は1989年6月発売、1999年10月生産終了。私のはカラーリングから1997年2月以降の最後期型と思われる。この間1994年から灯火類が常時点灯式となりハンドル右側のライトスイッチが廃止されている。法令とはいえヘッドライトが点きっ放しというのは特に夜間は近隣に気が引ける。フリーウェイのヘッドライトはとても明るい。最初はハーネスを初期型に張り替えようと思ったがスクーターは外装の合わせが複雑で面倒臭い。で、市販の汎用ヘッドライトスイッチを噛ませようと思っている。

燃料タンクはホンダ伝統のフロア下タイプ。スクーターに限らずインナータンクは車種によっては湿気を溜め込みやすくサビが回りやすいものがある(FZ・FZR250は特に酷かった)。フリーウェイもこの個体も年式のわりに錆は少なかったが燃料計の動きが渋い。これはメーターよりもタンク上部のゲージの問題だと思う。アーム式ゲージのメンテか交換が必要になる。

80年代のホンダ原付スクーターをごちゃまぜにしたようなデザインはシンプルでムダがない。反面このクラスのパイオニアだけに装備などの面にやや未完成な部分がある。サイドスタンドを出すとエンジンが停止する。他社の同装置はサイドスタンドを出してもアイドリングはする。ホンダのこの装置はイマイチ使い勝手が悪いので配線をイジってキャンセルしたい。

最近の凝ったデザインのデジタルメーターよりシンプルで見やすくメンテしやすいアナログ式メーターは貴重品。今のところ燃料系以外は正常に作動する。燃料系の動きが渋いのはメーターよりもゲージの側の問題だと思う。それよりも純正デジタル時計が生きていることのほうが喜ぶべき事。

フロントカウルにヘッドライトやラジエターや冷却系を内蔵する。そのためメンテにフロントカウルを外す必要があり頻繁に分解すると破損が心配。それに比べるとリア周りは原付スクーターなどとだいたい同じ構造。ハンドル周りを除けば外装は破損し難く中古部品も比較的在庫が多い。今のところ維持していくのに致命的なウィークポイントは確認できない。

フリーウェイ250は1989年6月発売、1999年10月生産終了。私のはカラーリングから1997年2月以降の最後期型と思われる。この間1994年から灯火類が常時点灯式となりハンドル右側のライトスイッチが廃止されている。法令とはいえヘッドライトが点きっ放しというのは特に夜間は近隣に気が引ける。フリーウェイのヘッドライトはとても明るい。最初はハーネスを初期型に張り替えようと思ったがスクーターは外装の合わせが複雑で面倒臭い。で、市販の汎用ヘッドライトスイッチを噛ませようと思っている。

燃料タンクはホンダ伝統のフロア下タイプ。スクーターに限らずインナータンクは車種によっては湿気を溜め込みやすくサビが回りやすいものがある(FZ・FZR250は特に酷かった)。フリーウェイもこの個体も年式のわりに錆は少なかったが燃料計の動きが渋い。これはメーターよりもタンク上部のゲージの問題だと思う。アーム式ゲージのメンテか交換が必要になる。

80年代のホンダ原付スクーターをごちゃまぜにしたようなデザインはシンプルでムダがない。反面このクラスのパイオニアだけに装備などの面にやや未完成な部分がある。サイドスタンドを出すとエンジンが停止する。他社の同装置はサイドスタンドを出してもアイドリングはする。ホンダのこの装置はイマイチ使い勝手が悪いので配線をイジってキャンセルしたい。

最近の凝ったデザインのデジタルメーターよりシンプルで見やすくメンテしやすいアナログ式メーターは貴重品。今のところ燃料系以外は正常に作動する。燃料系の動きが渋いのはメーターよりもゲージの側の問題だと思う。それよりも純正デジタル時計が生きていることのほうが喜ぶべき事。

フロントカウルにヘッドライトやラジエターや冷却系を内蔵する。そのためメンテにフロントカウルを外す必要があり頻繁に分解すると破損が心配。それに比べるとリア周りは原付スクーターなどとだいたい同じ構造。ハンドル周りを除けば外装は破損し難く中古部品も比較的在庫が多い。今のところ維持していくのに致命的なウィークポイントは確認できない。
テーマ:ホンダ【Freeway】フリーウェイ - ジャンル:車・バイク
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昔社員旅行で草津に行く途中、軽井沢に昼食と観光に立ち寄った。その時、会社の先輩女子が「旧軽こそ通の行く所」と自慢気に案内してくれた。もちろん私は興味が無く先輩の命に従って後を付いて歩いていた。

このメインストリートも昔と変わっていないようで激しい既視感が先輩に仕事で怒られたトラウマまで呼び起こされる気がした。十数年も経てばお店や業態も変わっているはずだが軽井沢というブランドに上書きされ流行りのレトロ風情を醸している。昔来た頃はイヤミなくらいセレブな高級志向が尊かった時代でまたそういう価値観に特に若い女子が夢中になった。

昔のことで記憶が定かではないが旧軽にはいわゆるブティックとかアパレル系の他べらぼうに高いレストランや芸能人のお店的なものが並んでいたと思う。アクセやファンシーもあったかもしれない。この商店街を外れると定番のテニスコートや昔からの別荘地など更に伝統的な風景が広がる。

今回ドライバーのB氏が旧碓氷峠を案内してくれたおかげで、なぜこの地域を「旧軽井沢」というのか位置関係がわかった。旧軽井沢に対し国道18号バイパスや上信越道が開通したおかげで開発された新市街があるということか。たぶん70年代から80年代に掛けのレジャーブームやリゾートブームの頃に開発された軽井沢駅周辺は後にバブルの煽りを受けることになる。

新幹線が開通すれば遠方からの利用客が激増するというのが80年代の定説。実際には希望的観測というより幻。軽井沢駅は在来線の廃止もあって駅舎は立派だが利用客は微妙。この駅周辺は浮き沈みが激しく結果的に「旧軽井沢」地域が昔のまま残って「昭和レトロブーム」の今に至る。

このメインストリートも昔と変わっていないようで激しい既視感が先輩に仕事で怒られたトラウマまで呼び起こされる気がした。十数年も経てばお店や業態も変わっているはずだが軽井沢というブランドに上書きされ流行りのレトロ風情を醸している。昔来た頃はイヤミなくらいセレブな高級志向が尊かった時代でまたそういう価値観に特に若い女子が夢中になった。

昔のことで記憶が定かではないが旧軽にはいわゆるブティックとかアパレル系の他べらぼうに高いレストランや芸能人のお店的なものが並んでいたと思う。アクセやファンシーもあったかもしれない。この商店街を外れると定番のテニスコートや昔からの別荘地など更に伝統的な風景が広がる。

今回ドライバーのB氏が旧碓氷峠を案内してくれたおかげで、なぜこの地域を「旧軽井沢」というのか位置関係がわかった。旧軽井沢に対し国道18号バイパスや上信越道が開通したおかげで開発された新市街があるということか。たぶん70年代から80年代に掛けのレジャーブームやリゾートブームの頃に開発された軽井沢駅周辺は後にバブルの煽りを受けることになる。

新幹線が開通すれば遠方からの利用客が激増するというのが80年代の定説。実際には希望的観測というより幻。軽井沢駅は在来線の廃止もあって駅舎は立派だが利用客は微妙。この駅周辺は浮き沈みが激しく結果的に「旧軽井沢」地域が昔のまま残って「昭和レトロブーム」の今に至る。
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オンラインだリモートだと引きこもりみたいなこと言ってたのは遥か昔。日常を取り戻すには外に出て人と会うのがイチバン。実は去年も来てるが今年は世の中が出遅れているためか然程渋滞せずに到着。正に旅行日和。

今年2023年はB氏の車に同乗させて頂いたおかげで各地を観光しながらも予想より早くチェックイン。よく手入れされて昔から変わらないシルバーストーンの景色にはなぜか無性に「懐かしい」という感覚が込み上げる。

いやホント不思議なくらい昔と変わっていない景色。オーナー夫妻に比べたら遥かに若い我々でさえもう既に何人か鬼籍に入っているのに、本当に好く維持されたこのインテリア。珈琲を頂きながら暫しの感傷に耽る。

ほどなく夕食の時間。若い頃はコチラの上品な夕食が量的に足りず食後の買い出し等が恒例になっていた。ドリンクもおかわりをしてもっと飲んだが今は適度な間隔で出てくるコース料理がちょうど良い。無論皆完食。

強調したいのは平成初め頃まで軽井沢はボッタくりホテルばかりで客層もガラが悪いのが多かった。その当時からシルバーストーンは今まで変わらず寧ろ安いくらいで迎えてくれたこと。若輩の我々には有り難かった。

恒例の買い出しに出掛ける。繰り返すがバブルの頃はここ国道18号線も走り屋や暴走族で深夜まで渋滞していた。並行するJRも信越本線の夜行列車などが走った。1997年に信越本線は廃止され以降ヘンに静かになった。

高原のため夜は少し寒い。コンビニまで国道沿いに約1㎞。大勢で買い出しに行くという典型的な部屋飲みフラグ。ドリンク類とおつまみを各自で購入。他の客もだいたい同じような感じの旅人風。良い子は夜外に出ない。

深夜になると目が冴える。昔から夜に強いうえ仕事柄夜型。まして今日は人様の車に乗せてもらって疲れが少ない。途中風呂を借りたりしながら深夜まで飲んで話し込む。無論他のお客さんの迷惑にならないていどに。

良く寝たのかわからないうちに朝になって朝食。当然だが夜更かしの宿泊客が悪い。連泊でゆっくり観光したい。寝ぼけてると朝なにを食べたか覚えていないので写真に収める。また来年も皆で此処に集まれるように。

今年2023年はB氏の車に同乗させて頂いたおかげで各地を観光しながらも予想より早くチェックイン。よく手入れされて昔から変わらないシルバーストーンの景色にはなぜか無性に「懐かしい」という感覚が込み上げる。

いやホント不思議なくらい昔と変わっていない景色。オーナー夫妻に比べたら遥かに若い我々でさえもう既に何人か鬼籍に入っているのに、本当に好く維持されたこのインテリア。珈琲を頂きながら暫しの感傷に耽る。

ほどなく夕食の時間。若い頃はコチラの上品な夕食が量的に足りず食後の買い出し等が恒例になっていた。ドリンクもおかわりをしてもっと飲んだが今は適度な間隔で出てくるコース料理がちょうど良い。無論皆完食。

強調したいのは平成初め頃まで軽井沢はボッタくりホテルばかりで客層もガラが悪いのが多かった。その当時からシルバーストーンは今まで変わらず寧ろ安いくらいで迎えてくれたこと。若輩の我々には有り難かった。

恒例の買い出しに出掛ける。繰り返すがバブルの頃はここ国道18号線も走り屋や暴走族で深夜まで渋滞していた。並行するJRも信越本線の夜行列車などが走った。1997年に信越本線は廃止され以降ヘンに静かになった。

高原のため夜は少し寒い。コンビニまで国道沿いに約1㎞。大勢で買い出しに行くという典型的な部屋飲みフラグ。ドリンク類とおつまみを各自で購入。他の客もだいたい同じような感じの旅人風。良い子は夜外に出ない。

深夜になると目が冴える。昔から夜に強いうえ仕事柄夜型。まして今日は人様の車に乗せてもらって疲れが少ない。途中風呂を借りたりしながら深夜まで飲んで話し込む。無論他のお客さんの迷惑にならないていどに。

良く寝たのかわからないうちに朝になって朝食。当然だが夜更かしの宿泊客が悪い。連泊でゆっくり観光したい。寝ぼけてると朝なにを食べたか覚えていないので写真に収める。また来年も皆で此処に集まれるように。
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コロナ禍の巣篭り需要とやらでプラモ業界は寧ろ追い風だったという。昔に比べるとそうとう厳しい業界ではあるので、濡れ手に粟というわけではないし、庶民としてはここ数年間イベントが無いのはやはり寂しかった。

私的に5月は何かと忙しい。GWが明けてホビーショーの事前申し込みをしようとコンテンツを開いたら既に定員に達して締め切られていた(笑)。そこで諦めるほど私は若くない。いや…来年はわからんとつくづく思い知らされた此処数年。地元の地の利を生かし難なく突破。私的に今年は特にタミヤが気になっていたので南館奥のタミヤブースに正面突破で行くと…。

神が目の前を横切った。創業者「田宮俊作」会長閣下。著書の「田宮模型の仕事」何度も読みました(笑)。同じく地元静岡の神、生前の「本田宗一郎」氏とのやり取りが圧巻。昭和9年御生誕は常人なら米寿だがプラモの神は今年も現場に立つ。握手でもしてもらおうと思ったが何か近づき難い。

私はミリタリーだがタミヤといえばラジコンとミニ四駆。実車展示に目が行ってしまう。ここ何年か実車のスポーツカーがステータスに欠けたがGRヤリスはすごくカッコイイ。個人的にはLFAなんかよりヤリス、特にラリー仕様が見て楽しめる。実車が盛り上がらないとプラモも盛り上がらない。

タミヤの右隣が例年バンダイブースだが何か妙な行列ができていた。テレビ番組「量産型リコ」と「プラモにめされて」のファンらしい。こうしたメディアのフル活用はバンダイの得意分野。もちろん主力のガンプラもアニメ2期放送中の「水星の魔女」PVと共に長蛇の列。コチラも2.5次元だ。

昔タミヤニュースの記事を見てカスタムした「Ⅳ号駆逐戦車L70(A)」が正式キット化。英語表記はⅣ号戦車L70で最近の説通り主力戦車扱い。一見してパーツがシンプルで多くない。旧Ⅳ号キットはモーターライズ兼用だったがこのキットはインテリアが作りやすいパーツ割りになっている。ここ数年は自走砲や枢軸国戦車が多かったが久々に大戦後期のドイツ軍車両。

NATOからウクライナに最初に供与されたレオパルド2を再現。実車は、本国ドイツが渋っているうちに隣国のポーランドが単独でも供与する旨を決定。他の加盟国も慌てて供与に踏み切った。そのためポーランド軍所属のA6型にウクライナのエンブレムを付けた仕様。無論タミヤが決定版だ。

マスコミが必ず映すアオシマの実車展示。ハリウッド映画やアメコミは版権の関係で良いプラモに恵まれなかったがアオシマ1/24なら米国製など比べモノにならない。これは初期型だが3期の西部劇版も発売の可能性大。

アニメ「リコリス・リコイル」の作中で千束が使っていた銃が東京マルイのストライク・ウォーリアがベースと聞いたが、商品としては別物らしい。試作も間に合わなかったということはアニメ2期に合わせて発売か。

ホビージャパンは美少女フィギュアのメーカーと思っていたら自衛隊車両でタミヤとファインモールドの間を埋めるような心憎いラインナップを転回する。タミヤの74式も素晴らしいが如何せんキットが古い。実車が半世紀近く現役の陸自の主力戦車はいくら拘っても凝り過ぎることはない。

私的に5月は何かと忙しい。GWが明けてホビーショーの事前申し込みをしようとコンテンツを開いたら既に定員に達して締め切られていた(笑)。そこで諦めるほど私は若くない。いや…来年はわからんとつくづく思い知らされた此処数年。地元の地の利を生かし難なく突破。私的に今年は特にタミヤが気になっていたので南館奥のタミヤブースに正面突破で行くと…。

神が目の前を横切った。創業者「田宮俊作」会長閣下。著書の「田宮模型の仕事」何度も読みました(笑)。同じく地元静岡の神、生前の「本田宗一郎」氏とのやり取りが圧巻。昭和9年御生誕は常人なら米寿だがプラモの神は今年も現場に立つ。握手でもしてもらおうと思ったが何か近づき難い。

私はミリタリーだがタミヤといえばラジコンとミニ四駆。実車展示に目が行ってしまう。ここ何年か実車のスポーツカーがステータスに欠けたがGRヤリスはすごくカッコイイ。個人的にはLFAなんかよりヤリス、特にラリー仕様が見て楽しめる。実車が盛り上がらないとプラモも盛り上がらない。

タミヤの右隣が例年バンダイブースだが何か妙な行列ができていた。テレビ番組「量産型リコ」と「プラモにめされて」のファンらしい。こうしたメディアのフル活用はバンダイの得意分野。もちろん主力のガンプラもアニメ2期放送中の「水星の魔女」PVと共に長蛇の列。コチラも2.5次元だ。

昔タミヤニュースの記事を見てカスタムした「Ⅳ号駆逐戦車L70(A)」が正式キット化。英語表記はⅣ号戦車L70で最近の説通り主力戦車扱い。一見してパーツがシンプルで多くない。旧Ⅳ号キットはモーターライズ兼用だったがこのキットはインテリアが作りやすいパーツ割りになっている。ここ数年は自走砲や枢軸国戦車が多かったが久々に大戦後期のドイツ軍車両。

NATOからウクライナに最初に供与されたレオパルド2を再現。実車は、本国ドイツが渋っているうちに隣国のポーランドが単独でも供与する旨を決定。他の加盟国も慌てて供与に踏み切った。そのためポーランド軍所属のA6型にウクライナのエンブレムを付けた仕様。無論タミヤが決定版だ。

マスコミが必ず映すアオシマの実車展示。ハリウッド映画やアメコミは版権の関係で良いプラモに恵まれなかったがアオシマ1/24なら米国製など比べモノにならない。これは初期型だが3期の西部劇版も発売の可能性大。

アニメ「リコリス・リコイル」の作中で千束が使っていた銃が東京マルイのストライク・ウォーリアがベースと聞いたが、商品としては別物らしい。試作も間に合わなかったということはアニメ2期に合わせて発売か。

ホビージャパンは美少女フィギュアのメーカーと思っていたら自衛隊車両でタミヤとファインモールドの間を埋めるような心憎いラインナップを転回する。タミヤの74式も素晴らしいが如何せんキットが古い。実車が半世紀近く現役の陸自の主力戦車はいくら拘っても凝り過ぎることはない。
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実家へお土産は名物「横川の釜めし」。私は軽井沢駅前で購入するつもりだったが車が止められないということで横川の「ドライブインおぎのや」まで行ってもらう。帰路の長野側の渋滞を避けたかったのもあるらしい。

去年はRED-WINGS氏に誘われるまま軽井沢からバスで横川に下り信越本線の横川駅から列車で高崎に向かう行程だったがドライブインの混雑ぶりは変わっていないように見える。もっともコロナ禍でディスタンスを保てるバイクは寧ろ推奨されていたからかも。幸い私も感染せずに済んだ。

釜めし一人前がテイクアウトもイートインでも1,200円はたしかに高い。値段的にはバブルの頃の倍近い。だがおそらく日本一と思われるお土産としての知名度とブランド力は圧倒的。四の五の言いながらも買って帰る。

店内のレイアウトが来る度に変わっているような気がする。イートインは二階。益子焼の容器はもらって帰っても以外と使い道がなく家に溜まってしまうが逆に釜飯の御土産の証拠と思い出はいつまでも残ることになる。

イニシャルDは私も単行本買ってた。90年代半ばくらいから連載されて大ヒット。聖地モノではないがその歴史は古い。このコラボは何かとクレームを付けたがるヤツがいそうだが、作者の郷土愛を感じる良作だと思う。

連休でバイクも多い。この先で碓氷峠はバイパスと旧道に分かれる。急な登りの高速コーナーかヘアピンのつづら折りの何方を攻めるか此処で決める。信越本線が廃止されて久しいが観光スポットとしても此処は健在。

去年はRED-WINGS氏に誘われるまま軽井沢からバスで横川に下り信越本線の横川駅から列車で高崎に向かう行程だったがドライブインの混雑ぶりは変わっていないように見える。もっともコロナ禍でディスタンスを保てるバイクは寧ろ推奨されていたからかも。幸い私も感染せずに済んだ。

釜めし一人前がテイクアウトもイートインでも1,200円はたしかに高い。値段的にはバブルの頃の倍近い。だがおそらく日本一と思われるお土産としての知名度とブランド力は圧倒的。四の五の言いながらも買って帰る。

店内のレイアウトが来る度に変わっているような気がする。イートインは二階。益子焼の容器はもらって帰っても以外と使い道がなく家に溜まってしまうが逆に釜飯の御土産の証拠と思い出はいつまでも残ることになる。

イニシャルDは私も単行本買ってた。90年代半ばくらいから連載されて大ヒット。聖地モノではないがその歴史は古い。このコラボは何かとクレームを付けたがるヤツがいそうだが、作者の郷土愛を感じる良作だと思う。

連休でバイクも多い。この先で碓氷峠はバイパスと旧道に分かれる。急な登りの高速コーナーかヘアピンのつづら折りの何方を攻めるか此処で決める。信越本線が廃止されて久しいが観光スポットとしても此処は健在。
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ホテルマンなどという職歴とは関係ないが、ちょうど退職して失業保険もらって遊んでいた頃「高原へいらっしゃい」というトレンディードラマを見ていた。平成のリメイク版で昭和版も再放送で見たと思う。その両方でロケ地となった「八ヶ岳高原ホテル」に密かに行ってみたいと思った。

前職に未練などないしトレンディードラマとしてもそれほどヒットしたわけではない。ただ八ヶ岳を背景にしたホテルの景色が美しく、実際の職場を経験して擦れた若造には妙に揺さぶられるものがあった。いや…実際は労基もコンプラもない時代にこんな僻地に配属されたらロクに休みも無く24時間コキ使われたに違いない。だからドラマだったわけで、そんなものに憧れを抱いてホテル業界に入って来る新入社員が本当に不憫に思えた。

都内にあった古い邸宅を移築したもので梁などが異様に太い。頭をブツけそうとか昨今のような些細なクレームなど意に介さない質実剛健な作り。建築としては丈夫そうだが消防法等は大丈夫か?などと目算するのは職業病。シッカリ通常営業していた。エントランスにメニューが出ているのをみると予約なしのフリー客にも対応しているらしい。ちょっと安心した。

ここ数年、旅行需要の変化やコロナの影響もあってホテル業界は厳しい状態。客入りの良い宿泊施設が急に閉店することも珍しくない。観光業はトレンドに左右され風評に弱い。安定した集客が見込めないと親会社に切られてしまう例も多い。一見チャラい業界だが気合や感情論は通用しない。

昭和の頃見たテレビドラマの景色が今もそのまま残っているのは不思議でさえある。因みに1976年放送の初代連ドラはホテルの再建に成功するハッピーエンドだったが、2003年放送のリメイク版はその当時を反映して閉館してしまうオチ。90年代から大ヒット連発のトップアイドルだった浜崎あゆみが歌うエンディングテーマ「forgiveness」が物悲しく印象的だった。

前職に未練などないしトレンディードラマとしてもそれほどヒットしたわけではない。ただ八ヶ岳を背景にしたホテルの景色が美しく、実際の職場を経験して擦れた若造には妙に揺さぶられるものがあった。いや…実際は労基もコンプラもない時代にこんな僻地に配属されたらロクに休みも無く24時間コキ使われたに違いない。だからドラマだったわけで、そんなものに憧れを抱いてホテル業界に入って来る新入社員が本当に不憫に思えた。

都内にあった古い邸宅を移築したもので梁などが異様に太い。頭をブツけそうとか昨今のような些細なクレームなど意に介さない質実剛健な作り。建築としては丈夫そうだが消防法等は大丈夫か?などと目算するのは職業病。シッカリ通常営業していた。エントランスにメニューが出ているのをみると予約なしのフリー客にも対応しているらしい。ちょっと安心した。

ここ数年、旅行需要の変化やコロナの影響もあってホテル業界は厳しい状態。客入りの良い宿泊施設が急に閉店することも珍しくない。観光業はトレンドに左右され風評に弱い。安定した集客が見込めないと親会社に切られてしまう例も多い。一見チャラい業界だが気合や感情論は通用しない。

昭和の頃見たテレビドラマの景色が今もそのまま残っているのは不思議でさえある。因みに1976年放送の初代連ドラはホテルの再建に成功するハッピーエンドだったが、2003年放送のリメイク版はその当時を反映して閉館してしまうオチ。90年代から大ヒット連発のトップアイドルだった浜崎あゆみが歌うエンディングテーマ「forgiveness」が物悲しく印象的だった。
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碓氷峠は歴史も地学的にも何かと興味深い所。この日はチェックインまで時間があったので碓氷峠旧道という所に初めて行った。いわゆる国道18号やバイパスより北にあり旧軽を抜けるのが少々難所だったかもしれない。

旧軽井沢の別荘地を抜けて急峻な雑木林を登った所に忽然と現れる神社。峠の頂上付近で土地が狭いため参道も駐車スペースもかなりタイト。寺社が古来の公共施設だったのに対し神社は地政学的な目標物や記念碑の役目があるため地形的に厳しい所にあることも多い。立地はけして良くない。

参道の真ん中に群馬県と長野県の県境を示す布石がある。…というのも友人が教えてくれた。令制国の上野国と信濃国の境界をそのまま引き継いでいると思われる。旧中山道が関東と信州の交通の要衝だったことを示す。

神社の向かいにある峠の茶屋にも境界線があり若い女子等が跨いで自撮りに興じていた。人が多くて全体を撮れなかったがこのお店が如何にも“元祖”といった雰囲気も抜群。奥が展望台で入場待ちに記名して順番を待つ。

店内は満席。展望台目当てだが飲食もオーダーするのが礼儀。ほんとうは麺類とかご相伴に預かりたかったがチェックイン後はすぐに夕食だしまた今度。空いている時期に展望台でゆっくり温かい蕎麦でも食してみたい。

展望台に手書きのランドスケープがエモい。碓氷峠は標高が高いだけでなく北関東に向かって断崖絶壁で眺望絶景。群馬県の高崎市内が一望らしいがこの日は春霞で霞んでいた。碓氷は寒暖差が大きく霧や靄も出やすい。

軽井沢は古くは上皇陛下がテニスをしたとか古い観光地だが最近の昭和レトロブームのせいか若い女子が多い。我々はバブルの頃から来ているが単価が下がったとはいえその頃とあまり雰囲気が変わっていないのも良い。

旧軽井沢の別荘地を抜けて急峻な雑木林を登った所に忽然と現れる神社。峠の頂上付近で土地が狭いため参道も駐車スペースもかなりタイト。寺社が古来の公共施設だったのに対し神社は地政学的な目標物や記念碑の役目があるため地形的に厳しい所にあることも多い。立地はけして良くない。

参道の真ん中に群馬県と長野県の県境を示す布石がある。…というのも友人が教えてくれた。令制国の上野国と信濃国の境界をそのまま引き継いでいると思われる。旧中山道が関東と信州の交通の要衝だったことを示す。

神社の向かいにある峠の茶屋にも境界線があり若い女子等が跨いで自撮りに興じていた。人が多くて全体を撮れなかったがこのお店が如何にも“元祖”といった雰囲気も抜群。奥が展望台で入場待ちに記名して順番を待つ。

店内は満席。展望台目当てだが飲食もオーダーするのが礼儀。ほんとうは麺類とかご相伴に預かりたかったがチェックイン後はすぐに夕食だしまた今度。空いている時期に展望台でゆっくり温かい蕎麦でも食してみたい。

展望台に手書きのランドスケープがエモい。碓氷峠は標高が高いだけでなく北関東に向かって断崖絶壁で眺望絶景。群馬県の高崎市内が一望らしいがこの日は春霞で霞んでいた。碓氷は寒暖差が大きく霧や靄も出やすい。

軽井沢は古くは上皇陛下がテニスをしたとか古い観光地だが最近の昭和レトロブームのせいか若い女子が多い。我々はバブルの頃から来ているが単価が下がったとはいえその頃とあまり雰囲気が変わっていないのも良い。